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エッチな騎士の成り上がり
- 辺境乱乳編20 -

騎士官僚制は、ハーゲル1世の父君が、
貴族の力を抑えるために考え出した政策だ。

元来、騎士はお城ごとに養成されていた。

その地域で有名な領主の下に弟子入りし、
訓練を受けて騎士に叙任される。

それでは、貴族の力を抑えられないと考えた前王は、
騎士学校を創設し、エリート騎士の養成に乗り出した。

そして、その騎士を、
貴族に変わって管区のトップにすげ替え始めた。

その志を受け継いだのが、今のハーゲル1世だ。

ハーゲル1世は、すべての管区のトップを
騎士学校出身のエリートに代えようとしている。

もちろん、地方に権益のある貴族は抵抗している。

そのひとつが、インラント地方で続いている叛乱だ。

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翌朝、おれが長官の部屋に行くと、
珍しい来客が居合わせていた。

ロクサーヌだった。

おれが姿を現すと、ロクサーヌはおれにだけわかるように
少し目配せをしてみせた。

男より、女の方が大胆だ。

昨夜一夜の契りで、彼女の中でもおれへの距離は
変わってしまったらしい。
以前よりも遥かに親密さが増している。

おれは長官に顔を向けて早速質問をしてみた。

リュート「あの……今日はまた何か」

アーボイン「こやつが外に出かけたいと言ってな」

ロクサーヌ「薬草を取ってきたいのです」

しらっとした調子でロクサーヌが言う。

アーボイン「召使にやらせろと言ったのだが、自分で取ってきたいと
      聞かなくてな。おまえに護衛を頼みたいそうだ」

今回は長官からの命令ではなく、
奥方直々の命令ということらしい。

薬草を取るというのは恐らく嘘だろう。

おれと二人きりになるための口実だ。

アーボイン「どうだ」

リュート「ご命令とあらば」

アーボイン「あまり遅くならぬようにな」

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おれは礼をして部屋を出た。

すぐその後を、ロクサーヌが追い掛けてきた。

ロクサーヌ「今日1日お願いしますね、リュート殿」

リュート「あ、はい」

ロクサーヌ「狼に襲われないように、守ってくださいね」

狼に襲われないように------。

その言葉が、
おれには襲ってくれと言っているように聞こえた。

きっと狼とはおれのことに違いない。

ロクサーヌ「さ、参りましょう」

明るい調子でロクサーヌが言った。

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ボーアンの町は明るかった。

相変わらずくすんでいるが、それでも、
なぜか明るく感じるのは、ロクサーヌの表情のせいだろう。

ロクサーヌ「リュート殿」

ロクサーヌは馬を並べて身体を近づけてきた。

ロクサーヌ「別れてから、ずっとリュート殿のことを思っていたの」

リュート「そ、そうですか」

ロクサーヌ「よっぽどお部屋にお邪魔しようかと思ったのだけど、
      はしたないのはお嫌いかなと思って……」

どうやら、あの時相手の部屋に行きたいと思ったのは、
自分だけではなかったらしい。

ロクサーヌ「積極的な女性はお嫌い?」

リュート「嫌いではありません」

ロクサーヌ「ずっと二人きりになりたかったの。今日はお仕事は
      入っていなかったから、二人きりになるのは
      夜になってしまうから……それまでにって……」

