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足りない。
- 足りないの。 -

 
 あるところに、ぐーると、ひとのあいだにうまれた、

 それはそれはうつくしいおんなのこがいました。

 しかし、そのおんなのこは、わるいことをして、

 おかあさんといっしょに、むらをおいだされました。

 そのおんなのこは、むらをにくみました。

 にくんで、にくんで、にくんで、にくんで、にくんで。

 あげくのはてには、おかあさんをころしてしまいました。

 それから、おんなのこは、ほんとうにわるいこになりました。

 やがて、おんなのこは、おとうさんをみつけました。

 しかし、おとうさんとあったのは、

 おはなばたけでも、あたたかいいえでもありませんでした。

 おとうさんは、けいさつでした。

 おんなのこは、わるいことをたくさんしたので、

 けいさつに、つかまりました。

 おんなのこは、「おとうさん」とよびました。

 しかし、おとうさんは、おんなのこを、「ばけもの」とよびました。

 おんなのこは、おこりました。

 なんで、わたしはおぼえているのに。

 おとうさんは、わたしをおぼえていない。

 おんなのこは、おとうさんをころしました。

 おとうさんをころして、たべてしまいました。

 ───それから。

 おんなのこは、もりにあるおやしきにうつりすみました。

 おんなのこは、まよいこんできたにんげんを、

 ころして、たべていました。

 しかし、あるおとこのひとが、おんなのこをたおしました。

 そうして、もりはやっと、へいわになりました。


        (よいこの童話、「つみのおはなし。━暴食━」より。)
 

童話風にすすめていきました。平仮名だけで読みにくいのですが、大丈夫ですか?
希望があれば、漢字が入ったやつ投稿します!
見てくださってありがとうございましたー!
<2016/07/07 19:41 蜜柑>消しゴム
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