ここはドンドルマ。活気に溢れた街だ…
いや今は活気などは無い…クシャルダオラの出現に加え、一人のハンターが死んだのだからな…
カルマ「ボロス叔父さん…まだ僕はハンターに…」
ボロス「なれない。あとお前は5年待たねばならないんだ。」
カルマ「えぇ~…」
俺が面倒を見ているこのカルマ。死んだ俺の相棒ドヴァの子供。
アイツとは長年やっていたが、カルマは性格が臆病でビビリ、それでいて人に頼りがちというハンターには向いていない…
勇猛果敢で先陣切って、敵を薙ぎ倒す…ドヴァとは正反対の性格だな…まぁ母親がドヴァをしつこくストーカーしていた変態ハンターならばこうなるのも無理はないか…
カルマ「武器の練習は?それくらいは…」
ボロス「別にいいが…間違ってでも人は斬るなよ?斬ったらギルドナイトというクズ共に連行されて俺とお前は殺されてしまうんだからな…」
カルマ「はーい」ズバッ
執事「あああああああ!私の脚に傷がああああああ!」ブシュウウウウウ
ボロス「ちょっ!バカ野郎!言ってる傍からやるんじゃねぇ!」
執事「ボロス様!いくらなんでもカルマ様を甘やかしスギでござんす!」
ボロス「すまない…全ては俺の責だ…」
執事「いいんですよ…別に…それよりカルマ様…!室内で武器を振り回さないで下さい!メイドや使用人に当たって死んだらどうするんですか!?」
カルマ「え~…武器の練習くらい…」
ボロス「練習部屋に案内するから我慢しろ!」
カルマ「は~い」
タタタタタタタ
ボロス「ん?」
妹「お兄様~!ギルドから緊急収集らしいです~!何にしろG級ハンターのみとか…」
ボロス「またかよ…しょうがないなぁ…あの雑魚一匹くらいG級四人いれば片付くだろう…」
妹「またイビルジョーですか?」
ボロス「だな。しかも怒り喰らう個体。まぁ所詮は腹減ってるだけのザコに過ぎないんだわ」
妹「そ…そうですか…(お兄様…ドヴァ様と同じく他のハンターとは違う領域に行ってらっしゃる…ましてやあの【イビルジョー】を雑魚呼ばわりなんて…)」
妹「それでは行ってらっしゃいませ…!」
ボロス「あぁ…まぁ十分後には家に居るだろうな…あ!あとカルマを練習部屋に案内しておけ。お前らは決して中に入るな。」
妹「はい!」
ガチャッ
そして、ボロスは大老殿の近くに存在するギルド本部へと向かった…
妹「さーて…カルマ君!練習部屋に行くよ!」
カルマ「お姉ちゃん?ボロス叔父さんは?」
妹「お仕事行っちゃったね…ほら!早く行かないと!練習部屋は一日に使えるのが限られてるから!」
カルマ「はーい」
カルマはそのまま武器練習部屋に直行した…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギルド本部
???「ボロス!君は緊急事態だというのに何故こんなに遅く!しかも呑気に来れるのかね!?」
ボロス「それは相手が単なる雑魚ですから余裕を持って来れるんですよ。少なくともG級の極限ディアブロスを四人で苦戦する様なあんた達よりは俺は少なくとも強いですしね。」
???「だからと言ったって!今回は民間人への被害は甚大なもの!下手をすれば死人が数百人出るかもしれないんだぞ!?」
ボロス「ていうか…アンタら…ドヴァ居なくなった途端…態度変わったよな?」
???「クッ…!」
ボロス「少なくともレン。お前は俺の見込みではディアブロス如きに苦戦する様な弱者ではないだろう?」
レン「あぁ、そうさ。だがお前ら二人は違った。このドンドルマの遥か遠く…そうメゼポルタで名を上げ、メゼポルタで無双していたお前らはな…」
ボロス「あぁ…俺らは強すぎた…ドヴァの奴はベルナ村という小さな村からスタートしてのにも関わらず18歳で伝説級の偉業を成し遂げた。俺もドヴァよりは遅いが二十歳で偉業を成し遂げた。俺らはコンビを組み、全ハンターの頂点に立つ存在となった。間違いではない。」
レン「だからと言ったって、この非常事態を前に呑気に来る必要はあるのか?」
ボロス「そうだ。ある」
レン「何ッ!?」
ボロス「残念だが、俺らが今行った所で既に被害は出始めているだろう。ましてやG級四人で止めらないからと言って、俺を使用するとはギルドも堕ちたもんだ…」
ギルドマスター「ボロス!何だね?その言い草は!?我々を侮辱している様なものではないか!?」
ボロス「あぁ、だな…だが、今回に関しては俺は同行させて貰おう。何にせよ預かっている将来の相棒の為に防具素材を取ってきてやらなければならない…」
ギルドマスター「お前…まさか!無断でハンター育成を!?」
ボロス「そうだ…が何か悪いか?人々の平和を守るために平和を脅かすモンスターを狩るハンターを育成する…それの何がいけない?」
レン「お前…それは大犯罪行為だぞ!?お前程のハンターでもその様な事は認められていない…!」
ボロス「だが俺は裁かれない…何故だか分かるか?」
ギルドマスター「まさか…お主…」
ボロス「そうだ。俺がギルドナイトの現総帥だからだ。」
一同「…!?」
オイ…ボロスガソウスイダトヨ…
アヤシイカンジハシテンダガ…
ケドアイツガソウスイナラオレラハナニシテモユルサレルンジャネ!?
