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エッチな騎士の成り上がり
- 辺境乱乳編03 -

奥方の部屋で白パンをいただいて、
自分の部屋に戻ったのは日が沈んでからのことだった。

やはり、奥方と長官はうまくいっていないらしい。

マドワーズの言う通りだ。

誘えば、たぶん乗ってくるだろう。

奥方は、たぶん自分に気がある。

いや。

単に話したいだけなのかもしれない。

夫とは断絶状態だから、
自分が知っている王都の話をいっしょにしてくれる相手が
欲しいだけなのかもしれない。

女が好きなのは、セ〇クスより話だ。

妙なのは、町の噂の方だった。

迷信だと家令は言っていたが……。

反乱軍が、ここでも暗躍しているのだろうか。

現在、ボーアンの東方に位置するインラントでは、
騎士官僚制に反対する反乱軍と王国軍が睨み合っている。

戦いは数年になるが、いまだ決着はついていない。

相手は英雄ワッケンハイム将軍の嫡子だ。
王国軍もなかなか攻め落とせないのだろう。

しかし------。

このボーアンで、叛乱などあるのだろうか。

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リュート・ヘンデが自分の部屋で思考を巡らしている頃、
長官の部屋ではまたしてもアーボイン長官と
家令のマドワーズが集まっていた。

アーボイン「そうか……あいつといっしょにな」

マドワーズ「へへへ……完璧に脈ありですぜ」

アーボイン「期待したいところだな」

マドワーズ「ですが、どういたしやす?これで10人目ですからね……
      町の連中も殺気立っていやしたよ」

アーボイン「しかし、相手が相手ではなあ」

マドワーズ「こんなところで騒ぎを起こされちゃ、
      アーボイン様の足元が……。大きな計画の前ですから」

アーボイン「邪魔されるのだけはごめんだな。
      あの方からの連絡はどうした?」

マドワーズ「順調です」

アーボイン「わしも、さっさとこんなど田舎からはおさらばしたいのだ。
      もちろん、『あれ』は連れていくがな」

マドワーズ「奥方じゃないんで」

アーボイン「フン。悪魔め」

マドワーズ「悪党と呼んでください」

アーボイン「くくく」

マドワーズ「くくくく」

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???「さ~て、今日の獲物は何にしようかな……」

???「昨日は少なかったからなあ……」

<2016/09/24 15:52 RUKA>消しゴム
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