リュート「悪巧み?」
おれは思わず聞き返した。
目覚めて早々シャムシェルが言い出したのは、
アーボイン長官と家令マドワーズのことだった。
リュート「何を話してたの?」
シャムシェル「色々」
簡潔に答えてシャムシェルは口をつぐんだ。
細かく教えるつもりはないらしい。
シャムシェル「でも、リュートのことだよ」
リュート「おれのことなんか、話題にしなくてもいいのに」
シャムシェル「有名人なんだから」
リュート「無名だって」
シャムシェル「くすくす」
嬉しそうにシャムシェルが笑う。
シャムシェル「ね。守ってあげよっか」
リュート「守るって?」
シャムシェル「2人から」
リュート「おれの命でも狙ってるっていうの?」
シャムシェル「命じゃないけど------」
シャムシェル「でも、リュートがキスしてくれたら、守ってあげる」
リュート「キス?」
シャムシェル「して」
かわいくおねだりする。
キスをおねだりする悪魔というのも、なんだかかわいい。
最初に出会った時だったらキスしなかったかもしれないが------
いや、あの時は娼婦と勘違いしていたから、
やっぱりしたか------おれは、シャムシェルに唇を近づけた。
ちゅっとキスをしてやる。
シャムシェル「きゃっ♪」
リュート「じゃ、おれ出かけてくるから」
シャムシェル「気をつけてね~♪」
シャムシェルが元気に手を振った。
--------------------------------------------------------------------------------
部屋を出たところで、守備兵が立っていた。
守備兵「リュート殿。ロクサーヌ様がお待ちです」
リュート「あ、ほんと」
--------------------------------------------------------------------------------
奥方の部屋に入ると、
すでに着替えてロクサーヌは待っていた。
リュート「お待たせしてすみません」
ロクサーヌ「いいえ……リュート殿といっしょに出かけられるのなら、
いくらでも待ちます」
リュート「え?」
ロクサーヌ「い、いえ……何でもありません」
ロクサーヌが打ち消して耳まで赤くなる。
どうやら、愛の一言を囁いたらしい。
思わず、『自分もです!』と返して押し倒したくなる。
が、ここはお城の中。そういうわけにはいかない。
リュート「あの……参りましょうか」
ロクサーヌ「はい♪」
--------------------------------------------------------------------------------
ロクサーヌは、表情も明るかった。
やはり、おれと二人きりで出かけられるというのが
嬉しくてたまらないらしい。
おれも、馬の手綱を引きながら、
ついついロクサーヌに視線をやってしまう。
笑顔を見ながら、やはり気になるのは、その豊満なバスト。
ちらり、ちらりと窺ってしまう。
昨日服の上からさわったのに、まださわり足りない。
本当にあのオッパイは気持ちよかった。
もっともっと、搾りたかった。
できるなら、じかにオッパイをさわり、
じかにオッパイを吸いたかった……。
ロクサーヌ「何か?」
リュート「い、いえ。道を急ぎましょう。
今日も日暮れまでには帰らないと」
ロクサーヌ「はい」
--------------------------------------------------------------------------------
奥方を連れての仕事は、つつがなく終わった。
優しい雰囲気を持った人だけれど、
仕事になるとテキパキと片づける。
結構有能な奥様なのだと思う。
もし子供がいたなら、良妻賢母になっていたに違いない。
こういう人と結婚したいよな……と思ってしまう。
もう他人のものだというのに------。
王都では、こういうやわらかさを持った人には会えなかった。
これからも、もう会えないかもしれない。
もちろん、これだけ色気があって豊満なオッパイも、
なかなかお目にはかかれまいが------。
ロクサーヌが手綱を引いて、馬を立ち止まらせた。
おれも、馬を停止させた。
ロクサーヌ「相変わらずきれいな景色」
ロクサーヌが景色を見て感想をこぼす。
ロクサーヌ「夕食には充分間に合うわね」
リュート「ええ。遅いと夕食がなくなってしまいますから」
ロクサーヌ「くす」
ロクサーヌが微笑む。
おれは、遠くを見渡した。
本当にいい景色だ。
でも、感慨は爽やかなものだけではない。
昨日、ここで初めてロクサーヌの乳房を揉み搾ったのだ。
もう、あの乳房の感触は薄れてしまったけれど、
欲望だけは強く残っている。
(また、昨日みたいにならないかな……)
(いやいや、だめだって。昨日みたいになっちゃまずいって)
(でも------)
(いかん!早くここを立ち去ろう!)
