◇◆桐視点◆◇
俺と文は今、面接室にいる。と言うのも………
~あらすじ~
妖怪の山で家を無事、建て終わり、学校(こちらの時代での寺子屋)に入ろうと思い、家を出発!
と、言う訳で、今は面接中。その後に試験があるらしい。
「それでは、男子の方、名前と年齢、能力を。(いやー♪何この子、かっこいいんですけど!いや、もうホント、かっこいい!)」
俺は、副校長に質問されている。なんか目が怖いけど。
「俺の名前は紅葉山 桐、年は12歳です。能力は、『自然災害を操る程度の能力』と、『望みを叶える程度の能力』です。」
「……次は、そっちの娘。名前と年齢、能力を。(…………かわいい……………………………)」
文は校長に質問され、怖がっている。まぁ、人見知りだもんな。
「(文、答えれるか?)」
「(は、はい、これくらい、大丈夫です!)………私は、射命丸 文と言います。年は12歳です。能力は、『風を操る程度の能力』です。」
「うむ、よろしい、面接は合格だ。次に、試験の説明をする。1度しか言わないから、しっかり聞いておけ。
主に2つの試験がある。1つ目は、筆記。常識的な問題ばかりだから、簡単だ。2つ目は、実戦。2人1組で相手の2人を倒す。能力のみ使用可能だ。ちなみに、組は筆記の結果で分ける。…………よいな?」
「「はい!」」
◆◆◇◆◆
「今から筆記問題を始めます。問題数は10問。用意………はじめ!」
↓桐の回答用紙↓
1.天狗組織の頂点の職業の名を答えよ。
A、天魔
2.天狗の種類について、2つ以上答えよ。
A、1、鴉(烏)天狗、2、白狼天狗
3.天魔一族の名字を答えよ。
A、紅葉山
4.古くから天魔一族の側近である一族の名字を答えよ。
A、射命丸
5.天狗の伝承を1つ答えよ。
A、天狗の落とし文
6.天狗が部下(配下)としている妖怪の種族名を答えよ。
A、河童
7.山を支配している種族の名を答えよ。
A、鬼
8.先の戦争で、英雄として称えられた御方の名を答えよ。
A、紅葉山 楓
9.天狗とは何の神か。2つ答えよ。
A、1、風の神、2、山の神
10.白狼天狗の中で最も地位の高い一族を答えよ。
A、犬走
「時間終了です。」
……………うん、簡単だったな。とか思ってたら、30秒で答え合わせが終了した。
「それでは、チームの発表と、対戦相手の発表です。負けたチームは、その場で失格、勝ったチームは入学決定です。尚、入学が決まったチームは、卒業するまでそのチームで活動して貰います。まずは、チームの発表です。一番最初のチームは、2人共満点でした。つまり、一番優秀なチームです。
ー組目は………………………………紅葉山 桐&射命丸 文です。」
「(っ!桐っ!一諸ですっ!)『ぎゅぅ』」
「(ぁ、ぁゃ……ー諸だなっ!!!)」
文は勢い余って抱きついてきた。俺達の表情は歓喜の色に染まっているに違いない。
「……コホン、1組目の相手は、狗野 葵(あおい)&丸山 利紅(りく)です。それでは2組、凖備を。」
「「「「はい!」」」」
*少年少女準備&移動中*
ふぅ、文と一諸の組になれて良かったな。違う人とは一諸に戦いたくない。っていうか、文、満点取ったんだなぁ。
「桐!えへへ、今日、本気で戦ってもいいんですよね?……すっごい楽しみです!」
…………文って少し戦闘狂かもしれない。勘違いだといいんだが……
「……文、本気って言っても、さすがに大怪我は負わせちゃだめだぞ。」
「もちろん、分かってますよ~♪」
*10分後*
作戦会議をし、と言っても俺達は違う話をしてたけど、武道場へ入る。そこでは、大勢の観客(?)がいた。
「試合…………はじめっ!」
