シャムシェル「お・は・よ。ちゅっ♪」
目が覚めると、シャムシェルの微笑みが覗き込んでいた。
愛情たっぷりに満面に笑みを浮かべている。
リュート「……おはよう」
シャムシェル「今日、いいことあるかも」
リュート「何?」
シャムシェル「胸がね、朝から張ってるの。きっと大きくなる前兆だよ」
リュート「本当?」
シャムシェル「お楽しみあれ~」
シャムシェルが笑う。
コンッコンッ!
ガチャッ!
守備兵「失礼します。ご朝食です」
守備兵がテーブルに朝食を持ってきた。
またしても山盛りの白パンが載っている。
リュート「ありがとう。そこに置いておいて」
守備兵「はっ!」
リュート「ああ、白パン1個持ってっていいよ。いっぱいあるから」
守備兵「はっ!ありがとうございます!失礼します!」
兵士は出ていった。
シャムシェル「リュートは優しいね~」
リュート「だって、こんなに食えないって」
シャムシェル「あの長官だったら、絶対一人で食べてたかも」
リュート「アーボイン長官?あの人もかわいそうな人だったね。
よっぽど王都に戻りたかったんだね」
シャムシェル「人には変えられない器があるからね。
リュートのはおっきいから」
リュート「ふ~ん」
おれはスープを啜ると白パンに齧りついた。
シャムシェル「今日、出かけるの?」
リュート「どうしてわかったんだ?」
シャムシェル「悪魔は何でも知ってるんだよ」
リュート「じゃあ、19の2乗は?」
シャムシェル「パ〇ズリ決定~」
リュート「はははは……」
-------------------------------------------------------------------------------
9時課が迫る頃、おれはこっそり部屋を出た。
シャムシェルは途中で出かけていなくなってしまった。
どうやら、おれ1人でやるしかないらしい。
おれは誰もいないのを確かめると、城を抜け出した。
幸い、城の連中に気づかれた気配はない。
-------------------------------------------------------------------------------
町は賑わっていた。
この間のおばさんもいるが、しゃべっている場合ではない。
9時課が迫っていた。
おれはビュステンハルターの空を見上げ、そして、
空を貫いて聳え立つビュステンハルターのシンボルに
目をやった。
思い違いでなければ、そこにいるはずだ。
-------------------------------------------------------------------------------
聖十字教会の中は、ひんやりしていた。
町の喧騒から隔絶されて、
一際静謐な雰囲気が教会の空間を満たしている。
人の気配はまったくない。
おれの勘違いだったのか。
あの最後の台詞は------。
???「よくここに来るとわかったな」
思った通り、
敵将グラディス・フォン・ワッケンハイムが現われていた。
9時にでも祈っていろ------あれは、
おれに対するメッセージだったのだ。
9時とは9時課のこと。
祈るといえば、教会しかない。
あの最後の台詞は、
9時課に教会で待っているという意味だったのだ。
グラディス「おまえが馬鹿でないことが、これでよくわかった」
グラディスはそう言って微笑んだ。
今までおれのことを『貴様』と呼んでいたのに、
今日は『おまえ』に呼び方が変わっていた。
グラディス「オレが罠を張っているとは思わなかったのか?」
リュート「最初に出会った時のように?」
グラディスは答えなかった。ただ微笑んだだけだった。
グラディス「おまえとは、もう一度会いたいと思っていた。
おまえには不思議な魅力がある」
リュート「おれも、会いたいって思っていたよ」
グラディス「この胸にであろう」
言ってグラディスは笑った。
グラディス「最初に出会った時から物欲しげに見ておったからな。
おまえは、大きな胸が好きらしいな」
リュート「うん」
グラディス「素直なやつめ」
にやりとグラディスが笑う。
グラディス「オレが欲しければ、オレに勝つことだな。
わが軍を打ち破れば、おまえのものになってやる」
リュート「難しいなあ」
グラディス「なら、あきらめるがよい。
オレはオレを負かせた男にしか靡(なび)かぬ」
リュート「そんな台詞を聞いたら、モテールが燃えそうだな」