ダナ!ダナ!
ボロス「そこでコソコソ喋っている様だが…」
ビクッ!?
ボロス「俺は犯罪者はこの手で殺す…例えそれが国王であろうとな…」
???「ちょっと!お兄様!?何話を飛躍させてるの!?」
ボロス「おう…アカリか…」
アカリ「お兄様!本来の目的は怒り喰らうイビルジョーの討伐!お兄様の自慢話を聞きに来た訳じゃないの!」
???「そうですぜ!兄貴!」
ボロス「バズ…お前も居たのか…」
バズ「あっしらの目的はイビルジョーの討伐!そしてカルマ様の育成ですぜ!ここで争っていても時間が無駄に過ぎるだけ!さぁ!早く行きましょうぜ!」
ギルドマスター「バズ!アカリ!お主らは昨日まで上位ハンターだったのでは…」
アカリ「え?私は上位ハンター専属のギルドナイトですのよ♪密猟してる不法ハンターを取り締まる為に上位ハンターと偽ってましたの♪」
バズ「あっしも姉貴と同様、上位専属のギルドナイトでやんす!先日保護すべきガノトトスを狩猟したハンターを取っ捕まえてきやした!あと、盗賊も居たんで捕まえやした!」
レン「(お前が一番盗賊っぽい見た目をしてるんだが…)」
ボロス「あぁ、アカリ、バズ。お前らはついてくるな。」
アカリ バズ「え~っ!!?」
ボロス「俺一人でも十分だ…なぁに、こっちのG級なぞメゼポルタの上位モンスターよりも弱い。お前らは帰って家でのんびりしてろ」
アカリ「お兄様に辛辣な言葉掛けられちゃった…」シュン
バズ「兄貴…死なないで下せぇよ…」
ボロス「死なねェよ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボロス家 練習部屋
カルマ「叔父さん遅いなー もう一時間経ってるー」
妹「だねー 」
カルマ「ねぇねぇ!お姉ちゃん!あっち見て!」
妹「何?」
カルマ「えいっ!」プシュー
妹「何…こ…れ……」バタン
カルマ「ごめんね…睡眠スプレーなんて酷いでしょ?」
妹「…」クー
カルマ「さて!叔父さんのこの【タイムレスバトル】っていう奴と…んーまっ!防具はこの【集中 2 溜め威力UP 絶対防御態勢 纏雷 闘覇 豪放 3 一閃 5 真打 3 弱点特効 回避性能 2 ガード性能 2】っていうスキルの付いた奴でいいや! 嵐の型って何だろう?まぁいいや!」
タッタッタッタッタッ
執事「カルマ様どこへ行かれるのですか?」
カルマ「んー ドンドルマを散歩してくる!」
執事「はい分かりました。くれぐれもお気を付け下さい」
カルマ「(やった!皆騙されてる!まずは大老殿誰も今、居ないから…あっそうだ!)」
ボロス『いいか…お前は決してクエストに行くな。特に怒り喰らうイビルジョー。今回の俺らのターゲットだ。これを倒せなかったら俺らは民間人からの信頼は没落。ドンドルマに下手したら居られなくなる』
カルマ「試しに行ってみよー!んと…あっ!これこれ!
【狩られます…イビルジョーに】
うーん…変なクエスト…まっ!いいか!行こー」
パプー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボロス「さぁ、怒り喰らうイビルジョー…お前の命運は今日で尽きる…」
【狩られます…イビルジョーに】
ボロス「ちっ、相変わらずふざけたクエスト名だ。俺がこのザコに終焉を向かえてやろう…」
パプー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天空山
カルマ「わー!ここが天空山!すごいなー!」
ドシン!ドシン!
