※この話は、PG12要素が微量に含まれています。
◇◆桐視点◆◇
今日一番の火花がまぶたの裏で飛び散った。
その数秒後、俺と文は唇を離した。
「ちゅっ…ぷはっ………………文………」
「んんっ…………ぷはっ……………………桐……………」
「………花火、とっても綺麗だったな…」
「………はい、とっても、綺麗でした…」
文、やっぱり俺は、文のことが好きだ…………愛してる……狂いそうなほど………………
「……桐…………………………恋って、愛って、何なんですか………?……私、桐のことが大好きです!でも、でも……どんな好きか、分からないんです…………桐………答えて…くれ、ますか?」
………………恋、愛…………………………少なくとも俺は…………
「……文。俺は、俺は……………恋や愛って何かは具体的に分かる生物はいないと思う………………………………
でも、俺は……………ずっと、傍にいたい、ずっと傍にいて欲しい、とか、ずっと自分の物であって欲しい、とか、ずっとあなたの物でいたい、ずっと愛していたい、ずっと愛して欲しい。そう思うのが恋や愛だと思う。
………………………分からないなら、今からずっと、考えていけばいいんだ。俺はずっと、ずっと、文の傍に、いるから………!」
そう、これが俺の答え……………
「…………………きり………………………わたし…!……わたし!…………わたしもずっと、桐の傍にいますっ!
……………だから、だからっ!………たくさん、たくさん考えます!…でも、絶対、どんな時でも、桐のことが大好きですっ!!!」
「………………文…」
俺は文の細く、小さな体を抱き締める。
「…………俺は、絶対、いつまでも文を愛してる。だから、だから、文は自分の答えが出るまで、じっくり、考えてくれ………それまで俺は、ずっと文の答えを待ってるから……!」
「…………桐……!………」
「……………………文。今日はもう遅い。輝夜の家に戻ろう。」
「……………はい…………」
◇◆文視点◆◇
………………桐………………………私は、私はっ…………………………桐のこと、好き、かもしれませんっ……
…………………今にして思えば、この想いは、家出するよりも前…………………桐が私の家へ来て、初めて会った時に生まれた感情かもしれません………………でも、本当にっ!本当にっ!桐のこと、好きか、自分では分かってるはずなんですっ!
……………………私は、今、布団に入りながら、このようなことを考えていた。隣では、すぐに寝てしまったらしい、桐の規則正しい呼吸の音が聞こえる。桐の眠る顔を見ていると、私まで眠くなってきた……………………今日はもう、寝よう。そう思った途端、私の意識は、薄れていった………………………………………………………
◆◇桐視点◇◆
『ピチュ、チュピチュピ』
俺は、いつも通りに起きた。もちろん、起きる時刻は、文よりも早い。―――――しかし、今日はいつもと違うことがあった。
まず、鳥の声で起きた俺が感じたこと、それは、顔の違和感だった。恐る恐る目を開くと………………大惨事になっていた。………………つまり、つまり………………………文の胸が顔にっ!!!…………12才とは言え、女の子だ。まだまだ未発達ではあるが、それでも、それでもっ!!!////12才の男子には刺激が強すぎたらしく…………………………どういうことかと言うと……………寝ていたにも関わらず、うん、鼻血が出てた…………………おかげ様で、布団も、文の胸元も、俺の顔も、血まみれで、真紅に染まっていた……………一体どうすれば………
「ん、んぅぅ……………きり、ですかってえっ!?………血………血がぁっ………………はうぅっ………………」
倒れそうになった文の体を俺が支える。どうやら、気絶してしまったらしい。まぁ、その方が好都合だが。
まずは、文を着賛えさせて……………ってえっ…………き、着賛えっ!?こ、この状況下でそれはっ……………
………文に申し訳が立たないけど……………でも、着賛えさせなきゃ文も気持悪いだろうし…………も、もう知らんっ!
……えいっ!
……………………それから先のことは、ほとんど覚えていない……でも、これ以上、文と一諸に寝ていると、イケナイことになりそうだということを思ったことは、はっきりと、覚えてる…………!
はぁ、これから文の顔をまともに見れなさそうだ……………
「んんっ…………桐……………あれ?血は……………」
やばっ!文が起きちまった!
「ち、血なんてどこにもない、ぞ?……大丈夫か?」
「そうですか。良かった、で、す……………………桐、私の服が変わってるの、なんで、ですかぁ?……」
……………………忘れてた。文、天才的頭能を持ってるんだった………ん?………気のせい、かな?