その声が終わると同時に、文が旋風を巻き起こす。飛び上がった敵チーム…鴉天狗だ。は、文の風でバランスを崩し、墜落してくる。そこを俺の能力で雷を降らせ、とどめをさした。その間、約10秒。
試験官でさえ、口をポカンと開けている。静寂の中、声を出す者が1人。
「…………つまんない……………………もっと楽しいかと思ったのに…」
その声で皆、我に返る。そして……
「この勝負、紅葉山 桐、射命丸 文の勝利!よって2人は入学する資格を得ました。帰っていいですよ。」
『ウォーーー!!!』
一斉に沸き立つ天狗達。
「やったな、文。………文?」
「………………」
どうやら、きげんを悪くしたらしい。
「あーやちゃん?闘いたいなら、今度俺が相手になってやるから。な?」
「ほんとですか?やったぁっ!」
途端にパァッと表情が明るくなる。かわいい。
「よし、それじゃ、家に帰ろうか?」
「はいっ!」
{ おまけ }
◆◇試験官視点◇◆
「試合………はじめっ!」
そう自分が言った声が響く。
狗野、丸山チームが空へと飛ぼうとした瞬間だった。上から強風が垂直に吹き付け、2人はバランスを崩し、墜落した。それだけではなく、容赦なく雷が降る。流石に威力は操られ、減っている。しかし、それでも少しの間、体が麻痺し、動くことができない2人は、地面に倒れている。……ということは……………
「この勝負、紅葉山 桐、射命丸 文の勝利!」
圧倒的な差を見せつけて、2人の勝利となった。何故なら…………開始から10秒で2人は勝ってしまったのだから。
長年(何百年も)この仕事をしているが、こんな勝負、見た事がなかった。自分には2人がこう見えた。
片方は、風を司り、操る【 風神 】
片方は、雷を司り、操る【 雷神 】
まるで、2人の神が舞を踊っているかのような風景だった。
俺と文は今、面接室にいる。と言うのも………
~あらすじ~
妖怪の山で家を無事、建て終わり、学校(こちらの時代での寺子屋)に入ろうと思い、家を出発!
と、言う訳で、今は面接中。その後に試験があるらしい。
「それでは、男子の方、名前と年齢、能力を。(いやー♪何この子、かっこいいんですけど!いや、もうホント、かっこいい!)」
俺は、副校長に質問されている。なんか目が怖いけど。
「俺の名前は紅葉山 桐、年は12歳です。能力は、『自然災害を操る程度の能力』と、『望みを叶える程度の能力』です。」
「……次は、そっちの娘。名前と年齢、能力を。(…………かわいい……………………………)」
文は校長に質問され、怖がっている。まぁ、人見知りだもんな。
「(文、答えれるか?)」
「(は、はい、これくらい、大丈夫です!)………私は、射命丸 文と言います。年は12歳です。能力は、『風を操る程度の能力』です。」
「うむ、よろしい、面接は合格だ。次に、試験の説明をする。1度しか言わないから、しっかり聞いておけ。
主に2つの試験がある。1つ目は、筆記。常識的な問題ばかりだから、簡単だ。2つ目は、実戦。2人1組で相手の2人を倒す。能力のみ使用可能だ。ちなみに、組は筆記の結果で分ける。…………よいな?」
「「はい!」」
◆◆◇◆◆
「今から筆記問題を始めます。問題数は10問。用意………はじめ!」
↓桐の回答用紙↓
1.天狗組織の頂点の職業の名を答えよ。
A、天魔
2.天狗の種類について、2つ以上答えよ。
A、1、鴉(烏)天狗、2、白狼天狗
3.天魔一族の名字を答えよ。
A、紅葉山
4.古くから天魔一族の側近である一族の名字を答えよ。
A、射命丸
5.天狗の伝承を1つ答えよ。
A、天狗の落とし文
6.天狗が部下(配下)としている妖怪の種族名を答えよ。