そう思った時------
ロクサーヌ「あ、あの……」
ロクサーヌが思い詰めたような、切なそうな、
そして、どことなく欲しているような表情を向けていた。
おれはドキッとした。
この瞳は間違いない。
肉欲の瞳。
欲情の瞳だ。
ロクサーヌ「あ、あの……リュート殿」
思い詰めたように、ロクサーヌが切り出した。
ロクサーヌ「じ、実はまたその……」
おれは唾を飲んだ。
リュート「は、はい……何でしょう……」
ロクサーヌ「その……またあそこが……」
ロクサーヌは言いよどんだ。
手をもじもじさせる。
リュート「む、胸ですか?」
ロクサーヌ「え、ええ……お乳が張ってしまって……凄くつらくて……」
心臓が鳴った。
また、昨日と同じだった。
奥方は、またおれに乳を搾ってほしいと言うつもりなのだ。
------突っぱねよ!
心のどこかで声がする。
------やった、またあの胸をさわれるぞ!
心の半分で大きな声がする。
人は、上と下では別々になっているに違いない。
そして、下は、いつでも上を乗っ取る。
おれは、次の言葉を待ってドキドキしていた。
恐らく次の言葉は------。
ロクサーヌ「あの……今日もお乳を搾っていただいても
よろしいですか……?」
やはりそうだった……!
おれは、心のどこかで引っ掛かりを覚えながらも、
快哉を叫んでいた。
また……またロクサーヌの胸をさわれる……!
って、よろこんでいる場合か!
これは神からの試練!
悪魔からの誘惑!
でも------
ロクサーヌ「いけません……?」
濡れた瞳でロクサーヌが見つめる。
おれは唇を動かした。
------いいえ。
------それはできません。
------あなたは人妻。おれは騎士。
------許されぬ道です。
禁断と背徳の道から自分を引き離して、
聖なる道に飛び込むには、そう口にすればよい。
でも、おれは、
リュート「いえ……」
反射的に答えていた。
高貴なふりをして目の前の乳をさわらないなんてことには、
おれにはできない。
そんなことをしたら、きっと猛烈に後悔するに違いない。
ロクサーヌ「あの……わたし、手をついていますから、
また昨日のように……」
先にロクサーヌは言って、大木に手をついた。
まるでおれの生贄となるかのように------。
大木に手をついてお尻を突き出した様は、
果てし無く挿入を待つ姿に近い。
おまけにその胸には、もぎ取られることを
期待するかのように、豊満に成長しまくった
ミルクいっぱいの果実が、ぶら下がって揺らめいているのだ。
素晴らしく、豊大なふくらみだった。
まるで超巨大な洋梨のように、
果汁いっぱいに成熟して今にもはちきれそうになっている。
それでいて、洋梨と違ってやわらかく、
まろやかな曲線に彩られている。その手触りは極上だ。
神は自分に似せて人間をつくったというが、
ならば、女は何に似せてつくったというのだろ。
最初の人間の脇腹からつくったというが、
その結果できたものは、何だったのだろう。
何のために、
神は、魅力的な双つの乳房をこしらえたのだろう。
------男を誘惑するため?
------手の快楽のため?
