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東方文桐録
- 第16話 幸古の驚愕 -

◇◆幸古視点◆◇


……………………ココ、ドコ?…………………………………………僕は、とある部屋の片隅で起きた。

…………思い出した……………輝夜さんの家だ。……………………………………なんか、変な空気だ…。

……ふと、部屋の中心を見ると、この空気の正体が分かった。…………そこには、桐と文の姿があった………。

「「あ、文(き、桐)!」」

 2人は、顔を上げ、口を開くタイミングから、名前を呼ぶタイミングまで、全て同時に同じ行動だった。

「……………桐から…いいですよ…………」

 最終的には、桐から話すことになったらしい。…………僕はいつまで、待ってればいいんだろう………2人とも、僕のこと、忘れてるみたいだな……………(泣)おっと、こんなこと考えてる間に、文が泣いちゃったぞ………

「あやっ!……ごめん!ごめん!………文に無理をさせた、俺が悪い・・・・・・・・・・・・・・」

 ? 無理をさせた?何のことだろう?…………………………そう言えば、何で僕は輝夜さんの家に………?

…………………………たしか、昨日は、都を探策して、迷子になって、桐が気絶して、それで………………………

…………分かった……………………………文は、桐と僕をここまでつれて来たんだ……………………………………

そうすると、僕にも文に無理をさせた、責任がある。………後で文に謝んなきゃな…………………。


「……………………きり……こっちを向いて………ください…………」






 その次の瞬間、文は桐にキスした……………………………ってえっ!?キ、キス!?しかも文から!?う、嘘…だろ……?


「……きり………これでおあいこ……………です…………………(///////////////////////////)」


…………………………………僕は精神的ダメージ100000000000000000000000000000をくらった…。



…………………………………おあいこ?それってつまり…………桐が文に謝ってたのって、このこと?…………


……つまり……………2回、目………………………………僕の人生、終わった…………………


その次の、桐の言葉を聞いて、僕は……………

「文のこと…………………………………愛してる、から…………………。」

 本気で、自殺しようと思った………………………。………後になって考えてみると、僕はバカだと思った。だって、いくら桐が文のことが好きでも、文が桐のことを好きと言わない限り、大丈夫だから。

「ずっと…桐の傍に…いたいんですっ!」

 その言葉を聞いて、少し時間が過ぎてやっと…………意味が、分かった。その言葉を理解した僕の意識は、暗黒の闇へと、落ちていった…………


◇◆文視点◆◇

『ドタッ………』

「ひゃぅ!」

「! 文!『ギュゥッ』大丈夫か?、今の音は!?」

「し、知らない、です(///////////)」

 はうぅ…………………桐……………恥ず…かし…い…ですよ………………

「?  文?顔が赤いぞ?」

 そう言って、桐は私のおでこに手を当ててきます……そうすると、必然的に桐の顔を見てしまいます……今まであまり、こうしてじっと桐の顔を見たことはありませんでした…………よく見ると、桐はやっぱり、かっこいいなって、思っちゃいます…………あんなことを言われた後だから、余計にドキドキして、意識しちゃって…………桐の顔も、少しだけ、赤く見えますよ…………………………こんな桐、見たことがない、です……………(///////)


「きり、だいじょうぶ、です……………」

「…そうか。それじゃあ、音の正体を見に行こう!」

 …………そんな、そんな笑顔で手を出されても………………………………

『ニコッ』

 ……ッ~…………しょ、しょうがない、ですね!

「よし、それじゃ、行くか!』

 そうして私は、半ば強引に繋がれた手に引かれながら、音の正体を見に行きました…………


◇◆桐視点◆◇


 やばい、文がかわいすぎる。死にそう。だって、笑いながら手を出したら、上目使いのウルウルの瞳でこっちをじっと見つめてきて、その後のセリフは…………

「しょ、しょうがないから、繋いであげます!」

 うん、完壁なツンデレ……………デレ成分が8割だけど……… ?  何故こんな言葉を知っているか?それは、俺が『転生者』だからかな?まあ、そのことは一旦置いといて、文は、顔をまっ赤にして、俯きながら、俺の手を握ってくれた……………………かわいい。かわいいぞ!文♡…………おっと、話が逸れたな。まあ、文のこと話すのも、楽しいけどな!………どうやら、音は、今、俺達のいる、この部屋に正体がいるみたいだ………。


「きり…………………こわい…………………です………」

「よしよし、『ナデナデ』大丈夫だからなぁ」

「っ~! きり~、もうっ!『ギュッ』」

「よ~し、それじゃあ…………………こうしよう!」

「ふえっ!?ちょっ!?桐!?」


 俺は、文の膝の裏と、背中のあたりに手をまわし、文を持ち上げた。そう、つまり、お姫様だっこ、だ!

 俺の鼻腔を、文の風の匂いがくすぐる………ハッ!いけない、いけない………………夢の世界へレッツゴーしそうだ。

「(カァァッ///////)き、きり…………?」

「ゴメン!文がかわいくて、つい……………」

「き、きりぃ………(//////////////////////////////)」


 その時だった。丁度、先ほどの音をたてた者が、起き上がったのは……………


はいっ!作者のさきです!今回は、2000字以上書いてしまいました!丁度いい文宇数があれば、教えてくださると、とても、とても、こちらとしてはうれしいです!この小説を見てくださる方が、1人でも増えるように、曰々精進して行きます!↓以下、説定↓
・この小説では、桐、文は人間の『生まれ変わり』(桐は1度人間として生まれ変わった後、鴉天狗として転生。)幸古は現代から『転生』している(古代スタート)、という設定である。詳しくは、過去編(だいぶ後)で。
<2016/07/13 16:53 さき>消しゴム
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