「恋鈴ちゃん、これ見てよ〜!この写真、海斗白目剥いてるんだぜ?」
「あっ、本当だ……夏の夜にやってたホラー特番で見たことある顔だ!」
「止めて⁉︎輝かしい中学の卒アルで何故恥をかかなくちゃいけないの⁉︎」
やたらとデカいリュックを持って来ているなぁと思えばこれだ。
もうすっかり恋鈴ちゃんと拓人は意気投合している。
「廃れた病院に出て来そう……」
「廃れたアパートにいる座敷童子に言われちゃったよ」
「えー、座敷童子つっても、恋鈴ちゃんは可愛いじゃん。この写真の海斗は悍ましいけど」
「かわっ⁉︎」
恋鈴ちゃんは、ボンッと爆発したかのように顔を赤らめる。
「こんの無意識タラシ2号がぁ……」
しかし、1号とはまた違ったタイプだ。
あと、悍ましいってなんだ。悍ましいって。
「……俺がモテないのは周りに原因があると思うんだよね……」
「心配すんな!周りが変わってもお前はモテねぇ!」
「心配しかねぇよ⁉︎そして何⁉︎その自信に満ち溢れた瞳は⁉︎」
しかも、親指を立てているという様。
酷い。酷過ぎるぞこの扱い様は。
「海斗が女の子との関わりを増やそうとしないからじゃあ……」
「逆に正論突かれても反応しにくいんだけど⁉︎」
確かに学校で、鳴海や委員長、高城先輩とはよく話す。
ただ、その3人くらいしか話さないということか問題であるのだ。
だって、俺には眩し過ぎるのだ。
バレない程度な校則違反で自分磨きをするような努力家さんは。※海斗の勝手なる偏見です。
「まぁ、海斗。お前学年で一番チョコ貰ってたから良いじゃん」
「余り物を皆俺に押し付けるんだよ……あとは妹に渡せという……」
「理由なんて関係ねぇ!チョコを貰ったという事実が大事!」
「拓人……珍しく良いこと言うな」
「だろぉ?」
珍しくということについては、自分にとって都合の良いことしか拓人は耳に入っていないようで触れない。
いや、触れないというより気づいていない。
「こ、今年は私がいるよ!チョコ、作るから!」
「ありがとう恋鈴ちゃんんん!義理チョコだとわかってても嬉しいぃぃぃ」
「あっ、本当だ……夏の夜にやってたホラー特番で見たことある顔だ!」
「止めて⁉︎輝かしい中学の卒アルで何故恥をかかなくちゃいけないの⁉︎」
やたらとデカいリュックを持って来ているなぁと思えばこれだ。
もうすっかり恋鈴ちゃんと拓人は意気投合している。
「廃れた病院に出て来そう……」
「廃れたアパートにいる座敷童子に言われちゃったよ」
「えー、座敷童子つっても、恋鈴ちゃんは可愛いじゃん。この写真の海斗は悍ましいけど」
「かわっ⁉︎」
恋鈴ちゃんは、ボンッと爆発したかのように顔を赤らめる。
「こんの無意識タラシ2号がぁ……」
しかし、1号とはまた違ったタイプだ。
あと、悍ましいってなんだ。悍ましいって。
「……俺がモテないのは周りに原因があると思うんだよね……」
「心配すんな!周りが変わってもお前はモテねぇ!」
「心配しかねぇよ⁉︎そして何⁉︎その自信に満ち溢れた瞳は⁉︎」
しかも、親指を立てているという様。
酷い。酷過ぎるぞこの扱い様は。
「海斗が女の子との関わりを増やそうとしないからじゃあ……」
「逆に正論突かれても反応しにくいんだけど⁉︎」
確かに学校で、鳴海や委員長、高城先輩とはよく話す。
ただ、その3人くらいしか話さないということか問題であるのだ。
だって、俺には眩し過ぎるのだ。
バレない程度な校則違反で自分磨きをするような努力家さんは。※海斗の勝手なる偏見です。
「まぁ、海斗。お前学年で一番チョコ貰ってたから良いじゃん」
「余り物を皆俺に押し付けるんだよ……あとは妹に渡せという……」
「理由なんて関係ねぇ!チョコを貰ったという事実が大事!」
「拓人……珍しく良いこと言うな」
「だろぉ?」
珍しくということについては、自分にとって都合の良いことしか拓人は耳に入っていないようで触れない。
いや、触れないというより気づいていない。
「こ、今年は私がいるよ!チョコ、作るから!」
「ありがとう恋鈴ちゃんんん!義理チョコだとわかってても嬉しいぃぃぃ」