カルマ「ん?」
イビルジョー「グオォォォォォォォ!」
そこにはカルマの数十倍の大きさを誇る暴食者イビルジョーの姿が…
カルマ「何だろう?弱そう!」
が、カルマは読みを誤っていた。
実践経験の無いハンターがイビルジョーに挑むのは
勉強をした事がない、引きこもりが大学受験を受ける様な物と同じ感覚。
イビル「ゴオォォ!」ガシン!
イビルジョーはカルマに対し、噛みつきをした。
しかしカルマは全く効いていない
カルマ「うわっ!痛いなぁ!体力が三割削られたじゃないか!」
カルマ「こっちのターンだよ!えいっ!溜め4攻撃!」ビシュン…ビシュン…ビシュン…ビシュン!
ズバッ!ズバッ!
イビル「ギャォォォォォォオ!」
イビルジョーは大剣溜め4の一撃を受け、悲鳴を上げる。それは今まで受けた事の無い。地獄の様な攻撃だった。
イビル「グオォォォォォォォ!」
イビルジョーが雄叫びを上げる。
すると顔の周りにはオーラが纏われ、前の姿とは一変した。
その恐怖のオーラのあまりカルマは動けなくなっていた…
カルマ「あ…ああ…」
イビル「グオォォォォォォォ!」ドスン!
カルマは攻撃を避けられず、大ダメージを負った。
戦闘不可能だと判断しキャンプへと運ばれた。
運搬アイルー「君、子供なのに勇気あるニャ。素晴らしいニャ。」
カルマ「痛い…痛いよ…」
運搬アイルー「生きていられるだけでスゴいニャ。さっき来たハンター共なんて、速攻殺されてたニャ。」
カルマ「あ… キャンプ…」
運搬アイルー「着いたニャ その調子で頑張るニャ」
ダダダダダダダダダ
カルマ「あー!次こそは!」
ボロス「あー ようやく着いたわ クソギルド…あと四十分早くしやがれ…」
カルマ「あ 叔父さん」
ボロス「え?カルマ…?」
見つかってしまった…!!?
いや今は活気などは無い…クシャルダオラの出現に加え、一人のハンターが死んだのだからな…
カルマ「ボロス叔父さん…まだ僕はハンターに…」
ボロス「なれない。あとお前は5年待たねばならないんだ。」
カルマ「えぇ~…」
俺が面倒を見ているこのカルマ。死んだ俺の相棒ドヴァの子供。
アイツとは長年やっていたが、カルマは性格が臆病でビビリ、それでいて人に頼りがちというハンターには向いていない…
勇猛果敢で先陣切って、敵を薙ぎ倒す…ドヴァとは正反対の性格だな…まぁ母親がドヴァをしつこくストーカーしていた変態ハンターならばこうなるのも無理はないか…
カルマ「武器の練習は?それくらいは…」
ボロス「別にいいが…間違ってでも人は斬るなよ?斬ったらギルドナイトというクズ共に連行されて俺とお前は殺されてしまうんだからな…」
カルマ「はーい」ズバッ
執事「あああああああ!私の脚に傷がああああああ!」ブシュウウウウウ
ボロス「ちょっ!バカ野郎!言ってる傍からやるんじゃねぇ!」
執事「ボロス様!いくらなんでもカルマ様を甘やかしスギでござんす!」
ボロス「すまない…全ては俺の責だ…」
執事「いいんですよ…別に…それよりカルマ様…!室内で武器を振り回さないで下さい!メイドや使用人に当たって死んだらどうするんですか!?」
カルマ「え~…武器の練習くらい…」
ボロス「練習部屋に案内するから我慢しろ!」
カルマ「は~い」
タタタタタタタ
ボロス「ん?」
妹「お兄様~!ギルドから緊急収集らしいです~!何にしろG級ハンターのみとか…」
ボロス「またかよ…しょうがないなぁ…あの雑魚一匹くらいG級四人いれば片付くだろう…」
妹「またイビルジョーですか?」
