「んーと、これだな」
一階でゆかりさんの布団を持って、階段を上がっていく。
別に俺は何も考えてない。強いて言うなら、いい匂いってことくらいだ。
「ゆかりさ〜ん。布団持ってき……あれ?」
ゆかりさんを呼ぶが、部屋にゆかりさんは見えない。電気はついている。
不思議に思った俺は、床にゆかりさんの布団を敷いて、ベットに横になろうと
毛布を持ち上げると、そこにゆかりさんが入ってた。
俺は動揺しながら、
「えーと、ゆかりさん? 布団持ってきたよ?」
と声をかける。すると震えた声で
「い、一瞬電気が勝手に消えたんです……怖いです……」
と、涙目で見つめてくる。すまん、俺、上目遣いに弱いんだ。
「あぁ、ごめんね。電気古いから、よくあるんだ。まぁ布団持ってきたから、大丈夫だよ」
「あ、はい…ありがとうございます」
そしてゆかりさんは自分の布団に入った。それを見て、俺は部屋の電気を消す。
30分くらい寝た時かな。突然俺の毛布がバサァってなった。バサァって。
「……ん……?」
俺は軽〜く目を開けて、毛布戻すと、俺の隣にゆかりさんが寝ていた。
「!?」
動揺した、そりゃ男なら誰でもそうなるだろう。
「え、えっと? その、ゆかりさん? どうした?」
「いや、さっきから下で物音するんですよ、ミシミシミシミシって。それで、こうすれば
怖くないかなぁーって……」
そういえば俺の家は築35年くらいで、外観はボロくはないけど、実際は……な。
「あ、あぁ、うん、家ボロいんだ。ごめんねゆかりさん」
改めてゆかりさんは、結構怖がりなんだなぁって思った。けどそこが可愛いんだ。
「あの…マスター?」
「ん? どうしたの? ゆかりさn」
俺がゆかりさんと呼ぼうとした瞬間、彼女は俺の口を人差し指で押さえて
「その『ゆかりさん』って、やめませんか? マスターなんですから」
「え? ゆかりさんはそれでいいの?」
「いいから、お願いしますよ」
俺はしばらく考えた。……ゆかりさんがいいならそれでいいのか。
じゃあ何と呼ぶべきなのか…普通に《ゆかり》か? それとも《ゆかりん》……
いや、2つ目はまだ早いか。じゃあ《ゆかり》だな。
「……うん、わかった。じゃあ改めて今後ともよろしく、ゆかりさ……ゆかり」
「ふふっ、こちらこそ、よろしくお願いしますね、マスター♪」
一階でゆかりさんの布団を持って、階段を上がっていく。
別に俺は何も考えてない。強いて言うなら、いい匂いってことくらいだ。
「ゆかりさ〜ん。布団持ってき……あれ?」
ゆかりさんを呼ぶが、部屋にゆかりさんは見えない。電気はついている。
不思議に思った俺は、床にゆかりさんの布団を敷いて、ベットに横になろうと
毛布を持ち上げると、そこにゆかりさんが入ってた。
俺は動揺しながら、
「えーと、ゆかりさん? 布団持ってきたよ?」
と声をかける。すると震えた声で
「い、一瞬電気が勝手に消えたんです……怖いです……」
と、涙目で見つめてくる。すまん、俺、上目遣いに弱いんだ。
「あぁ、ごめんね。電気古いから、よくあるんだ。まぁ布団持ってきたから、大丈夫だよ」
「あ、はい…ありがとうございます」
そしてゆかりさんは自分の布団に入った。それを見て、俺は部屋の電気を消す。
30分くらい寝た時かな。突然俺の毛布がバサァってなった。バサァって。
「……ん……?」
俺は軽〜く目を開けて、毛布戻すと、俺の隣にゆかりさんが寝ていた。
「!?」
動揺した、そりゃ男なら誰でもそうなるだろう。
「え、えっと? その、ゆかりさん? どうした?」
「いや、さっきから下で物音するんですよ、ミシミシミシミシって。それで、こうすれば
怖くないかなぁーって……」
そういえば俺の家は築35年くらいで、外観はボロくはないけど、実際は……な。
「あ、あぁ、うん、家ボロいんだ。ごめんねゆかりさん」
改めてゆかりさんは、結構怖がりなんだなぁって思った。けどそこが可愛いんだ。
「あの…マスター?」
「ん? どうしたの? ゆかりさn」
俺がゆかりさんと呼ぼうとした瞬間、彼女は俺の口を人差し指で押さえて
「その『ゆかりさん』って、やめませんか? マスターなんですから」
「え? ゆかりさんはそれでいいの?」
「いいから、お願いしますよ」
俺はしばらく考えた。……ゆかりさんがいいならそれでいいのか。
じゃあ何と呼ぶべきなのか…普通に《ゆかり》か? それとも《ゆかりん》……
いや、2つ目はまだ早いか。じゃあ《ゆかり》だな。
「……うん、わかった。じゃあ改めて今後ともよろしく、ゆかりさ……ゆかり」
「ふふっ、こちらこそ、よろしくお願いしますね、マスター♪」