グラディス「ああ、あのプラティーヌ家のお坊っちゃまか。
ずいぶんと派手に遊び回っているそうだな」
リュート「いつも美人2人を連れてるよ」
グラディス「金魚の糞みたいにか」
リュート「毒舌だなあ」
グラディス「女たらしは嫌いなのでな」
どうやら、グラディスはモテールのことが嫌いらしい。
でも、きっとモテールの方は逆だろう。
グラディス「おまえの魂胆は読めている。
オレと話し合いで問題を解決しようというつもりだろうが、
無駄なことだ。話し合いには応じぬ」
リュート「どうして関税復活とか言い出すの?」
グラディス「話す必要はない」
リュート「インラントの長官職を騎士学校出身の者に
すげ替えようとしたから、叛乱が起きたって聞いたけど」
グラディス「抗議だ。叛乱ではない」
リュート「ワッケンハイムの一族から長官を出すようにすれば
終わりって話ではないの?」
グラディス「議論をしたいのなら、帰るぞ」
リュート「別に責めてるわけじゃないよ。なんでかなと思って」
グラディス「おまえの趣味に付き合う時間はない」
リュート「ボボン王子が謀叛を企てたと知っても?」
グラディス「……あの馬鹿王子が?」
おれはうなずいた。
リュート「どうしておれが最下位なのに司令官にって思わなかった?
たぶん、調べたとは思うけど。おれ、ボーアンにいた時に
ボボンが謀叛を企てているのを知ったんだ」
グラディス「なるほどな。そういうことか」
リュート「本気でこの国を転覆させたいってわけじゃないんだろ?
もしそうだったら、とっくの昔に進軍している」
リュート「おれ思うんだけど、ワッケンハイム将軍は、
急激すぎる改革に待ったをかけたかっただけ
なんじゃないのかな」
グラディスは答えなかったが、否定もしなかった。
リュート「戦うのなら、全軍をぶつけてという戦い方はしたくない。
そんなことをしたら、今は国外追放中のボボンが
また何かやらかすかもしれない」
リュート「あいつは、一度であきらめるようなやつじゃないから。
結構粘着質だから」
グラディス「それで、オレに降伏しろと?」
おれは首を振った。
リュート「やるなら、司令官同士の一騎打ち。
その方がボボンに隙を与えない」
グラディス「剣ではオレには敵わぬぞ」
リュート「別の何かを考えるさ」
グラディス「とぼけた台詞なら、おまえの方が上だ」
言ってグラディスはにやりと笑った。
グラディス「おまえとは敵将としてではなく、
味方として会いたかったな」
リュート「また会えるだろ?」
グラディス「次がおまえと会う最後だ。
それまで、せいぜい寝首をかかれぬことだ」
リュート「どういうこと?」
グラディス「敵は外側だけではない」
リュート「待って」
グラディス「重要なことだろうな」
リュート「胸の大きさ、いくつ?」
グラディス「ク……」
グラディスがにやりと笑った。
グラディス「ククク……そんなことで呼び止めるとは、
本当におまえは馬鹿か天才かわからんやつだ」
リュート「好きな方を」
グラディス「知りたければオレに勝て。さもなくば、あきらめろ」
グラディスは教会を出ていった。
おれは息をついた。
シャムシェル「だ~れと密談してたのっ?」
リュート「うわっ!」
突然の登場に、おれは驚いて声を上げた。
シャムシェル「またあの女将軍と会ってたんでしょ」
リュート「見てたんだろ。っていうか、
なんでここに入ってこられるんだよ」
シャムシェル「前に言ったじゃん。教会に悪魔は無理なんて、
人間が勝手につくりあげた神話だって」
リュート「あ、そういえば……」
シャムシェル「魔族だって神殿はあるの。
悪魔が教会に入れないわけないじゃないの。
幽霊じゃあるまいし」
リュート「まあ……」
シャムシェル「でも……ちょっと効くみたい」
シャムシェルが複雑な表情を見せた。
シャムシェル「なんか……胸が思い切り張っちゃう……」
リュート「大丈夫か……?」
シャムシェル「リュート……ちょっと胸を押してみて」
リュート「え?ここでか?」
シャムシェル「そ」
リュート「神の前だぞ」
シャムシェル「神なんかいないよ。あるのは、いるって思い込みだけ」
リュート「すげえ冒涜だ」
シャムシェル「悪魔が神を冒涜して何が悪いのよ」
リュート「そりゃ、そうだ……」
シャムシェル「早く」
リュート「少しだけだぞ」
シャムシェル「うん……ほんと胸がはちきれそう……はちきれちゃう……」
リュート「じゃあ……」
おれは両手を伸ばしてぎゅっとつかんでみた。
ボン!