ボロス「だな。しかも怒り喰らう個体。まぁ所詮は腹減ってるだけのザコに過ぎないんだわ」
妹「そ…そうですか…(お兄様…ドヴァ様と同じく他のハンターとは違う領域に行ってらっしゃる…ましてやあの【イビルジョー】を雑魚呼ばわりなんて…)」
妹「それでは行ってらっしゃいませ…!」
ボロス「あぁ…まぁ十分後には家に居るだろうな…あ!あとカルマを練習部屋に案内しておけ。お前らは決して中に入るな。」
妹「はい!」
ガチャッ
そして、ボロスは大老殿の近くに存在するギルド本部へと向かった…
妹「さーて…カルマ君!練習部屋に行くよ!」
カルマ「お姉ちゃん?ボロス叔父さんは?」
妹「お仕事行っちゃったね…ほら!早く行かないと!練習部屋は一日に使えるのが限られてるから!」
カルマ「はーい」
カルマはそのまま武器練習部屋に直行した…
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ギルド本部
???「ボロス!君は緊急事態だというのに何故こんなに遅く!しかも呑気に来れるのかね!?」
ボロス「それは相手が単なる雑魚ですから余裕を持って来れるんですよ。少なくともG級の極限ディアブロスを四人で苦戦する様なあんた達よりは俺は少なくとも強いですしね。」
???「だからと言ったって!今回は民間人への被害は甚大なもの!下手をすれば死人が数百人出るかもしれないんだぞ!?」
ボロス「ていうか…アンタら…ドヴァ居なくなった途端…態度変わったよな?」
???「クッ…!」
ボロス「少なくともレン。お前は俺の見込みではディアブロス如きに苦戦する様な弱者ではないだろう?」
レン「あぁ、そうさ。だがお前ら二人は違った。このドンドルマの遥か遠く…そうメゼポルタで名を上げ、メゼポルタで無双していたお前らはな…」
ボロス「あぁ…俺らは強すぎた…ドヴァの奴はベルナ村という小さな村からスタートしてのにも関わらず18歳で伝説級の偉業を成し遂げた。俺もドヴァよりは遅いが二十歳で偉業を成し遂げた。俺らはコンビを組み、全ハンターの頂点に立つ存在となった。間違いではない。」
レン「だからと言ったって、この非常事態を前に呑気に来る必要はあるのか?」
ボロス「そうだ。ある」
レン「何ッ!?」
ボロス「残念だが、俺らが今行った所で既に被害は出始めているだろう。ましてやG級四人で止めらないからと言って、俺を使用するとはギルドも堕ちたもんだ…」
ギルドマスター「ボロス!何だね?その言い草は!?我々を侮辱している様なものではないか!?」
ボロス「あぁ、だな…だが、今回に関しては俺は同行させて貰おう。何にせよ預かっている将来の相棒の為に防具素材を取ってきてやらなければならない…」
ギルドマスター「お前…まさか!無断でハンター育成を!?」
ボロス「そうだ…が何か悪いか?人々の平和を守るために平和を脅かすモンスターを狩るハンターを育成する…それの何がいけない?」
レン「お前…それは大犯罪行為だぞ!?お前程のハンターでもその様な事は認められていない…!」
ボロス「だが俺は裁かれない…何故だか分かるか?」
ギルドマスター「まさか…お主…」
ボロス「そうだ。俺がギルドナイトの現総帥だからだ。」
一同「…!?」
オイ…ボロスガソウスイダトヨ…
アヤシイカンジハシテンダガ…
ケドアイツガソウスイナラオレラハナニシテモユルサレルンジャネ!?
ダナ!ダナ!
ボロス「そこでコソコソ喋っている様だが…」
ビクッ!?