リュート「……」

ロクサーヌ「あの人には嘘をついてしまいました。
      わたし、いけない女かしら……」

ロクサーヌがおれの方を見る。

リュート「男の嘘より、女の嘘の方がステキです。
     それが恋ゆえのものならば」

ロクサーヌ「リュート殿……」

ロクサーヌが情熱的な視線を向ける。

ロクサーヌ「ね。リュート殿。いっしょの馬に乗ってはいけません?」

リュート「いっしょの?」

ロクサーヌ「リュート殿の後ろに乗りたい」

おれはどきっとした。

後ろに乗りたいという言い方が、なんとなく卑猥だ。

ロクサーヌ「馬は具合が悪くなったからって返しておきましょう」

リュート「え、ええ」

ロクサーヌ「じゃあ」

ロクサーヌは馬を下りた。

町の者に小銭を握らすと、おれの許に戻ってきた。
馬を返すように言ったのだろう。

ロクサーヌ「さ、参りましょう。手をお貸しになって」

おれはロクサーヌの手をつかんで馬に引き上げた。

ロクサーヌ「きゃっ」

小娘のような声を上げて、
ロクサーヌがおれの身体につかまる。

途端に双つの突起物が、おれの背中をついた。

やわらかく豊満なもの------そしてその先端に位置する、
エッチな尖塔。

ロクサーヌの爆乳だった。

背中に押しつけられただけで、もう気持ちいい。
おれは股間がモゾモゾするのを感じた。

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リュート・ヘンデがロクサーヌと相乗りを始めた頃、
マドワーズと長官はいつもの部屋で顔を突き合わせていた。

アーボイン「聞いたか」

マドワーズ「ええ」

アーボイン「薬草だと」

マドワーズ「かわいい嘘で」

アーボイン「くくく」

マドワーズ「くくく」

アーボイン「あれも嘘をつくようになるとはな」

マドワーズ「恋する女は怖いですな」

冷やかすようにマドワーズが言う。

アーボイン「願ってもない好機だな」

マドワーズ「予想通りの展開です」

アーボイン「昨日はドアが開かなくて困ったが、今日は------」

マドワーズ「今日はドアは閉じておりやせんからな」

2人、にやにやする。

昨日邪魔をしたシャムシェルは、
いったいどうしているのだろうか。

マドワーズ「今は星巡りがよいのかもしれやせんね。
      姦通の現場を目撃するチャンスに、明日には王子が------」

アーボイン「わしにもようやく春がめぐってきたというところだ」

マドワーズ「はい、アーボイン様」

アーボイン「まずはあれの方から片づけてやる。勝負は今日だ。
      今日という今日は現場を見届けてやるぞ」

マドワーズ「おやおや、穏やかではない。
      将来性のある若者の未来を途絶させようとは」

アーボイン「本気で言っておるのか」

マドワーズ「ええ、本気で」

マドワーズが冗談を言う。

アーボイン「フン。将来性などあるものか。
      ここに来た時点でやつの人生は終わっておる。
      今更終えたところで、別に変わりはあるまい」

マドワーズ「おっしゃる通りで」

アーボイン「すぐ馬の準備をせよ。あれが向かうところはわかっておる。
      先回りして丘に行くぞ」

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おれは手綱を握って馬をゆっくり歩かせた。

急がなければならない用事があるわけではない。

それに、後ろには素晴らしい爆乳の持ち主がいるのだ。

奥方とは、もはや他人の関係ではない。

美しい人妻は、もう自分のものだ。

ロクサーヌは、大胆にもおれの身体に腕をまわして、
その豊かな乳房を密着させていた。

馬が歩を進めるごとに身体が揺れ、
そのたびにたわわな豊球が押しつけられる。

豊満すぎる快感の肉弾が、
凄まじい反発力を背中にぶつけながら広がっていくのだ。

おれの方は気持ちよくてたまらない。

あまりに気持ちよすぎて、
もう股間の剣はたくましくなっていた。

ロクサーヌ「やっと……二人きりね」

町を離れると、ロクサーヌはさらに
乳房を押しつけて身体を密着させてきた。

またしても、胸の豊球がぎゅうっと
背中に広がりながらたわんでいく。

(ロ、ロクサーヌ様……オッパイ、気持ちよすぎるって……)

ロクサーヌ「くす」

ロクサーヌが耳元で微笑んだ。
おれの耳に息がかかって、ゾクッとする。

ロクサーヌ「あれからずっと、リュート殿が欲しかったの。
      一度だけなんて、切ないもの」

リュート「こ、これからどこへ行きますか?」

おれは話をはぐらかした。

ロクサーヌ「くす。もしかして、もう元気になっていらっしゃるの?」

不意にロクサーヌの手が前にまわった。

大胆にも、おれの股間を片手でつかむ。

リュート「ロ、ロクサーヌ様、人が------」

ロクサーヌ「誰もいないわ。それとも、リュート殿は
      これくらいで怖気づいてしまうような騎士なのかしら」

挑発的にロクサーヌが言う。

おしとやかで控えめのはずのロクサーヌに、
まさかこんな大胆な、そして積極的な一面があるとは……!