妙な音がしたかと思うと、
シャムシェルが後ろにのけぞって倒れていた。
リュート「おい、シャムシェル!」
まさか、神の力が効いたのか?
天罰?
そんな馬鹿な。
天罰が下るなら、ここに入った時に下っている。
死んだ?
一瞬、恐怖が走った。
シャムシェルを失いたくない……と思ったその瞬間、
シャムシェル「あぁ……びっくりしたぁ♪」
シャムシェルがニコニコしながら起き上がっていた。
シャムシェル「やっぱりここって、エッチな匂いがする。
いきなり来ちゃうんだもん」
リュート「大丈夫か?」
シャムシェル「うん、大丈夫。それより気づかない?」
リュート「何が」
シャムシェル「くす。こ・れ」
シャムシェルが身体を揺さぶってみせた。
ぷるるるるるん♪
一際大きなふくらみが、おれの前で揺れていた。
胸が------ふくらんでいる。
前より遥かに大きくなっている。
凄い大きさだ。おれは思わず息を呑んでしまった。
いったい、なんて大きな乳房なんだ。
ロクサーヌと同じくらい、いや、それ以上ありそうな感じだ。
シャムシェル「くす。大きくなっちゃった♪」
嬉しそうにシャムシェルが言う。
おれはまだ驚いていた。確かに大きくなるかもと
言ってはいたが、こんなに一瞬で大きくなるなんて……。
シャムシェル「くす。さわりたい?」
リュート「え?」
シャムシェル「どれだけおっきくなったか、確かめてみたくない?」
シャムシェルが巨大化した爆乳を
揺さぶりながらおれに迫った。
シャムシェル「いっぱいさわってもいいよ。
きっとミルクでふくらんだんだよ」
リュート「で、出るのか……?」
シャムシェル「いっぱい搾ったら、出ちゃうかも」
シャムシェルがさらに乳房を揺さぶってみせた。
シャムシェル「いいよ。オッパイ搾らせてあげる。
ロクサーヌにしたみたいに、いっぱい搾って」
------------------------------------------------------------------------------
途中からミルクが出るようになった、
シャムシェルとセ〇クスしてしまった。
すんでのところで気絶するところだった。
ロクサーヌとのセ〇クスでは、
気絶するほどまでには至っていない。
やはり、サキュバスとのセ〇クスは悪魔的だ。
というか、命懸けだ。
------------------------------------------------------------------------------
大聖堂に夕陽が差し込んでいた。
あれだけ派手にセ〇クスをやらかしたのに、
誰も入ってこなかった。
きっとシャムシェルが結界を張ったに違いない。
シャムシェル「んふ~♪リュートの精液、いっぱい搾っちゃった♪」
シャムシェルが嬉しそうに微笑む。
おれの視線は……胸へ。
やはり、でかい。
シャムシェル「くす。さわりたい?」
リュート「いや……」
シャムシェル「さわりたいくせに」
シャムシェルが笑う。
シャムシェル「今度、パ〇ズリしてあげるね。ちゅっ」
シャムシェルがおれに口づけした。
聖なる場所で冒涜に等しい行為をしたにもかかわらず、
なんだか嬉しかった。
目が覚めると、シャムシェルの微笑みが覗き込んでいた。
愛情たっぷりに満面に笑みを浮かべている。
リュート「……おはよう」
シャムシェル「今日、いいことあるかも」
リュート「何?」
シャムシェル「胸がね、朝から張ってるの。きっと大きくなる前兆だよ」
リュート「本当?」
シャムシェル「お楽しみあれ~」
シャムシェルが笑う。
コンッコンッ!