A、河童
7.山を支配している種族の名を答えよ。
A、鬼
8.先の戦争で、英雄として称えられた御方の名を答えよ。
A、紅葉山 楓
9.天狗とは何の神か。2つ答えよ。
A、1、風の神、2、山の神
10.白狼天狗の中で最も地位の高い一族を答えよ。
A、犬走
「時間終了です。」
……………うん、簡単だったな。とか思ってたら、30秒で答え合わせが終了した。
「それでは、チームの発表と、対戦相手の発表です。負けたチームは、その場で失格、勝ったチームは入学決定です。尚、入学が決まったチームは、卒業するまでそのチームで活動して貰います。まずは、チームの発表です。一番最初のチームは、2人共満点でした。つまり、一番優秀なチームです。
ー組目は………………………………紅葉山 桐&射命丸 文です。」
「(っ!桐っ!一諸ですっ!)『ぎゅぅ』」
「(ぁ、ぁゃ……ー諸だなっ!!!)」
文は勢い余って抱きついてきた。俺達の表情は歓喜の色に染まっているに違いない。
「……コホン、1組目の相手は、狗野 葵(あおい)&丸山 利紅(りく)です。それでは2組、凖備を。」
「「「「はい!」」」」
*少年少女準備&移動中*
ふぅ、文と一諸の組になれて良かったな。違う人とは一諸に戦いたくない。っていうか、文、満点取ったんだなぁ。
「桐!えへへ、今日、本気で戦ってもいいんですよね?……すっごい楽しみです!」
…………文って少し戦闘狂かもしれない。勘違いだといいんだが……
「……文、本気って言っても、さすがに大怪我は負わせちゃだめだぞ。」
「もちろん、分かってますよ~♪」
*10分後*
作戦会議をし、と言っても俺達は違う話をしてたけど、武道場へ入る。そこでは、大勢の観客(?)がいた。
「試合…………はじめっ!」
その声が終わると同時に、文が旋風を巻き起こす。飛び上がった敵チーム…鴉天狗だ。は、文の風でバランスを崩し、墜落してくる。そこを俺の能力で雷を降らせ、とどめをさした。その間、約10秒。
試験官でさえ、口をポカンと開けている。静寂の中、声を出す者が1人。
「…………つまんない……………………もっと楽しいかと思ったのに…」
その声で皆、我に返る。そして……
「この勝負、紅葉山 桐、射命丸 文の勝利!よって2人は入学する資格を得ました。帰っていいですよ。」
『ウォーーー!!!』
一斉に沸き立つ天狗達。
「やったな、文。………文?」
「………………」
どうやら、きげんを悪くしたらしい。
「あーやちゃん?闘いたいなら、今度俺が相手になってやるから。な?」
「ほんとですか?やったぁっ!」
途端にパァッと表情が明るくなる。かわいい。
「よし、それじゃ、家に帰ろうか?」
「はいっ!」
{ おまけ }
◆◇試験官視点◇◆
「試合………はじめっ!」
そう自分が言った声が響く。
狗野、丸山チームが空へと飛ぼうとした瞬間だった。上から強風が垂直に吹き付け、2人はバランスを崩し、墜落した。それだけではなく、容赦なく雷が降る。流石に威力は操られ、減っている。しかし、それでも少しの間、体が麻痺し、動くことができない2人は、地面に倒れている。……ということは……………
「この勝負、紅葉山 桐、射命丸 文の勝利!」
圧倒的な差を見せつけて、2人の勝利となった。何故なら…………開始から10秒で2人は勝ってしまったのだから。
長年(何百年も)この仕事をしているが、こんな勝負、見た事がなかった。自分には2人がこう見えた。
片方は、風を司り、操る【 風神 】
片方は、雷を司り、操る【 雷神 】
まるで、2人の神が舞を踊っているかのような風景だった。
