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東方文桐録
- 第30話(後編) 部活動 -

◆◇文視点◇◆
 私のやりたい部活は何なんだろう?
 ………考えていても始まらない。こんなときは……
「少し、出かけますか…」
空を、翔ぼう。そうしたら何か見えてくるはずだから。
 思いたったらすぐ行動する。それが私。だから私は大空へと飛び立った。

◇◆◇ 上空 ◇◆◇

 今日は晴れていて、とても飛んでいて気持ちが良かった。
 今の季節は秋で、あまり日差しが強くないし、暑いことはない。逆に言うと、秋の澄んだ空気が、私の好きな風を吹かせている気がして、こう思った。
 『もっと速く翔びたい!』
 思いたったら、すぐ行動。どうしたら速く飛べるか、それは知っている。だって私は、昔……烏だったのだから。
 今の私は、烏ではなく、鴉天拘。風を操ることもできる。速く飛ぶには良い風に乗らなくてはいけない。それならば、自分で吹かせればいい。
 とても強く、速い追い風を吹せて、風に乗る。上手く乗れたわ。あとはバランスをとって……よし。
「うわぁ……」
 今までとはまるで違う……まわりの景色が見えなくなって、どんどん加速していく。
「あ……」
 目の前に逆方向から風が吹いてきた。
「おーい!文ー!ちょっと来てくれー!」
 どうやら、今の風は桐の風だったらしい。まぁ、私を止められるのは、桐だけだから…
「はーい!今、行きます!」
 自分の思っていること、分かった気がする。
 これからは、もっと自分の気持ちを、表に出してみようかな。

はいっ!作者のさきです!
この作品での文ちゃんのことが、分かってもらえるようにと思いまして……ヒントです。
・敬語以外、文ちゃんは使っていません。
きっとこれから……友達ができるはずです。
はい、それではさようならっ!みなさん、いい夜をお過ごしください。(この小説を読んで、少しでも楽しんでくださったら……嬉しいです。
<2016/11/30 22:28 さき>消しゴム
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