ガチャッ!
守備兵「失礼します。ご朝食です」
守備兵がテーブルに朝食を持ってきた。
またしても山盛りの白パンが載っている。
リュート「ありがとう。そこに置いておいて」
守備兵「はっ!」
リュート「ああ、白パン1個持ってっていいよ。いっぱいあるから」
守備兵「はっ!ありがとうございます!失礼します!」
兵士は出ていった。
シャムシェル「リュートは優しいね~」
リュート「だって、こんなに食えないって」
シャムシェル「あの長官だったら、絶対一人で食べてたかも」
リュート「アーボイン長官?あの人もかわいそうな人だったね。
よっぽど王都に戻りたかったんだね」
シャムシェル「人には変えられない器があるからね。
リュートのはおっきいから」
リュート「ふ~ん」
おれはスープを啜ると白パンに齧りついた。
シャムシェル「今日、出かけるの?」
リュート「どうしてわかったんだ?」
シャムシェル「悪魔は何でも知ってるんだよ」
リュート「じゃあ、19の2乗は?」
シャムシェル「パ〇ズリ決定~」
リュート「はははは……」
-------------------------------------------------------------------------------
9時課が迫る頃、おれはこっそり部屋を出た。
シャムシェルは途中で出かけていなくなってしまった。
どうやら、おれ1人でやるしかないらしい。
おれは誰もいないのを確かめると、城を抜け出した。
幸い、城の連中に気づかれた気配はない。
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町は賑わっていた。
この間のおばさんもいるが、しゃべっている場合ではない。
9時課が迫っていた。
おれはビュステンハルターの空を見上げ、そして、
空を貫いて聳え立つビュステンハルターのシンボルに
目をやった。
思い違いでなければ、そこにいるはずだ。
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聖十字教会の中は、ひんやりしていた。
町の喧騒から隔絶されて、
一際静謐な雰囲気が教会の空間を満たしている。
人の気配はまったくない。
おれの勘違いだったのか。
あの最後の台詞は------。
???「よくここに来るとわかったな」
思った通り、
敵将グラディス・フォン・ワッケンハイムが現われていた。
9時にでも祈っていろ------あれは、
おれに対するメッセージだったのだ。
9時とは9時課のこと。
祈るといえば、教会しかない。
あの最後の台詞は、
9時課に教会で待っているという意味だったのだ。
グラディス「おまえが馬鹿でないことが、これでよくわかった」
グラディスはそう言って微笑んだ。
今までおれのことを『貴様』と呼んでいたのに、
今日は『おまえ』に呼び方が変わっていた。
グラディス「オレが罠を張っているとは思わなかったのか?」
リュート「最初に出会った時のように?」
グラディスは答えなかった。ただ微笑んだだけだった。
グラディス「おまえとは、もう一度会いたいと思っていた。
おまえには不思議な魅力がある」
リュート「おれも、会いたいって思っていたよ」
グラディス「この胸にであろう」
言ってグラディスは笑った。
グラディス「最初に出会った時から物欲しげに見ておったからな。
おまえは、大きな胸が好きらしいな」
リュート「うん」
グラディス「素直なやつめ」
にやりとグラディスが笑う。
グラディス「オレが欲しければ、オレに勝つことだな。
わが軍を打ち破れば、おまえのものになってやる」
リュート「難しいなあ」
グラディス「なら、あきらめるがよい。
オレはオレを負かせた男にしか靡(なび)かぬ」
リュート「そんな台詞を聞いたら、モテールが燃えそうだな」
グラディス「ああ、あのプラティーヌ家のお坊っちゃまか。
ずいぶんと派手に遊び回っているそうだな」
リュート「いつも美人2人を連れてるよ」
グラディス「金魚の糞みたいにか」
リュート「毒舌だなあ」
グラディス「女たらしは嫌いなのでな」
どうやら、グラディスはモテールのことが嫌いらしい。
