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東方文桐録
- 特別番外編♡桐が文を好きになった日♥ -

◆◇◆↓!注意!↓◆◇◆

※この話は、『東方文桐録』の閲覧100回記念の話です。
※時系列が未来の話と過去の話があり、最初と最後は末来、「あーや!」~の時系列は、過去の、家出する前です。
※本編にはほとんど関係がありません。(と、思います。)
※超短いです!2000字行きませんでしたから……………
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※あとがきが超長いです!でも、できたら読んでいただきたいですっ!←※※※ネタバレ注意ですっ!※※※
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◇◆桐視点◆◇

 夕日の沈む頃………俺は、美しい橙色に染まった空を見上げて、昔………何十年も、何百年も昔の子どもの頃の事を思い出していた。



「あーや!遊びに来たよー!」

「桐!ちょっと待ってください、今行きます。」

 ここは文の家。俺はいつも通りに遊びにきていた。

 今は夏。ここの所、毎日暑く、忙しげな蝉の声が聞こえる。

「今日も暑いですねー。」

「あぁ。暑いなぁ。」

 そう言ってる文の顔は、暑さのせいか、赤くなり、少し足元もおぼついていない感じがする。

「文、熱あるか?顔が赤いし、ふらふらしてるよ?」

「……大丈夫ですよ…たぶん。」

 ………たぶんって…………………

「はぁ、こっち来て。」

 そう言い、文の手をぎゅっと掴む。すると、文は

「嫌です………熱なんて絶対無いですから。」

と言い、歩き出そうとする。文が強く引っ張るから、俺はバランスを崩し、前のめりに倒れた。

「わぁっ!?」

「えっ……ひゃあ!?」

『バターン!!」

「ぅぅ…………桐、大丈夫、です…か?………!」

「文、大丈夫…だ!?」

 俺の倒れた先には文がいて…………………

「か、顔が……近、い、です…よっ…////」

 そう、なんかもう、言葉で言い表せないような感じだった。

「ご、ごめん、文……………………文、熱あるぞ?」

 ついでだと思い、触った文の額は、熱かった。

「………ふぇ?熱、ですか?…………そう言えば、少しふらっとしますね…………」

「はぁ、だから言っただろ?」

 体勢をもとに戻して、文をおんぶする。

「ひゃぁ……歩くくらいなら、自分でできますよ…………」

「…病人に口無しだよ。部屋までつれてくから。」

「はうぅ……折角来てくれたのに、ごめんなさい……………………」

「たまにはこう言うこともいいと思うぞ?まぁ、毎日熱が出たら、大変だけど。」

 部屋に着き、布団を用意して、文を寝かせる。もちろん、濡れた布も額に乗せてある。文は、既に眠っている。

「ぅぅ…………きり………………」

「文。大丈夫。ちゃんと傍にいるから。」

 寝言にも俺が出てくるって事は、俺は文の能内で、かなり重要な位置にいるんだろう。……………なんか、超気になる。俺の中での文も、とても重要な位置にいる。だって、俺のたった1人の……友達、しかも親友なんだから。―――――あれ?なんか、友達、じゃ……………寂しい……………………そうか、そういう事、か…………………


時代は変わり…


 文の熱は、次の日には治まり、いつも通りの生活に戻った。しかし、いつもと違うこともあった。それは、俺の想い。あの日、俺は気付いた。前から文は可愛いと思ってたけど、気付かなかったこの想いに。俺は、無意識の内に文が、好きになっていた。一目惚れ、だったのかもしれない。人間だった頃から、知っていて、好意はあった。でも、文に会って…………うん、俺は、昔も、今も文の事が好きだ!ずっと、ずっと……愛してる。

「桐?どうかしましたか?」

「うん、何でもないよ。少し、昔の事を、思い出していたんだ。」

 昔よりも、今の方が何万倍も文の事が好きだ。

「昔の事、ですか…………えへへ、少し、恥ずかしい、です。子どもの頃は、毎日、楽しかったです。幸せ…でした。今は、昔とは比べられない程、忙しくて……でも、今も楽しいですけど……………」

 なんでだろう。照れている。ちょっといじわるするか…………

「今は?………幸せか?」

「もちろん、幸せよっ!幸せじゃない訳、無いじゃないっ!…………………………貴方がいる所なら、どこでも私は幸せだから…………今の方が、幸せ、かな…………」

 どうやら、怒ってるみたいだ。口調が乱れている。でも、そんな所も含めて、全てが可愛いと思うし、好きだ。

「そうか………良かった。それじゃ、行こうか。」

「はい!」

 俺は、手を繋ぎ、大空へと飛び立った。

はいっ!作者のさきですっ!『東方文桐録』、まだ始まって、1ヵ月と少しなのに、閲覧が100を越えましたっ!
 その事により、超ハイテンション↑↑↑ですっ!
 さて、真面目な話題に入ります。とは言っても、少しだけネタバレ注意です。私としては、何となく、話が章で区切ってあって、1話がプロローグ、2話~家出までが第1章、2人の出会い。家出後~都へ出発までが第2章、新たな出会いと姫の噂。都へ出発後~別れまでが第3章、竹取物語。旅の始まり~妖怪の山到着までが第4章、未来への旅路です。こんな長いあとがきを最後まで読んでくださり、ありがとうございましたっ!
<2016/07/31 16:15 さき>消しゴム
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