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【東方】ロリス・IN・ワンダーランド
- プロローグ『ワンダーBOOKs』 -

「こんなのウソよ・・・!」ガタッ

「ア、アリス!?」

アリスは本を投げ出し大図書館を抜け出した。パチュリーの呼び止めも気にかけず。

(な、なんなのよ!?あの本まるで私たちの事みたいじゃない・・・!)

とっくに紅魔館も遠ざかり、走って自宅に向かおうとしていても頭の処理が追い付かない。

(しかもあの本、外界の物よね!?間違いない。あれは"ロリス"の事よ!!!)

考えれば考える程足の回転が速くなってしまう。

「あのこは"アリス"じゃない!!それは私よ!あのこは"ロリス"!!!」

魔法の森に響く様な声でアリスは叫んだ。気が付けばもう魔法の森なのだが、自宅が近いと思うと余計不安になってくる。

(もうあんな所には居られない。今日はこの後どこにも行かないわ!!)

そしてやっとの思いで自宅に着いたアリスは、勢い良くドアを開けベッドに突っ伏した。
だが、まだ息も荒く落ち着けない。

「ハァ・・・、ハァ。でも、あの本おかしいわ・・・。中身だって結構古かったのに五年前いなくなったロリスの事だし、それに主人公ってどういう事なの・・・!?」

暗い部屋の中、ベッドに置かれている上海人形が目に入った。

「ねぇ、上海。あの子が・・・、ロリスの事が物語になっていたのよ。不思議ね・・・。五年前にいなくなったはずなのに、私にはもう訳がわからないわ。どうすればいいの・・・?」


<大図書館>
アリスが帰った後の大図書館ではパチュリーがまた1人で読書を始めていた。

「・・・ふぅ、アリスが読んでいた本はそんなに衝撃的な結末だったのかしら?」

バサッ

「ん?何か落ちたわ。何々・・・、アリス・イン・ワンダーランド?」



次回・一日目『お姉ちゃんには。』

どうもーーーーっ!!はじめまして。"SHISON.びっと"です。まず、この東方SSですが実は私のある疑問から生まれました。それは
「東方で成長したキャラって、アリスしかいないんじゃない?」と、言うものです。それから物語の方の"アリス"にお姉ちゃんがいた事を思いだし、「それなら姉妹にしちゃおう!!!」って事で今の形になりつつあります。それでは
次回、『一日目』でお会いしましょう!ありがとうございましたっ!!!!!!
SHISON.びっと
<2016/06/25 16:30 SHISON.びっと>消しゴム
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