でも、きっとモテールの方は逆だろう。
グラディス「おまえの魂胆は読めている。
オレと話し合いで問題を解決しようというつもりだろうが、
無駄なことだ。話し合いには応じぬ」
リュート「どうして関税復活とか言い出すの?」
グラディス「話す必要はない」
リュート「インラントの長官職を騎士学校出身の者に
すげ替えようとしたから、叛乱が起きたって聞いたけど」
グラディス「抗議だ。叛乱ではない」
リュート「ワッケンハイムの一族から長官を出すようにすれば
終わりって話ではないの?」
グラディス「議論をしたいのなら、帰るぞ」
リュート「別に責めてるわけじゃないよ。なんでかなと思って」
グラディス「おまえの趣味に付き合う時間はない」
リュート「ボボン王子が謀叛を企てたと知っても?」
グラディス「……あの馬鹿王子が?」
おれはうなずいた。
リュート「どうしておれが最下位なのに司令官にって思わなかった?
たぶん、調べたとは思うけど。おれ、ボーアンにいた時に
ボボンが謀叛を企てているのを知ったんだ」
グラディス「なるほどな。そういうことか」
リュート「本気でこの国を転覆させたいってわけじゃないんだろ?
もしそうだったら、とっくの昔に進軍している」
リュート「おれ思うんだけど、ワッケンハイム将軍は、
急激すぎる改革に待ったをかけたかっただけ
なんじゃないのかな」
グラディスは答えなかったが、否定もしなかった。
リュート「戦うのなら、全軍をぶつけてという戦い方はしたくない。
そんなことをしたら、今は国外追放中のボボンが
また何かやらかすかもしれない」
リュート「あいつは、一度であきらめるようなやつじゃないから。
結構粘着質だから」
グラディス「それで、オレに降伏しろと?」
おれは首を振った。
リュート「やるなら、司令官同士の一騎打ち。
その方がボボンに隙を与えない」
グラディス「剣ではオレには敵わぬぞ」
リュート「別の何かを考えるさ」
グラディス「とぼけた台詞なら、おまえの方が上だ」
言ってグラディスはにやりと笑った。
グラディス「おまえとは敵将としてではなく、
味方として会いたかったな」
リュート「また会えるだろ?」
グラディス「次がおまえと会う最後だ。
それまで、せいぜい寝首をかかれぬことだ」
リュート「どういうこと?」
グラディス「敵は外側だけではない」
リュート「待って」
グラディス「重要なことだろうな」
リュート「胸の大きさ、いくつ?」
グラディス「ク……」
グラディスがにやりと笑った。
グラディス「ククク……そんなことで呼び止めるとは、
本当におまえは馬鹿か天才かわからんやつだ」
リュート「好きな方を」
グラディス「知りたければオレに勝て。さもなくば、あきらめろ」
グラディスは教会を出ていった。
おれは息をついた。
シャムシェル「だ~れと密談してたのっ?」
リュート「うわっ!」
突然の登場に、おれは驚いて声を上げた。
シャムシェル「またあの女将軍と会ってたんでしょ」
リュート「見てたんだろ。っていうか、
なんでここに入ってこられるんだよ」
シャムシェル「前に言ったじゃん。教会に悪魔は無理なんて、
人間が勝手につくりあげた神話だって」
リュート「あ、そういえば……」
シャムシェル「魔族だって神殿はあるの。
悪魔が教会に入れないわけないじゃないの。
幽霊じゃあるまいし」
リュート「まあ……」
シャムシェル「でも……ちょっと効くみたい」
シャムシェルが複雑な表情を見せた。
シャムシェル「なんか……胸が思い切り張っちゃう……」
リュート「大丈夫か……?」
シャムシェル「リュート……ちょっと胸を押してみて」
リュート「え?ここでか?」
シャムシェル「そ」
リュート「神の前だぞ」
シャムシェル「神なんかいないよ。あるのは、いるって思い込みだけ」
リュート「すげえ冒涜だ」
シャムシェル「悪魔が神を冒涜して何が悪いのよ」
リュート「そりゃ、そうだ……」
シャムシェル「早く」
リュート「少しだけだぞ」
シャムシェル「うん……ほんと胸がはちきれそう……はちきれちゃう……」
リュート「じゃあ……」
おれは両手を伸ばしてぎゅっとつかんでみた。
ボン!
