◇◆桐視点◆◇
今は俺の実家に向かっている……とはいえ、意外と距離が遠かったことに気付いた。妖怪の山はかなり広いし、きっと5分ぐらいかかるだろう………(天狗じゃなければ3時間くらいか?)
「桐ー。遠いですよ、まだ着かないんですかー?」
「うーん、あと少しだと思うー。あ、ほら、見えてきたぞー!ここから右下の辺りだー。」
飛んでいる、ということは、それなりに声を張り上げなければ相手に届かないことに加え、体力がどんどん削れていくため、どうしても疲れてしまう。今はプラスして寒さもあるから、あまり飛びたくないんだけどな。
「文ー、降りるぞー。」
「はーいー!」
うん、改めて思ったんだが、文は寒さに強いらしい………流石天狗、風の子だ。というか、それにしても文が元気すぎる気がする……まあ、いいか。元気なのは良いことだし、その方が可愛いからなぁ……。(原作の性格とはかけ離れている気がする……元気なところは共通しているけど。)
よし、着陸完了。文の方は……うん、大丈夫だ。
「やっと着きましたねー。……それより、どうやって中に入りますか?」
「たぶん、誰かいるだろ。着いてきてくれ。」
「はい、分かりました。」
まずは門番にでも聞くか。俺のことも知ってる……というか家から抜け出して文の家に行くのを黙認してくれたし。
「!……おはようございます、桐様。後ろの方は……文様、でよろしいでしょうか?」
「は、はい、そうです。」
「おはよう。こうやって話すのも久しぶりだなぁ。」
「はい、それにしても昔はあんなに小さ……お可愛らしかったのに、今ではこんなに大きくなってしまわれて…」
「……何時の話だよ………まぁ、今日は少し用事があって来た。」
「ほう……なるほど、分かりました。それではご主人様を……(ニヤッ」
「いや何も分かってないだろ!?」
「? そうでしょうかねぇ?」
「はぁ……用件は………炬燵だ!(ドヤッ」
「ふぇ?……KO・TA・TSU?」
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている……面白いな。
「たぶん、炬燵余ってるだろ?一つ……できたら二つ分けて欲しいんだけど……。」
「うーん、門番の自分には分からないですねー。まぁ、とりあえず屋敷の者に伝えておきますね。えーっと、それでは改めまして………お帰りなさいませ、桐様!」
………これでやっと家に入れるな。というか、文が全然喋らないのが少し怖いんだが。
「………文ー?」
「? 何ですか?」
「どうかしたか?」
「………少し、考えごとをしていただけですから、どうもしてないですよ?」
「………………………ならいいか。よし、文!とりあえずは、屋敷に入れたから、あとは炬燵を手に入れるだけだ!」
「……そう、ですね。」
文の表情が、暗い?テンションの落差が激しすぎる……付いて行けない。これは原因解明を急がなくてはいけないな。
今は俺の実家に向かっている……とはいえ、意外と距離が遠かったことに気付いた。妖怪の山はかなり広いし、きっと5分ぐらいかかるだろう………(天狗じゃなければ3時間くらいか?)
「桐ー。遠いですよ、まだ着かないんですかー?」
「うーん、あと少しだと思うー。あ、ほら、見えてきたぞー!ここから右下の辺りだー。」
飛んでいる、ということは、それなりに声を張り上げなければ相手に届かないことに加え、体力がどんどん削れていくため、どうしても疲れてしまう。今はプラスして寒さもあるから、あまり飛びたくないんだけどな。
「文ー、降りるぞー。」
「はーいー!」
うん、改めて思ったんだが、文は寒さに強いらしい………流石天狗、風の子だ。というか、それにしても文が元気すぎる気がする……まあ、いいか。元気なのは良いことだし、その方が可愛いからなぁ……。(原作の性格とはかけ離れている気がする……元気なところは共通しているけど。)
よし、着陸完了。文の方は……うん、大丈夫だ。
「やっと着きましたねー。……それより、どうやって中に入りますか?」
「たぶん、誰かいるだろ。着いてきてくれ。」
「はい、分かりました。」
まずは門番にでも聞くか。俺のことも知ってる……というか家から抜け出して文の家に行くのを黙認してくれたし。
「!……おはようございます、桐様。後ろの方は……文様、でよろしいでしょうか?」
「は、はい、そうです。」
「おはよう。こうやって話すのも久しぶりだなぁ。」
「はい、それにしても昔はあんなに小さ……お可愛らしかったのに、今ではこんなに大きくなってしまわれて…」
「……何時の話だよ………まぁ、今日は少し用事があって来た。」
「ほう……なるほど、分かりました。それではご主人様を……(ニヤッ」
「いや何も分かってないだろ!?」
「? そうでしょうかねぇ?」
「はぁ……用件は………炬燵だ!(ドヤッ」
「ふぇ?……KO・TA・TSU?」
鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている……面白いな。
「たぶん、炬燵余ってるだろ?一つ……できたら二つ分けて欲しいんだけど……。」
「うーん、門番の自分には分からないですねー。まぁ、とりあえず屋敷の者に伝えておきますね。えーっと、それでは改めまして………お帰りなさいませ、桐様!」
………これでやっと家に入れるな。というか、文が全然喋らないのが少し怖いんだが。
「………文ー?」
「? 何ですか?」
「どうかしたか?」
「………少し、考えごとをしていただけですから、どうもしてないですよ?」
「………………………ならいいか。よし、文!とりあえずは、屋敷に入れたから、あとは炬燵を手に入れるだけだ!」
「……そう、ですね。」
文の表情が、暗い?テンションの落差が激しすぎる……付いて行けない。これは原因解明を急がなくてはいけないな。