後ろから眺めているだけで、下半身は激しく突っ張ってくる。
さわりたい。
思い切り揉みしだきたい。
昨日のように、激しく搾りまくって淫らな声を上げさせたい。
欲情の声が、騎士としての声を、
理性の声を、完全に覆い尽くそうとしている。
ロクサーヌ「リュート殿……お願い……」
切ない声でロクサーヌが嘆願した。
このように尻を突き出されていては、
おれの股間がぴったり当たってしまう。
勃起を隠すのは難しい。
しかし------それでも、やはりこの胸はさわりたかった。
おれは身体を寄せ、ぶら下がる双つの秘宝に手を伸ばした。
--------------------------------------------------------------------------------
二回目の乳搾りはもはや、
手助けだの助産婦ぽい仕事だとといった次元を超えていた。
淫らな乳戯------淫戯だ。
服越しに熱い滴がぽたぽたと滴り落ちた。
人妻が、濡れている。
そしておれは、双つのお乳を握り締めたまま、
抑えきれない興奮を覚えていた。
白い尻に押しつけられた肉棒は、脈打っている。
入れたい。
思い切り射精したい。
その欲情に、さらにバストを握り締めてしまう。
握り締めた途端、さらに勃起して、
おれの肉剣がロクサーヌの豊満なヒップを突いた。
切なそうに、重たそうに、首を向けておれの下半身を見る。
はっとして慌ててお尻から股間を離したが、もう遅い。
ロクサーヌ「リュート殿……」
欲情した目が、おれの下半身を捉えていた。
ロクサーヌ「すっかりこんなふうになって大変……
とっても苦しそう……」
リュート「あ、いえ、これはその……病気で……」
ロクサーヌ「ご病気?」
リュート「え、ええ……こちらに来て何か罹ったのか、どうも……」
言い逃れようとしたが、かえって火に油を注ぐ結果になった。
ロクサーヌ「大変。すぐ手当をしなくては」
リュート「あ、いえ、自分でやりますから」
ロクサーヌ「わたしにさせて。お慰め、いたします」
ドキッとした。
慰める?
まさか、奥方様自ら------。
おれがとどまったその隙に、
ロクサーヌはおれの前に跪(ひざまず)いていた。
--------------------------------------------------------------------------------
おれの腫れが治まった後、
ロクサーヌが顔をあげていた。
唇についた精液が、大人っぽくていやらしい。
幸せそうな顔を見せて、
不意に自分のしでかしたことに気がついた。
ロクサーヌ「ご、ごめんなさい……
わたし、リュート殿が大変かとばかり……」
リュート「い、いえ……」
ロクサーヌ「きゃ、今日のことはお忘れになって……」
そう言うが早いか、ロクサーヌは立ち上がって
馬に駆け乗った。そして、すぐに馬の胴を蹴って
走り去ってしまった。
おれは思わず聞き返した。
目覚めて早々シャムシェルが言い出したのは、
アーボイン長官と家令マドワーズのことだった。
リュート「何を話してたの?」
シャムシェル「色々」
簡潔に答えてシャムシェルは口をつぐんだ。
細かく教えるつもりはないらしい。
シャムシェル「でも、リュートのことだよ」
リュート「おれのことなんか、話題にしなくてもいいのに」
シャムシェル「有名人なんだから」
リュート「無名だって」
シャムシェル「くすくす」
嬉しそうにシャムシェルが笑う。
シャムシェル「ね。守ってあげよっか」
リュート「守るって?」
シャムシェル「2人から」
リュート「おれの命でも狙ってるっていうの?」
シャムシェル「命じゃないけど------」
シャムシェル「でも、リュートがキスしてくれたら、守ってあげる」
リュート「キス?」
シャムシェル「して」
かわいくおねだりする。
キスをおねだりする悪魔というのも、なんだかかわいい。
最初に出会った時だったらキスしなかったかもしれないが------
いや、あの時は娼婦と勘違いしていたから、
やっぱりしたか------おれは、シャムシェルに唇を近づけた。
ちゅっとキスをしてやる。
シャムシェル「きゃっ♪」
リュート「じゃ、おれ出かけてくるから」
シャムシェル「気をつけてね~♪」
シャムシェルが元気に手を振った。
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部屋を出たところで、守備兵が立っていた。
守備兵「リュート殿。ロクサーヌ様がお待ちです」
