※三人称視点
ここはとある山の中にある、ポツンとたった1けんの家。その家の大きな庭で、黒いかみの少女が遊んでいた。
『トン、トン、トトン、卜ン』、
少女がまりをつく音だけが聞こえる。そんなときだった、
「ガサッ!!」
物音がした。少女は問いかけた。
「だれ?だれかいるの?」
問いかけても返事はなく、ただ静まりかえるだけ。少女はホッとし、遊ぼうとした。しかし、遊べなかった。後ろから何者かに抱きつかれていた。
「ひゃう!はなして!」
すると、意外なことに体が自由となり、謝ざいの言葉が返ってきた。そこに立っていたのは、5、6歳だろうか?少女と同じくらいの歳に見える少年がいた。少年は、1言、
「ごめん!びっくりさせちゃった?おれは紅葉山 桐!きみのなまえは?」
少女は答える。
「わたしは射命丸 文です...あのっ!ど、どうしてここに?」
「やまをあるいてたら、いえがあったから、きになって。」
少年には、言葉で言うのが難しい理由があるのかもしれない。少年は言った。
「おれと、ともだちになってくれる?」
少女はそれに答えた。
「ともだちってなんですか?」
「えーっと、いっしょにあそぶひとだって、とうさまがいってた。でも、そんなひと、いないから...。」
「わっ!わたしもです!」
「ともだちになってくれる?」
「はい!よろしくおねがいします!桐さま!」
「文!とうさまが、ともだちは、よびすてでよぶものだっていってた。だから、文も、よびすてでよんでくれないか?」
「は、はい!桐さ……………桐!」
その日は、日がしずむまで2人の笑い声が山にひびいていたという...。
ここはとある山の中にある、ポツンとたった1けんの家。その家の大きな庭で、黒いかみの少女が遊んでいた。
『トン、トン、トトン、卜ン』、
少女がまりをつく音だけが聞こえる。そんなときだった、
「ガサッ!!」
物音がした。少女は問いかけた。
「だれ?だれかいるの?」
問いかけても返事はなく、ただ静まりかえるだけ。少女はホッとし、遊ぼうとした。しかし、遊べなかった。後ろから何者かに抱きつかれていた。
「ひゃう!はなして!」
すると、意外なことに体が自由となり、謝ざいの言葉が返ってきた。そこに立っていたのは、5、6歳だろうか?少女と同じくらいの歳に見える少年がいた。少年は、1言、
「ごめん!びっくりさせちゃった?おれは紅葉山 桐!きみのなまえは?」
少女は答える。
「わたしは射命丸 文です...あのっ!ど、どうしてここに?」
「やまをあるいてたら、いえがあったから、きになって。」
少年には、言葉で言うのが難しい理由があるのかもしれない。少年は言った。
「おれと、ともだちになってくれる?」
少女はそれに答えた。
「ともだちってなんですか?」
「えーっと、いっしょにあそぶひとだって、とうさまがいってた。でも、そんなひと、いないから...。」
「わっ!わたしもです!」
「ともだちになってくれる?」
「はい!よろしくおねがいします!桐さま!」
「文!とうさまが、ともだちは、よびすてでよぶものだっていってた。だから、文も、よびすてでよんでくれないか?」
「は、はい!桐さ……………桐!」
その日は、日がしずむまで2人の笑い声が山にひびいていたという...。
