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エッチな騎士の成り上がり
- 辺境乱乳編19 -

ふうとため息が出た。

ついに、一線を越えてしまった。

奥方への思いを果たしてしまった。

(本当に気持ちよかった……)

(やっと童貞を卒業したような気がする……)

(奥方のオッパイ、本当に大きくて美味しかった……)

またロクサーヌとしたくなってしまう。

きっと明日もまた、おれはしてしまうに違いない。

これでもう後戻りはできない。
この城にいる限り、ロクサーヌとの肉体関係を終えることは、
たぶんできないだろう。

いずれ……長官にバレてしまうかもしれない。

(どうしよう……長官にバレるのはさすがにまずい……)

(でも、きっとロクサーヌ様はまた誘ってくるだろうし……
 おれも乗っちゃうだろうし……どうすれば……)

シャムシェル「な~にやってんの」

悩んでいるおれの前に、サキュバスが現れていた。

リュート「お……おまえ、今までどこにいたんだ」

シャムシェル「破壊活動」

リュート「何だ、それ」

シャムシェル「人の苦労を知らないで。
       わたし、今日はすっごく偉いんだからね」

リュート「そうなのか」

シャムシェル「そうなの」

リュート「じゃあ……」

おれはシャムシェルの頭を撫でた。

シャムシェル「角も撫でていいよ」

リュート「ここ?」

おれが角を撫でると、シャムシェルが目を細める。

シャムシェル「特別な相手にしか、ここはさわらせないんだから」

リュート「うん……気持ちいいか?」

シャムシェル「気持ちいい」

シャムシェルがにこにこする。

シャムシェル「人妻の味はどうだった?」

リュート「い?」

シャムシェル「バレないと思った?わたし、サキュバスだよ」

そりゃそうだ。

シャムシェル「向こうは数年ぶりだったからね~。飢えてたよね~」

リュート「おまえ、ほんと言い方が露骨だな」

シャムシェル「何、その言い方。人がせっかく守ってあげたのに」

リュート「え?守ってくれたの?」

シャムシェル「知らない」

リュート「ありがと」

シャムシェル「ほんとにそう思ってる?」

リュート「何してくれたのかはわからないけど、ありがと」

シャムシェル「くす。何をしたか知りたい?」

リュート「知りたい」

シャムシェル「パ〇ズリさせてくれたら、教えてあげる」

シャムシェルが服に手をかけた。

乳房が露わになった。

思わず、ゴクッと唾を飲む。

さきほど、ロクサーヌに出したばかりだ。
精液ももう出ないかもしれない。

なのに、激しくシャムシェルの乳房に惹かれている。

その爆乳に挟んでほしくなってしまっている。

シャムシェル「くす。したい?」

シャムシェルが覗き込んでいた。

ごうと欲望が唸る。

シャムシェル「人妻としたからなんて言い訳、許さないんだからね。
       残り全部、搾ってあげる」

寝転がったおれの上に、
翼を広げてシャムシェルが覆いかぶさっていた。

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おれは絶叫した。

ペニスの先端が壊れたみたいに、
もの凄い勢いで精液を噴射した。

おれの頭上も、シャムシェルの乳房も、
そしておれの意識も、真っ白になった。

おれは、射精しながら気絶してしまっていた。

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気がつくと、蝋燭の炎が天井を照らし出していた。

夜だ。

朝課の鐘が、どこか遠くで鳴っている。

シャムシェル「あ。気づいた」

リュート「シャムシェル……」

シャムシェル「地獄へようこそ。くすくす」

リュート「おれ……死んだのか?」

シャムシェル「死ぬわけないじゃん。大物のくせに」

リュート「……死んだかと思った」

シャムシェル「くすくす。リュート、かわいかったよ。
       思い切りイキまくって」

リュート「こいつめ」

おれはシャムシェルの頭を少しだけコツンと叩いた。

シャムシェルは嬉しそうに目を細めた。

おれがいっぱい出した精液の痕跡は、もう跡形もない。

シャムシェル「これでもうリュートのことがわかったね」

リュート「何が?」

シャムシェル「ううん、こっちのこと」

シャムシェルは一人ニコニコしている。
おれはぼんやりと天井を眺めた。

シャムシェル「寝る?」

リュート「うん……」

シャムシェル「いいよ、寝て。寝るまでじっと見ててあげる」

リュート「おまえが寝るまで起きててやる」

シャムシェル「くす。優しいんだ。だから好きになったんだけどね」

リュート「精液がいっぱい出るからだろ」

シャムシェル「そうそう。くすくす」

嬉しそうにシャムシェルが笑う。

シャムシェル「わたしはいいから、リュートは寝て。
       まだ明日もお仕事あるんだから」

シャムシェルがおれの髪の毛を撫でた。

指が、優しく、気持ちいい。

悪魔じゃなくて、まるで人間みたいだ。

シャムシェル「おやすみ、リュート」

リュート「おやすみ……シャムシェル……」

おれは目を閉じた。

シャムシェルの手が心地よく髪の毛を撫でていた。

そういえば、亡くなった母親にも撫でてもらっている時も、
こんな感じだったな……。

なんて思い出しているうちに、
いつしかおれは眠りに落ちていた……。

<2016/09/24 19:18 RUKA>消しゴム
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