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幻想卿へ迷い込んだ私
- 最悪な日 -

私は何処にでもいそうな極普通の中学生。名前は鈴風桜香(すずかぜおうか)本当に何処にでもいる学生だと......ついさっきまで思っていた。......目の前に紫のドレスを着た金髪の人と会うまでは。
その金髪の人とは学校から帰っている時に道端で紅白の巫女さん......らしき人としゃべっていた。その人達はかなり大きな声でしゃべっていたらしく遠く離れた私のところまで声が聞こえてきた。
「あともう少しよ。」
「確かにそうだけど、本当に合ってるの。能力持ちだからと言って発動するか、とか判らないでしょう?」
「あら、その時は私が能力を使って発動するようにしとくわよ。あーあ楽しみ、滅多に居ないんだから。どん どん近づいて来てるわ、あと15メートル。」
私はこの言葉を聞いて背筋がゾッとした。15メートルと言えば......だいたい私が居る場所からあの人達が居るとこが15メートルだったからだ。私はまさかね、と思いながら辺りを見渡すと、よぼよぼのおじいさんが一人いるだけだった。私は被害妄想はやめなさいと自分に言い聞かせ、あの二人組の横を通る時......嫌な予感が的中した。
「貴方、ちょといいかしら?」
「あの~何か私、悪いことをしましたか?ダメと言ったら......どうなりますか?」
私は断ろうとしていたが声をかけた人から、ただ者ならぬオーラが出ていたので少し後退りしてしまった。すると金髪の人の隣にいた巫女さんみたいな人が
「大人しくした方が良いわよ。」
とつぶやいた。
「ダメと言ったら、こうよ。」
と言って、いきなり地面へと指を振った。すると地面に何やら、目が沢山ある空間みたいなのが出てきた。驚いた私はまた後退りをしたが、手に持っていたバッグに足を取られつまづき、バランスを崩してその空間に落ちていった。ああ最悪だ、と私はつぶやいた。

気が付くと、周りに沢山の向日葵が咲いた場所にいた。
「此処は?」
と独り言のようにつぶやいた。いつの間にか隣にいたあの、紅白の人が答えた。
「此処は、『幻想郷』よ。」

最後まで読んでいただきありがとうございました。まだ慣れていないけれど頑張って、書いていきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いします。
<2016/09/24 21:34 紅いリボンを付けた黒猫>消しゴム
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