リュート「あ、ほんと」
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奥方の部屋に入ると、
すでに着替えてロクサーヌは待っていた。
リュート「お待たせしてすみません」
ロクサーヌ「いいえ……リュート殿といっしょに出かけられるのなら、
いくらでも待ちます」
リュート「え?」
ロクサーヌ「い、いえ……何でもありません」
ロクサーヌが打ち消して耳まで赤くなる。
どうやら、愛の一言を囁いたらしい。
思わず、『自分もです!』と返して押し倒したくなる。
が、ここはお城の中。そういうわけにはいかない。
リュート「あの……参りましょうか」
ロクサーヌ「はい♪」
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ロクサーヌは、表情も明るかった。
やはり、おれと二人きりで出かけられるというのが
嬉しくてたまらないらしい。
おれも、馬の手綱を引きながら、
ついついロクサーヌに視線をやってしまう。
笑顔を見ながら、やはり気になるのは、その豊満なバスト。
ちらり、ちらりと窺ってしまう。
昨日服の上からさわったのに、まださわり足りない。
本当にあのオッパイは気持ちよかった。
もっともっと、搾りたかった。
できるなら、じかにオッパイをさわり、
じかにオッパイを吸いたかった……。
ロクサーヌ「何か?」
リュート「い、いえ。道を急ぎましょう。
今日も日暮れまでには帰らないと」
ロクサーヌ「はい」
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奥方を連れての仕事は、つつがなく終わった。
優しい雰囲気を持った人だけれど、
仕事になるとテキパキと片づける。
結構有能な奥様なのだと思う。
もし子供がいたなら、良妻賢母になっていたに違いない。
こういう人と結婚したいよな……と思ってしまう。
もう他人のものだというのに------。
王都では、こういうやわらかさを持った人には会えなかった。
これからも、もう会えないかもしれない。
もちろん、これだけ色気があって豊満なオッパイも、
なかなかお目にはかかれまいが------。
ロクサーヌが手綱を引いて、馬を立ち止まらせた。
おれも、馬を停止させた。
ロクサーヌ「相変わらずきれいな景色」
ロクサーヌが景色を見て感想をこぼす。
ロクサーヌ「夕食には充分間に合うわね」
リュート「ええ。遅いと夕食がなくなってしまいますから」
ロクサーヌ「くす」
ロクサーヌが微笑む。
おれは、遠くを見渡した。
本当にいい景色だ。
でも、感慨は爽やかなものだけではない。
昨日、ここで初めてロクサーヌの乳房を揉み搾ったのだ。
もう、あの乳房の感触は薄れてしまったけれど、
欲望だけは強く残っている。
(また、昨日みたいにならないかな……)
(いやいや、だめだって。昨日みたいになっちゃまずいって)
(でも------)
(いかん!早くここを立ち去ろう!)
そう思った時------
ロクサーヌ「あ、あの……」
ロクサーヌが思い詰めたような、切なそうな、
そして、どことなく欲しているような表情を向けていた。
おれはドキッとした。
この瞳は間違いない。
肉欲の瞳。
欲情の瞳だ。
ロクサーヌ「あ、あの……リュート殿」
思い詰めたように、ロクサーヌが切り出した。
ロクサーヌ「じ、実はまたその……」
おれは唾を飲んだ。
リュート「は、はい……何でしょう……」
ロクサーヌ「その……またあそこが……」
ロクサーヌは言いよどんだ。
手をもじもじさせる。
リュート「む、胸ですか?」
ロクサーヌ「え、ええ……お乳が張ってしまって……凄くつらくて……」
心臓が鳴った。
また、昨日と同じだった。
奥方は、またおれに乳を搾ってほしいと言うつもりなのだ。
------突っぱねよ!
心のどこかで声がする。
------やった、またあの胸をさわれるぞ!
心の半分で大きな声がする。
人は、上と下では別々になっているに違いない。
そして、下は、いつでも上を乗っ取る。
おれは、次の言葉を待ってドキドキしていた。
恐らく次の言葉は------。
ロクサーヌ「あの……今日もお乳を搾っていただいても
よろしいですか……?」
やはりそうだった……!
おれは、心のどこかで引っ掛かりを覚えながらも、
快哉を叫んでいた。
また……またロクサーヌの胸をさわれる……!
って、よろこんでいる場合か!
これは神からの試練!
悪魔からの誘惑!
