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エッチな騎士の成り上がり
- 辺境乱乳編26 -

荷物の準備は、なんとか寝るまでには整った。

ロクサーヌにも明日出発することを話した。
泣くんじゃないかと思っていたが、意外に泣かなかった。

もちろん最初のうちは驚いていたが、
リュート殿がご出世されるのはいいことだと答えて、
気丈にもてきぱきと指示をして、準備を手伝ってくれた。

でも------本当は悲しかったのだと思う。

おれは長官の部屋から、
今日が最後になるお城の景色を眺めた。

本当はこの部屋は王都から来た使者に使ってもらおうと
思ったのだが、遠慮してウンと言わなかったのだ。
代わりに、おれの部屋で寝てしまった。

王都にだっていい人間はいる。

そしてその王都に、おれは戻ろうとしている。

もう二度と戻ってくることはないだろうと思っていた、
王都に------。

おれはまた1つ、町の明かりが消えるのを目にした。

町はもう寝静まっている。

衰退と停滞しかないボーアンの町。

シャムシェルとロクサーヌと出会った町。

しかし、この冴えない、愛すべき景色とも、今日でお別れだ。

コンッコンッ!

リュート「はい」

驚いたことに、ロクサーヌがやってきていた。

優しい微笑みを浮かべて、
手にはコーヒーカップを持っている。

ロクサーヌ「王都の方に分けていただいたの。
      試してみたいから、是非って」

リュート「そのカップは……?」

ロクサーヌ「わたしの家の数少ない財産。
      いいものって、これくらいしかないの。
      肖像画を描かせるお金もなかったし」

ロクサーヌが目を細めて苦笑する。

ロクサーヌ「さっき淹れてみたの。不思議な淹れ方をするのね」

リュート「飲んでみた?」

ロクサーヌ「少しだけ」

リュート「苦かったでしょ?」

ロクサーヌ「くす。ええ」

おれも思わず微笑んでしまった。

きっと、おれのことを気づかって来てくれたに違いない------
自分が一番悲しいはずなのに。

ロクサーヌ「ミルクを入れたら飲みやすくなるみたい」

リュート「ほんと?」

ロクサーヌ「ミルク、入れてあげましょうか?」

リュート「うん。ありがとう」

ロクサーヌはコーヒーの入ったカップを置いた。

リュート「でも、ミルクは……?
     もう牛たち、寝てるんじゃないかな」

ロクサーヌ「ええ……。だから……」

ロクサーヌが少し恥ずかしそうな顔をする。

ロクサーヌ「わたしのでよければ……」

ドキッと心臓が鳴っていた。

自分の母乳でよければ、とロクサーヌは言っているのだ。

思いがけない誘いだった。

ロクサーヌが、おれを誘惑している。
きっと最後の夜を名残惜しむつもりなのだ。

ロクサーヌ「わたしのミルクでも……いい?」

少し恥ずかしそうに、ロクサーヌは言った。

リュート「え、うん……」

ロクサーヌ「じゃあ……」

ロクサーヌがエッチな笑みを浮かべた。

ロクサーヌ「リュート殿が……搾って……」

そう言うが早いか、
ロクサーヌは乳房を露出させておれに背中を向けた。

テーブルに手をついて、
よく実った乳房をティーカップの上に垂らす。

早く搾ってと言わんばかりだ。

エッチな誘惑に、おれは唾を飲み込んだ。

おれとの交わりが、彼女の淫蕩に火をつけてしまったのか、
それとも、最後の夜だからなのか。

ロクサーヌはおれを欲していた。

そして、おれもまた、ロクサーヌを欲していた。

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本当に淫乱な奥方だった。

こんな人を、本当に自分の妻として
迎えることができたら……と思わず夢想してしまう。

でも、まだ長官は存命。

離婚していない。

不倫という間柄のまま、いっしょに王都につれてはいけない。

ロクサーヌ「はぁ……リュート殿……」

ロクサーヌがため息をついた。

ロクサーヌ「お乳がいっぱい……はねちゃった……」

リュート「まだ搾り出さないとだめかな」

おれは、まだ絶頂の余韻残るロクサーヌを、
ベッドの押し倒した。

かつては長官が寝ていたベッド。

しかし、
今夜はおれとロクサーヌのためのものに変わったベッド。

そのベッドに淫らな人妻の肢体を横たえる。

おれはロクサーヌの身体にかがみ込んだ。

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痙攣と同時にミルクが大量に口膣に流れ込む。

敏感なお乳を双ついっぺんに吸われて、
とうとうロクサーヌがイってしまったのだ。

ロクサーヌ「あぁ……リュート殿……」

ロクサーヌが夢中でおれの股間に手を伸ばした。

ロクサーヌ「お願い……これを……」

切なくおねだりをしてみせる。

ロクサーヌが両乳を吸われて
ヒクヒク身体をふるわせながら懇願した。

ごうと欲望が込み上げた。

おれは、彼女がようやく自分のものになったような
感覚を覚えた。

リュート「本当に淫乱な奥方様」

ロクサーヌ「リュート殿といっしょの時だけです……」

リュート「じゃあ……もっと淫乱にしてあげます」

おれは両乳から口を離すと、ロクサーヌの両足を開いた。

おれは我が英剣を人妻の秘部にあてがった。

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おれは精液を全部放出してしまった感じだった。

ロクサーヌ「これでリュート殿のお子が……」

リュート「ロクサーヌ……」

ロクサーヌ「リュート殿……ステキ……」

夢見心地にロクサーヌが呟(つぶや)いた。

身体一面には、絶頂の証が薄紅色の艶となって浮かんでいた。
本当に思い切りイッたらしい。

ロクサーヌがおれの方を見て優しく微笑んだ。

ロクサーヌ「いっぱいお出しになったのね……」

リュート「ロクサーヌの身体、気持ちいいから」

ロクサーヌ「わたしも……こんなに夜の生活が充実したのって、
      人生初めて……」

ロクサーヌが少しはにかむ。

ロクサーヌ「女の幸せは夜の幸せ。こんなに満たされるなんて……」

おれは、ロクサーヌを見下ろしながらハァハァと息をついた。

この部屋のベッドだけは熱かったが、夜は静かだった。

おれは、いつまでもここにいられたらいいのに……、
こんな時間が続けばいいのに……と、強く思っていた。

<2016/09/24 19:54 RUKA>消しゴム
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