「えぇっと………どれが似合うかなぁって思ってだな………………」
「それなら、昨日見たでしょう。何でですか……?桐、嘘つきだったん、ですか……?」
「!………………世の中には、知らない方がいいことがあると思うんだ…………………ほとんど文のせいだし。」
「……………私、桐に何か、ひどいこと、しました、か?………ぐすっひっく、うぅっ、ひっぐ…」
「『ギュッ』………文は、ひどいことなんてしてない…………それは俺が一番知ってるから、泣かないで………」
「……きりっ………………」
「悪いのは、こうなることを予則できなかった、俺だから。文は何にもしてない。」
俺は文を更に強く抱き締めた。…その時、指が、肩甲骨の下、人間にはないものがある部分に触れてしまった。
「ひゃんっ!んんっ!きり、やめてっくだっさいっ!」
「ご、ごめんっ!あやっ!」
俺は慌てて手を放したが、時は既に遅かった。文の息は荒くなってしまっていた。
「はぁ、はぁ……桐………びっくり、しましたよぉ…………」
「あ、文……ごめん…………その目はちょっと………ヤバくないか?」
文の目は、とろんとしてきていた。目の焦点はなかなか定まってこないし、なんか、ヤバイと感じた。
「はぁ、はぁ、はぁ…………桐が、こうしたんでしょぉ?」
…………口調も乱れてきている。これは本格的にヤバイ。早く、文を現実に引き戻さないと。
「えぇっと…………良い方法……………あっ!………それなら………………」
次の瞬間、俺は行動に移した。文のところまで行き、抱き寄せ、そして、耳元で一言。
「……愛してるよ。俺の、かわいいお姫様。…」
うん、効果適面。文の顔は赤くなり、何ともいえない表情となった。
「き、きり…?………////恥ず、かし、い、ですっ!ご、ごめん、なさい////」
「俺が悪いから、文が謝る必要はないぞ。………できたら、俺を嫌わないでくれるか…?………」
もう、絶対に嫌われてるなぁ……………
「嫌う訳、ない、ですよ………私の、王子、樣………////」
「……………恥ずかしいな……………」
『ちゅっ』
「んんっ、んちゅっ、ちゅっ………ぷはぁっ、はぁ、これで、おあいこですっ!許してあげますっ!////」
「…………………文…………許して、くれるのか?…………………ありがとうっ!!!」
結局、俺は完全に役得、だったな…………。
それにしても、最近良く文にキス、されるな…………俺としては嬉しいけど、文は大丈夫なんだろうか…………
まぁ、いっか!
◇◆桐視点◆◇
今日一番の火花がまぶたの裏で飛び散った。
その数秒後、俺と文は唇を離した。
「ちゅっ…ぷはっ………………文………」
「んんっ…………ぷはっ……………………桐……………」
「………花火、とっても綺麗だったな…」
「………はい、とっても、綺麗でした…」
文、やっぱり俺は、文のことが好きだ…………愛してる……狂いそうなほど………………
「……桐…………………………恋って、愛って、何なんですか………?……私、桐のことが大好きです!でも、でも……どんな好きか、分からないんです…………桐………答えて…くれ、ますか?」
………………恋、愛…………………………少なくとも俺は…………
「……文。俺は、俺は……………恋や愛って何かは具体的に分かる生物はいないと思う………………………………
でも、俺は……………ずっと、傍にいたい、ずっと傍にいて欲しい、とか、ずっと自分の物であって欲しい、とか、ずっとあなたの物でいたい、ずっと愛していたい、ずっと愛して欲しい。そう思うのが恋や愛だと思う。
………………………分からないなら、今からずっと、考えていけばいいんだ。俺はずっと、ずっと、文の傍に、いるから………!」
そう、これが俺の答え……………
「…………………きり………………………わたし…!……わたし!…………わたしもずっと、桐の傍にいますっ!
……………だから、だからっ!………たくさん、たくさん考えます!…でも、絶対、どんな時でも、桐のことが大好きですっ!!!」
「………………文…」
俺は文の細く、小さな体を抱き締める。
「…………俺は、絶対、いつまでも文を愛してる。だから、だから、文は自分の答えが出るまで、じっくり、考えてくれ………それまで俺は、ずっと文の答えを待ってるから……!」
「…………桐……!………」
「……………………文。今日はもう遅い。輝夜の家に戻ろう。」
「……………はい…………」
◇◆文視点◆◇
………………桐………………………私は、私はっ…………………………桐のこと、好き、かもしれませんっ……
…………………今にして思えば、この想いは、家出するよりも前…………………桐が私の家へ来て、初めて会った時に生まれた感情かもしれません………………でも、本当にっ!本当にっ!桐のこと、好きか、自分では分かってるはずなんですっ!
