シェミリアは愕然とした。そばの実が…、、全部消えているのだ。
「なぜ、、、どうして、、、、昨日まであったのに…。」
じっくりと、そばの実があった場所を眺めてみた。人がとったような跡がある。
「誰かが採った?」
「ヒッ!」
「何者!?」
シェミリアは息を飲んだ音が、聞こえた方向に、顔を向ける。
「出てきなさいって!」
草むらから1人の少年が出てきた。裕福そうで、のんびりとした感じの男の子だ。
「ご、ごめん」
少年は握っていた掌にはそばの実があった。
シェミリアはさっとそばの実を奪うと、少年を睨む。
「金持ちの癖に。とんないでくれる?」
「だから、ごめんっ」
シェミリアは少年を連れていこうと思ったが、時間がなかったから、やめた。
代わりに聞いてみる。
「名前、教えて?」
きょとんと可愛らしい、顔で聞き返す。
「僕の?」
「あんたしか居ないでしょ?」
「えぇっと、レイドって言うんだ」
シェミリアは何回か頷くと、言う。
「じゃあもういっていいよ。でもこれからは採るのは、止めてよ?」
レイドはぺこっとお辞儀をすると、帰っていった。
「なぜ、、、どうして、、、、昨日まであったのに…。」
じっくりと、そばの実があった場所を眺めてみた。人がとったような跡がある。
「誰かが採った?」
「ヒッ!」
「何者!?」
シェミリアは息を飲んだ音が、聞こえた方向に、顔を向ける。
「出てきなさいって!」
草むらから1人の少年が出てきた。裕福そうで、のんびりとした感じの男の子だ。
「ご、ごめん」
少年は握っていた掌にはそばの実があった。
シェミリアはさっとそばの実を奪うと、少年を睨む。
「金持ちの癖に。とんないでくれる?」
「だから、ごめんっ」
シェミリアは少年を連れていこうと思ったが、時間がなかったから、やめた。
代わりに聞いてみる。
「名前、教えて?」
きょとんと可愛らしい、顔で聞き返す。
「僕の?」
「あんたしか居ないでしょ?」
「えぇっと、レイドって言うんだ」
シェミリアは何回か頷くと、言う。
「じゃあもういっていいよ。でもこれからは採るのは、止めてよ?」
レイドはぺこっとお辞儀をすると、帰っていった。