でも------
ロクサーヌ「いけません……?」
濡れた瞳でロクサーヌが見つめる。
おれは唇を動かした。
------いいえ。
------それはできません。
------あなたは人妻。おれは騎士。
------許されぬ道です。
禁断と背徳の道から自分を引き離して、
聖なる道に飛び込むには、そう口にすればよい。
でも、おれは、
リュート「いえ……」
反射的に答えていた。
高貴なふりをして目の前の乳をさわらないなんてことには、
おれにはできない。
そんなことをしたら、きっと猛烈に後悔するに違いない。
ロクサーヌ「あの……わたし、手をついていますから、
また昨日のように……」
先にロクサーヌは言って、大木に手をついた。
まるでおれの生贄となるかのように------。
大木に手をついてお尻を突き出した様は、
果てし無く挿入を待つ姿に近い。
おまけにその胸には、もぎ取られることを
期待するかのように、豊満に成長しまくった
ミルクいっぱいの果実が、ぶら下がって揺らめいているのだ。
素晴らしく、豊大なふくらみだった。
まるで超巨大な洋梨のように、
果汁いっぱいに成熟して今にもはちきれそうになっている。
それでいて、洋梨と違ってやわらかく、
まろやかな曲線に彩られている。その手触りは極上だ。
神は自分に似せて人間をつくったというが、
ならば、女は何に似せてつくったというのだろ。
最初の人間の脇腹からつくったというが、
その結果できたものは、何だったのだろう。
何のために、
神は、魅力的な双つの乳房をこしらえたのだろう。
------男を誘惑するため?
------手の快楽のため?
後ろから眺めているだけで、下半身は激しく突っ張ってくる。
さわりたい。
思い切り揉みしだきたい。
昨日のように、激しく搾りまくって淫らな声を上げさせたい。
欲情の声が、騎士としての声を、
理性の声を、完全に覆い尽くそうとしている。
ロクサーヌ「リュート殿……お願い……」
切ない声でロクサーヌが嘆願した。
このように尻を突き出されていては、
おれの股間がぴったり当たってしまう。
勃起を隠すのは難しい。
しかし------それでも、やはりこの胸はさわりたかった。
おれは身体を寄せ、ぶら下がる双つの秘宝に手を伸ばした。
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二回目の乳搾りはもはや、
手助けだの助産婦ぽい仕事だとといった次元を超えていた。
淫らな乳戯------淫戯だ。
服越しに熱い滴がぽたぽたと滴り落ちた。
人妻が、濡れている。
そしておれは、双つのお乳を握り締めたまま、
抑えきれない興奮を覚えていた。
白い尻に押しつけられた肉棒は、脈打っている。
入れたい。
思い切り射精したい。
その欲情に、さらにバストを握り締めてしまう。
握り締めた途端、さらに勃起して、
おれの肉剣がロクサーヌの豊満なヒップを突いた。
切なそうに、重たそうに、首を向けておれの下半身を見る。
はっとして慌ててお尻から股間を離したが、もう遅い。
ロクサーヌ「リュート殿……」
欲情した目が、おれの下半身を捉えていた。
ロクサーヌ「すっかりこんなふうになって大変……
とっても苦しそう……」
リュート「あ、いえ、これはその……病気で……」
ロクサーヌ「ご病気?」
リュート「え、ええ……こちらに来て何か罹ったのか、どうも……」
言い逃れようとしたが、かえって火に油を注ぐ結果になった。
ロクサーヌ「大変。すぐ手当をしなくては」
リュート「あ、いえ、自分でやりますから」
ロクサーヌ「わたしにさせて。お慰め、いたします」
ドキッとした。
慰める?
まさか、奥方様自ら------。
おれがとどまったその隙に、
ロクサーヌはおれの前に跪(ひざまず)いていた。
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おれの腫れが治まった後、
ロクサーヌが顔をあげていた。
唇についた精液が、大人っぽくていやらしい。
幸せそうな顔を見せて、
不意に自分のしでかしたことに気がついた。
ロクサーヌ「ご、ごめんなさい……
わたし、リュート殿が大変かとばかり……」
リュート「い、いえ……」
ロクサーヌ「きゃ、今日のことはお忘れになって……」
そう言うが早いか、ロクサーヌは立ち上がって
馬に駆け乗った。そして、すぐに馬の胴を蹴って
走り去ってしまった。
