6月26日、俺はネットでボーカロイドを探していた。
どうしてボカロだって? 決まってるだろ、最近ゆかりんマスター増えてるみたいだし、
俺も流行(?)に乗ろうと思ったんだ。
しばらくし、俺の目に1つのボカロキャラが止まった。
それはすみれ色の長いお下げに、黒いうさ耳のパーカーを着ている。
名前は「結月ゆかり」と言うそうだ。それを見た瞬間、自分は
買わねばという使命感を感じた。気がついた時にはポチっていたくらいだ。
「あー……まだ15時か、そういえば日曜だもんな。公園でも行って新鮮な空気吸うか」
そう思った俺は、グレーのパーカーを羽織り、すぐ家の前の公園へ向かった。
こういう時に公園が近いと便利だ、と思った瞬間だ。
約1分くらい歩いて、公園のベンチに座ってボーっとしている。
休みの日だからゆっくりすればいいものを、元気に小学生が遊んでいる。
そして目を戻すと、少し遠くに、黒いパーカー、すみれ色の髪、そして兎を抱えた
可愛らしい1人の女性が立って、周りをきょろきょろと見回している。
俺は立ち上がった。
「あの、こんにちは」
ぎこちなくだが、俺は声をかける。すると彼女は
「え? ああ、こんにちは〜」
と、整った美しい声で返す。俺は、かわいいなぁ……と自然に思っていた。
そう返した彼女は
「あの〜、この辺で私を雇ってくれたマスターがいると聞いて来たのですが、どこの家か
知りませんか?」
と、小首を傾げて尋ねてくる。それを聞いた瞬間俺は、え、この娘が?と思った。
まぁ当然の反応だとは思うが一応
「え?」と腑抜けた声を出してしまう。次の瞬間彼女は「ふぇ?」と可愛い声を出す。
「あの〜、もしかして貴女が《結月ゆかり》さんですか?」
「え? じゃあ貴女が私のマスターですか?」
しばらくの沈黙……俺は声を出した。
「あ、はい。俺が貴女を頼みましたよ」
すると彼女は、ぱぁーっと明るい笑顔を見せ
「おお! 貴女がマスターですか! これからよろしくお願いしますね!」
と大きな声で礼をした。
「こちらこそ、よろしくお願いしますー」
そうして俺はゆかりさんに自分の家を教え、2人で家に戻った。
どうしてボカロだって? 決まってるだろ、最近ゆかりんマスター増えてるみたいだし、
俺も流行(?)に乗ろうと思ったんだ。
しばらくし、俺の目に1つのボカロキャラが止まった。
それはすみれ色の長いお下げに、黒いうさ耳のパーカーを着ている。
名前は「結月ゆかり」と言うそうだ。それを見た瞬間、自分は
買わねばという使命感を感じた。気がついた時にはポチっていたくらいだ。
「あー……まだ15時か、そういえば日曜だもんな。公園でも行って新鮮な空気吸うか」
そう思った俺は、グレーのパーカーを羽織り、すぐ家の前の公園へ向かった。
こういう時に公園が近いと便利だ、と思った瞬間だ。
約1分くらい歩いて、公園のベンチに座ってボーっとしている。
休みの日だからゆっくりすればいいものを、元気に小学生が遊んでいる。
そして目を戻すと、少し遠くに、黒いパーカー、すみれ色の髪、そして兎を抱えた
可愛らしい1人の女性が立って、周りをきょろきょろと見回している。
俺は立ち上がった。
「あの、こんにちは」
ぎこちなくだが、俺は声をかける。すると彼女は
「え? ああ、こんにちは〜」
と、整った美しい声で返す。俺は、かわいいなぁ……と自然に思っていた。
そう返した彼女は
「あの〜、この辺で私を雇ってくれたマスターがいると聞いて来たのですが、どこの家か
知りませんか?」
と、小首を傾げて尋ねてくる。それを聞いた瞬間俺は、え、この娘が?と思った。
まぁ当然の反応だとは思うが一応
「え?」と腑抜けた声を出してしまう。次の瞬間彼女は「ふぇ?」と可愛い声を出す。
「あの〜、もしかして貴女が《結月ゆかり》さんですか?」
「え? じゃあ貴女が私のマスターですか?」
しばらくの沈黙……俺は声を出した。
「あ、はい。俺が貴女を頼みましたよ」
すると彼女は、ぱぁーっと明るい笑顔を見せ
「おお! 貴女がマスターですか! これからよろしくお願いしますね!」
と大きな声で礼をした。
「こちらこそ、よろしくお願いしますー」
そうして俺はゆかりさんに自分の家を教え、2人で家に戻った。