女は化けるというが、まさに然り。

ロクサーヌ「これでは手綱も引きずらいでしょう」

ロクサーヌ「お慰め……します」

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白い濁液が噴き上がり、
人妻の手を汚してゆく。

ロクサーヌ「まだいっぱい治療しないと、手遅れになってしまう」

リュート「ロクサーヌ様にも治療が必要です」

ロクサーヌ「まあ、何の?」

リュート「お乳がもっと腫れてしまいます」

ロクサーヌ「くす。ええ、そうね……じゃあ、いつものようにお願いね」

また大木のところに馬をつなぐと、
ロクサーヌは自ら乳房を露わにして、大木に手をついた。

さ。

わたしの身体はあなたへの捧げ物なのよ。

このオッパイも、あなたへの生贄なの。

騎士様。どうぞご自由になさって。これが勝利のご褒美です。

まるでそうささやくかのように、エッチな格好をしてみせる。

やはり、この前大木に両手をついた時、
彼女は誘惑していたのだ。おれが欲情して、
ペ〇スを挿入することを期待していたのに違いない。

下から眺めると、本当に凄いオッパイだった。

たわわすぎるなふくらみが、まるで果実の房のように
豊熟して、重々しく垂れ下がっている。

ボーアンの収穫高は少ないというが、
ロクサーヌの乳房だけは別だ。

ここだけは、とびきり豊作だ。

ロクサーヌ「リュート殿……どうぞ召し上がれ……」

ロクサーヌがエッチな声で囁いた。

プルンと特大の乳房を揺さぶってみせる。

リュート「どちらで?手で?」

ロクサーヌ「胸の果実は、食べるものです」

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リュート「ほんとにロクサーヌ様はいっぱいお乳をお出しになる」

ロクサーヌ「まだ……出ちゃう……」

リュート「では、今度は後ろから搾りましょうか。
     ロクサーヌ様の中を剣で突きながら」

ロクサーヌ「はい……お乳を搾って……
      リュート殿のたくましい剣で突きながら……」

おれは後ろに回り込むと、ロクサーヌのヒップをつかんだ。

白い豊満なお尻が、おれの方を向いている。

おれは両手で開いてペ〇スをあてがうと、
ずぶりと突き刺した。

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おれは恍惚の余韻に浸っていた。

また、人妻の中に、思い切り射精してしまった……。

ロクサーヌ「とっても幸せ……もっと早くリュート殿と
      お会いできていればよかったのに……」

おれは答えなかった。

ロクサーヌ「リュート殿の剣だったら、毎日受けても平気です……
      毎日お乳を搾ってもらって、毎日剣で突かれたい……」

エッチなことをロクサーヌが言う。

リュート「ロクサーヌ様は、本当にエッチな御方だ」

ロクサーヌ「エッチな奥方はお嫌い?」

リュート「いいえ」

ロクサーヌ「くす。じゃあ------」

ロクサーヌが言いかけた時だった。

がさっと妙な物音が後ろの方でしていた。

動物?

咄嗟に振り返る。

がさがさ……という音に続いて、
草むらから妙な姿が現れていた。

瞬時に、おれとロクサーヌは凍りついた。

そこにいたのは------ロクサーヌの夫、アーボイン長官だった。

ロクサーヌも、ひっと息を洩らした。

浮気の現場は、見つかれば女は処刑。

男は磔にして3日間市内でさらし者。

たぶん、おれは思い切り混乱していたと思う。

否、混乱すらできなかったかもしれない。
頭の中では完全に凍りついていた。

<2016/09/24 19:23 RUKA>消しゴム
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