……………………私は、今、布団に入りながら、このようなことを考えていた。隣では、すぐに寝てしまったらしい、桐の規則正しい呼吸の音が聞こえる。桐の眠る顔を見ていると、私まで眠くなってきた……………………今日はもう、寝よう。そう思った途端、私の意識は、薄れていった………………………………………………………
◆◇桐視点◇◆
『ピチュ、チュピチュピ』
俺は、いつも通りに起きた。もちろん、起きる時刻は、文よりも早い。―――――しかし、今日はいつもと違うことがあった。
まず、鳥の声で起きた俺が感じたこと、それは、顔の違和感だった。恐る恐る目を開くと………………大惨事になっていた。………………つまり、つまり………………………文の胸が顔にっ!!!…………12才とは言え、女の子だ。まだまだ未発達ではあるが、それでも、それでもっ!!!////12才の男子には刺激が強すぎたらしく…………………………どういうことかと言うと……………寝ていたにも関わらず、うん、鼻血が出てた…………………おかげ様で、布団も、文の胸元も、俺の顔も、血まみれで、真紅に染まっていた……………一体どうすれば………
「ん、んぅぅ……………きり、ですかってえっ!?………血………血がぁっ………………はうぅっ………………」
倒れそうになった文の体を俺が支える。どうやら、気絶してしまったらしい。まぁ、その方が好都合だが。
まずは、文を着賛えさせて……………ってえっ…………き、着賛えっ!?こ、この状況下でそれはっ……………
………文に申し訳が立たないけど……………でも、着賛えさせなきゃ文も気持悪いだろうし…………も、もう知らんっ!
……えいっ!
……………………それから先のことは、ほとんど覚えていない……でも、これ以上、文と一諸に寝ていると、イケナイことになりそうだということを思ったことは、はっきりと、覚えてる…………!
はぁ、これから文の顔をまともに見れなさそうだ……………
「んんっ…………桐……………あれ?血は……………」
やばっ!文が起きちまった!
「ち、血なんてどこにもない、ぞ?……大丈夫か?」
「そうですか。良かった、で、す……………………桐、私の服が変わってるの、なんで、ですかぁ?……」
……………………忘れてた。文、天才的頭能を持ってるんだった………ん?………気のせい、かな?
「えぇっと………どれが似合うかなぁって思ってだな………………」
「それなら、昨日見たでしょう。何でですか……?桐、嘘つきだったん、ですか……?」
「!………………世の中には、知らない方がいいことがあると思うんだ…………………ほとんど文のせいだし。」
「……………私、桐に何か、ひどいこと、しました、か?………ぐすっひっく、うぅっ、ひっぐ…」
「『ギュッ』………文は、ひどいことなんてしてない…………それは俺が一番知ってるから、泣かないで………」
「……きりっ………………」
「悪いのは、こうなることを予則できなかった、俺だから。文は何にもしてない。」
俺は文を更に強く抱き締めた。…その時、指が、肩甲骨の下、人間にはないものがある部分に触れてしまった。
「ひゃんっ!んんっ!きり、やめてっくだっさいっ!」
「ご、ごめんっ!あやっ!」
俺は慌てて手を放したが、時は既に遅かった。文の息は荒くなってしまっていた。
「はぁ、はぁ……桐………びっくり、しましたよぉ…………」
「あ、文……ごめん…………その目はちょっと………ヤバくないか?」
文の目は、とろんとしてきていた。目の焦点はなかなか定まってこないし、なんか、ヤバイと感じた。
「はぁ、はぁ、はぁ…………桐が、こうしたんでしょぉ?」
…………口調も乱れてきている。これは本格的にヤバイ。早く、文を現実に引き戻さないと。
「えぇっと…………良い方法……………あっ!………それなら………………」
次の瞬間、俺は行動に移した。文のところまで行き、抱き寄せ、そして、耳元で一言。
「……愛してるよ。俺の、かわいいお姫様。…」
うん、効果適面。文の顔は赤くなり、何ともいえない表情となった。
「き、きり…?………////恥ず、かし、い、ですっ!ご、ごめん、なさい////」
「俺が悪いから、文が謝る必要はないぞ。………できたら、俺を嫌わないでくれるか…?………」
もう、絶対に嫌われてるなぁ……………
「嫌う訳、ない、ですよ………私の、王子、樣………////」
「……………恥ずかしいな……………」
『ちゅっ』
「んんっ、んちゅっ、ちゅっ………ぷはぁっ、はぁ、これで、おあいこですっ!許してあげますっ!////」
「…………………文…………許して、くれるのか?…………………ありがとうっ!!!」
結局、俺は完全に役得、だったな…………。
それにしても、最近良く文にキス、されるな…………俺としては嬉しいけど、文は大丈夫なんだろうか…………
まぁ、いっか!
