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エッチな騎士の成り上がり
- 王都淫謀編01 -

久々に戻ってきた王都でおれを待っていたのは、
戦勝パレードだった。

長い間続いていた内乱が終わったのだ。

エーデルラントから戦いの火が消え、
再び、完全に平和になったのだ。

おれが王都に着くと、すでに凱旋パレードの用意は
できあがっていた。おれは国王とともに
豪華な馬車の上に乗せられて、王宮までを行進した。

沿道に詰めかけた王都の人々が、盛んに手を振っていた。

王都の民A「リュート将軍、万歳~~~っ!」

王都の民B「リュート将軍、万歳~~~~~~~~~っ!」

王都の民C「国王陛下、万歳~~~っ!」

国王万歳の叫び声と同時に、おれの名を呼ぶ声が聞こえた。
またしても一夜にして、おれの境遇は変わってしまっていた。

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ハーゲル1世「よきパレードであった!」

ベルンシュタイン「はい、陛下」

ハーゲル1世「これもすべて、そちのおかげだ」

リュート「身に余る光栄でございます」

ハーゲル1世「そちは余の悩み事を取り除いてくれた。
       誰もができぬとあきらめていた叛乱を
       終わらせてくれたのだ。そちは奇跡を起こす男だな」

ハーゲル1世がしげしげとおれを見つめる。

その目は期待に輝いている。

ハーゲル1世「今宵はそちのために盛大な宴を設けた。
       存分に楽しんでくれ」

リュート「ありがとうございます」

ハーゲル1世「これからも余を頼むぞ」

リュート「はい、陛下。ところで------」

ハーゲル1世「何だ」

リュート「捕えたグラディス将軍のことですが」

ベルンシュタイン「即刻処刑すべきです。反逆者に例外があってはなりませぬ」

強く宰相ベルンシュタインが言い切った。

リュート「お約束では、わたしにお任せいただけると」

ベルンシュタイン「なりませぬ。処刑あるのみです。
         厳罰なくしては別の者がまた謀叛を起こしますぞ」

リュート「処刑は逆効果です。
     グラディスの部下たちはグラディスを慕っています」

リュート「もし寛容な措置が与えられれば、
     逆に陛下に対しての忠誠心が
     生まれるんじゃないかなと思います」

ベルンシュタイン「何たる口の利きようだ。たとえ英雄といえど------」

ハーゲル1世「よい。今はその話をするべき時ではない。
       それに、余は約束したのだ。約束は守るのが余の考えだ」

ベルンシュタイン「誤った考えなら、
         直ちに正すのが王たる者の務めではないかと存じますが」

ハーゲル1世「間違っておるとは思ってはおらぬ。
       リュート・ヘンデの考え方の方が
       しっかりしておると思うが」

ベルンシュタイン「……」

宰相が黙った。

ハーゲル1世「リュートよ、グラディスの処分はそちに任せる」

ハーゲル1世「それよりも、ベルンシュタイン。
       早くリュートを部屋に案内(あない)せぬか。
       リュートは長旅で疲れておるのだぞ」

ベルンシュタイン「はっ。------エメラリア」

久しぶりにあの眼鏡の美人が現われていた。

相変わらず、美味しそうなオッパイをしている。
国王の前だというのに、ついつい胸のふくらみに
目をやってしまう。

エメラリア「お呼びでしょうか」

ベルンシュタイン「リュート将軍を部屋にお連れしろ」

エメラリア「畏まりました」

エメラリアがちらっとおれを見た。

おれはいったん視線を外して、また胸に目をやった。
眼鏡をかけて澄ました顔をしているだけに、
脱がせて、思い切り喘ぐ姿を覗いてみたい気がする。

エメラリア「こちらです」

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部屋に入ったおれは、思わず息を呑んでいた。

ビュステンハルター城の部屋もいいと思ったが、
王都の部屋はそれ以上だった。

リュート「これ……おれの部屋?」

エメラリア「はい。陛下から、こちらにご案内申すようにと」

リュート「凄い部屋だな……
     おれがこんな部屋に住んじゃっていいのかな」

エメラリア「リュート将軍は英雄でございますから」

リュート「英雄って、普通の人間だけど」

エメラリア「いえ、リュート将軍は英雄です。
      決して落ちぬと言われたヴンダーバルト城を陥落させた、