妙な音がしたかと思うと、
シャムシェルが後ろにのけぞって倒れていた。
リュート「おい、シャムシェル!」
まさか、神の力が効いたのか?
天罰?
そんな馬鹿な。
天罰が下るなら、ここに入った時に下っている。
死んだ?
一瞬、恐怖が走った。
シャムシェルを失いたくない……と思ったその瞬間、
シャムシェル「あぁ……びっくりしたぁ♪」
シャムシェルがニコニコしながら起き上がっていた。
シャムシェル「やっぱりここって、エッチな匂いがする。
いきなり来ちゃうんだもん」
リュート「大丈夫か?」
シャムシェル「うん、大丈夫。それより気づかない?」
リュート「何が」
シャムシェル「くす。こ・れ」
シャムシェルが身体を揺さぶってみせた。
ぷるるるるるん♪
一際大きなふくらみが、おれの前で揺れていた。
胸が------ふくらんでいる。
前より遥かに大きくなっている。
凄い大きさだ。おれは思わず息を呑んでしまった。
いったい、なんて大きな乳房なんだ。
ロクサーヌと同じくらい、いや、それ以上ありそうな感じだ。
シャムシェル「くす。大きくなっちゃった♪」
嬉しそうにシャムシェルが言う。
おれはまだ驚いていた。確かに大きくなるかもと
言ってはいたが、こんなに一瞬で大きくなるなんて……。
シャムシェル「くす。さわりたい?」
リュート「え?」
シャムシェル「どれだけおっきくなったか、確かめてみたくない?」
シャムシェルが巨大化した爆乳を
揺さぶりながらおれに迫った。
シャムシェル「いっぱいさわってもいいよ。
きっとミルクでふくらんだんだよ」
リュート「で、出るのか……?」
シャムシェル「いっぱい搾ったら、出ちゃうかも」
シャムシェルがさらに乳房を揺さぶってみせた。
シャムシェル「いいよ。オッパイ搾らせてあげる。
ロクサーヌにしたみたいに、いっぱい搾って」
------------------------------------------------------------------------------
途中からミルクが出るようになった、
シャムシェルとセ〇クスしてしまった。
すんでのところで気絶するところだった。
ロクサーヌとのセ〇クスでは、
気絶するほどまでには至っていない。
やはり、サキュバスとのセ〇クスは悪魔的だ。
というか、命懸けだ。
------------------------------------------------------------------------------
大聖堂に夕陽が差し込んでいた。
あれだけ派手にセ〇クスをやらかしたのに、
誰も入ってこなかった。
きっとシャムシェルが結界を張ったに違いない。
シャムシェル「んふ~♪リュートの精液、いっぱい搾っちゃった♪」
シャムシェルが嬉しそうに微笑む。
おれの視線は……胸へ。
やはり、でかい。
シャムシェル「くす。さわりたい?」
リュート「いや……」
シャムシェル「さわりたいくせに」
シャムシェルが笑う。
シャムシェル「今度、パ〇ズリしてあげるね。ちゅっ」
シャムシェルがおれに口づけした。
聖なる場所で冒涜に等しい行為をしたにもかかわらず、
なんだか嬉しかった。