ボロス「俺は犯罪者はこの手で殺す…例えそれが国王であろうとな…」
???「ちょっと!お兄様!?何話を飛躍させてるの!?」
ボロス「おう…アカリか…」
アカリ「お兄様!本来の目的は怒り喰らうイビルジョーの討伐!お兄様の自慢話を聞きに来た訳じゃないの!」
???「そうですぜ!兄貴!」
ボロス「バズ…お前も居たのか…」
バズ「あっしらの目的はイビルジョーの討伐!そしてカルマ様の育成ですぜ!ここで争っていても時間が無駄に過ぎるだけ!さぁ!早く行きましょうぜ!」
ギルドマスター「バズ!アカリ!お主らは昨日まで上位ハンターだったのでは…」
アカリ「え?私は上位ハンター専属のギルドナイトですのよ♪密猟してる不法ハンターを取り締まる為に上位ハンターと偽ってましたの♪」
バズ「あっしも姉貴と同様、上位専属のギルドナイトでやんす!先日保護すべきガノトトスを狩猟したハンターを取っ捕まえてきやした!あと、盗賊も居たんで捕まえやした!」
レン「(お前が一番盗賊っぽい見た目をしてるんだが…)」
ボロス「あぁ、アカリ、バズ。お前らはついてくるな。」
アカリ バズ「え~っ!!?」
ボロス「俺一人でも十分だ…なぁに、こっちのG級なぞメゼポルタの上位モンスターよりも弱い。お前らは帰って家でのんびりしてろ」
アカリ「お兄様に辛辣な言葉掛けられちゃった…」シュン
バズ「兄貴…死なないで下せぇよ…」
ボロス「死なねェよ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボロス家 練習部屋
カルマ「叔父さん遅いなー もう一時間経ってるー」
妹「だねー 」
カルマ「ねぇねぇ!お姉ちゃん!あっち見て!」
妹「何?」
カルマ「えいっ!」プシュー
妹「何…こ…れ……」バタン
カルマ「ごめんね…睡眠スプレーなんて酷いでしょ?」
妹「…」クー
カルマ「さて!叔父さんのこの【タイムレスバトル】っていう奴と…んーまっ!防具はこの【集中 2 溜め威力UP 絶対防御態勢 纏雷 闘覇 豪放 3 一閃 5 真打 3 弱点特効 回避性能 2 ガード性能 2】っていうスキルの付いた奴でいいや! 嵐の型って何だろう?まぁいいや!」
タッタッタッタッタッ
執事「カルマ様どこへ行かれるのですか?」
カルマ「んー ドンドルマを散歩してくる!」
執事「はい分かりました。くれぐれもお気を付け下さい」
カルマ「(やった!皆騙されてる!まずは大老殿誰も今、居ないから…あっそうだ!)」
ボロス『いいか…お前は決してクエストに行くな。特に怒り喰らうイビルジョー。今回の俺らのターゲットだ。これを倒せなかったら俺らは民間人からの信頼は没落。ドンドルマに下手したら居られなくなる』
カルマ「試しに行ってみよー!んと…あっ!これこれ!
【狩られます…イビルジョーに】
うーん…変なクエスト…まっ!いいか!行こー」
パプー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボロス「さぁ、怒り喰らうイビルジョー…お前の命運は今日で尽きる…」
【狩られます…イビルジョーに】
ボロス「ちっ、相変わらずふざけたクエスト名だ。俺がこのザコに終焉を向かえてやろう…」
パプー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天空山
カルマ「わー!ここが天空山!すごいなー!」
ドシン!ドシン!
カルマ「ん?」
イビルジョー「グオォォォォォォォ!」
そこにはカルマの数十倍の大きさを誇る暴食者イビルジョーの姿が…
カルマ「何だろう?弱そう!」
が、カルマは読みを誤っていた。
実践経験の無いハンターがイビルジョーに挑むのは
勉強をした事がない、引きこもりが大学受験を受ける様な物と同じ感覚。
イビル「ゴオォォ!」ガシン!
イビルジョーはカルマに対し、噛みつきをした。
しかしカルマは全く効いていない
カルマ「うわっ!痛いなぁ!体力が三割削られたじゃないか!」
カルマ「こっちのターンだよ!えいっ!溜め4攻撃!」ビシュン…ビシュン…ビシュン…ビシュン!
ズバッ!ズバッ!
イビル「ギャォォォォォォオ!」
イビルジョーは大剣溜め4の一撃を受け、悲鳴を上げる。それは今まで受けた事の無い。地獄の様な攻撃だった。
イビル「グオォォォォォォォ!」
イビルジョーが雄叫びを上げる。
すると顔の周りにはオーラが纏われ、前の姿とは一変した。
その恐怖のオーラのあまりカルマは動けなくなっていた…
カルマ「あ…ああ…」
イビル「グオォォォォォォォ!」ドスン!
カルマは攻撃を避けられず、大ダメージを負った。
戦闘不可能だと判断しキャンプへと運ばれた。
運搬アイルー「君、子供なのに勇気あるニャ。素晴らしいニャ。」
カルマ「痛い…痛いよ…」
運搬アイルー「生きていられるだけでスゴいニャ。さっき来たハンター共なんて、速攻殺されてたニャ。」
カルマ「あ… キャンプ…」
運搬アイルー「着いたニャ その調子で頑張るニャ」
ダダダダダダダダダ
カルマ「あー!次こそは!」
ボロス「あー ようやく着いたわ クソギルド…あと四十分早くしやがれ…」
カルマ「あ 叔父さん」
ボロス「え?カルマ…?」
見つかってしまった…!!?