      英雄です」

事実はただのまぐれの連続だったのだが、
なんだか凄いことになってしまっているらしい。

おれはエメラリアを見た。

相変わらずきれいな顔だ。お澄ししているその向こうの
本当の顔は、いったいどんな顔なのだろう。
その服に包まれた胸は、どんな形をしているのだろう。

リュート「そう言えば、ちゃんと名前を聞いてなかったね」

エメラリア「失礼しました。エメラリアと申します。
      ルセリア様のお世話をさせていただいております」

リュート「ルセリア姫の?」

エメラリア「教育係をさせていただいております。
      陛下と大臣たちの連絡係もさせていただいております」

ルセリアと聞いて、おれは懐かしくなった。

ビュステンハルター城に行く前に、彼女には会っている。
久々に会いたい気分だった。

リュート「ルセリア姫は元気してる?」

エメラリア「はい。リュート将軍がお帰りになると聞いて、
      それは凄いはしゃぎようでございます」

(え?はしゃいでいた?)

おれは一瞬耳を疑った。

なぜ、はしゃいでいたのだろう。

おれが帰ってくるのを
待ち望んでいたということだろうか……?

リュート「今日、会えるかな」

エメラリア「宴にいらっしゃいます」

リュート「そう……」

おれは少し胸が熱くなった。

またルセリア姫に会える……
それだけで身体が熱くなってくる。

あの清純な輝き------そして対照的な、強烈な爆乳。
恐らくエーデルラント最大のバストに、
また会うことができるのだ。

しかも……もしかすると、
おれに好意を懐いているのかもしれない。

いやいや。

そんなことはあるまい。

いくら何でも、うまくいきすぎる。

父親の悩みを取り除いたから、
一言、礼を言いたいだけなのだ。

リュート「ルセリア姫と話せるかな……?」

エメラリア「お話になれると思いますが、長い間は無理かもしれませぬ」

リュート「そう……」

エメラリア「今日の主賓は、リュート将軍です。
      恐らく、多くの者がリュート将軍に押しかけるでしょう」

リュート「はは……」

エメラリア「それから、宴にはこれを着てお越しになってください」

エメラリアは一着の服をおれに手渡した。

リュート「え?結構今の服気に入ってるんだけど」

エメラリア「将軍には将軍にふさわしい服を着ていただきます」

リュート「あ、そう」

エメラリア「では、わたくしはこれで下がります。
      宴の前にまた参ります」

リュート「うん、ありがとう」

エメラリアが下がると、
シャムシェルがいやらしい目を向けて下りてきた。

シャムシェル「オッパイ、大きな教育係だったね」

リュート「あ、うん」

シャムシェル「ず~っとオッパイばかり見とれちゃって」

リュート「はは……」

シャムシェル「あれ、結構淫乱だよ」

リュート「え?そうなの?」

シャムシェル「あれは淫乱」

リュート「シャムシェルより?」

シャムシェル「今日もパ〇ズリ決定」

リュート「ははは……」

シャムシェル「でも、いい部屋になったね」

リュート「うん……はじめの頃と比べると雲泥の差だよ」

シャムシェル「リュートは出世するよって言った通りになったでしょ」

リュート「全部シャムシェルのおかげだよ」

シャムシェル「くす。そう思うでしょ?」

リュート「思う」

シャムシェル「じゃあ、オ〇ンチンを出しなさい」

リュート「え?もうするのか?」

シャムシェル「くすくす……冗談。
       主賓が精液全部取られて腰がガクガクだったら、
       しゃれにならないもん」

リュート「優しいんだな」

シャムシェル「悪魔はいつだって優しいの」

リュート「神様より?」

シャムシェル「そう。神様に慈悲はないの。悪魔の方が慈悲があるの」

リュート「じゃあ、慈悲深き悪魔様に」

おれは口づけをした。

シャムシェルも舌を吸い返す。

リュート「シャムシェルはアゲマンなのかな」

シャムシェル「アゲ乳なの……」

シャムシェル「リュート……」

リュート「ン?」

シャムシェル「わたしのこと、ずっと好きでいてね」

リュート「嫌いになるわけないだろ」

シャムシェル「わたしのこと、一番好きでいてね」

リュート「うん」

おれはシャムシェルを抱き締めた。
シャムシェルも、おれの背中に腕をまわして
身体を押しつけた。

三章スタート!
<2016/10/25 16:35 RUKA>消しゴム
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