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東方文桐録
- 第33話 からすがないたら、おうちへかえろう。byきり(幼) -

◇◆桐視点◆◇

 今は俺の実家に向かっている……とはいえ、意外と距離が遠かったことに気付いた。妖怪の山はかなり広いし、きっと5分ぐらいかかるだろう………(天狗じゃなければ3時間くらいか?)

「桐ー。遠いですよ、まだ着かないんですかー?」

「うーん、あと少しだと思うー。あ、ほら、見えてきたぞー!ここから右下の辺りだー。」

 飛んでいる、ということは、それなりに声を張り上げなければ相手に届かないことに加え、体力がどんどん削れていくため、どうしても疲れてしまう。今はプラスして寒さもあるから、あまり飛びたくないんだけどな。

「文ー、降りるぞー。」

「はーいー!」

 うん、改めて思ったんだが、文は寒さに強いらしい………流石天狗、風の子だ。というか、それにしても文が元気すぎる気がする……まあ、いいか。元気なのは良いことだし、その方が可愛いからなぁ……。(原作の性格とはかけ離れている気がする……元気なところは共通しているけど。)
 よし、着陸完了。文の方は……うん、大丈夫だ。

「やっと着きましたねー。……それより、どうやって中に入りますか?」

「たぶん、誰かいるだろ。着いてきてくれ。」

「はい、分かりました。」

 まずは門番にでも聞くか。俺のことも知ってる……というか家から抜け出して文の家に行くのを黙認してくれたし。

「!……おはようございます、桐様。後ろの方は……文様、でよろしいでしょうか?」

「は、はい、そうです。」

「おはよう。こうやって話すのも久しぶりだなぁ。」

「はい、それにしても昔はあんなに小さ……お可愛らしかったのに、今ではこんなに大きくなってしまわれて…」

「……何時の話だよ………まぁ、今日は少し用事があって来た。」

「ほう……なるほど、分かりました。それではご主人様を……(ニヤッ」

「いや何も分かってないだろ!?」

「? そうでしょうかねぇ?」

「はぁ……用件は………炬燵だ!(ドヤッ」

「ふぇ?……KO・TA・TSU?」

 鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている……面白いな。

「たぶん、炬燵余ってるだろ?一つ……できたら二つ分けて欲しいんだけど……。」

「うーん、門番の自分には分からないですねー。まぁ、とりあえず屋敷の者に伝えておきますね。えーっと、それでは改めまして………お帰りなさいませ、桐様!」

………これでやっと家に入れるな。というか、文が全然喋らないのが少し怖いんだが。

「………文ー?」

「? 何ですか?」

「どうかしたか?」

「………少し、考えごとをしていただけですから、どうもしてないですよ?」

「………………………ならいいか。よし、文!とりあえずは、屋敷に入れたから、あとは炬燵を手に入れるだけだ!」

「……そう、ですね。」

 文の表情が、暗い?テンションの落差が激しすぎる……付いて行けない。これは原因解明を急がなくてはいけないな。

はい!作者のさきです!
 私がこの作品をかくときに、気を付けていることがあります。ヒントは……セリフ、です。第一話とどこが違うか……違い探しですね。
 何故こんなに炬燵の話ばかりするかというと……私が炬燵に入りながらこの小説を書いて(実際に手書き変換しています。……WiiUですから。)いるからです。炬燵から出たくないです。でも、炬燵で寝るのは体に悪いそうなので、皆さんも気を付けてくださいね。それでは、今回はここらへんで。ありがとうございました。
<2016/12/28 17:25 さき>消しゴム
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