「えっ!?」
といきなり言われた事に驚いた。
「驚くのにも意味は無いわ。霊夢があの子どうすんのよ、って言ったから紫が真剣に考え始めたのよ。」
「......答えはいつまでに......正直言って迷うの。此処に来たばっかだけど......皆、受け入れてくれて。でも外の世界の親や友達......親友の事もあるの。」
「......そう。」
といつの間にか立ち止まっていた。
「ねえ、咲夜さんだったらどうする?」
と私は尋ねた。
「私だったら此処に残るわ。」
と咲夜はきっぱりと答えた。
「だって、お嬢様達がいるのだから。少なくともそう思うわ。」
私は思わず咲夜の横顔を見つめた。凛として迷いの無い顔だった。私も迷いなんて無ければ良いのに......ひそかにそう思った。
「あら、立ち止まって話していたわ。歩きましょう。」
と言って歩き出した。歩いていても『どうしよう』という言葉が頭の中でずっと、グルグル回っていた。今、頭に浮かんでいる言葉は『どうしよう』それだけだった。咲夜は何か話しかけてくれたが頭は入って来なかった。どうしよう、どうしようとずっと考えていた。何でか知らないけど、目の前が歪んで白くなって、ぼやけていく。といきなり背中を叩かれた。するとそのショックでだんだん色が戻ってきた。周りの音も聞こえる。
「ごめんなさい。荒っぽい手を使って。」
「いいえ、ありがとう。おかげではっきりとしてきたわ。」
私は心の底から感謝した。おかげてはっきりとしてきたのだから。けれども、迷っている。どうしようと。こうこう、こんな事をしているうちに校長室に着いてしまっていた。
といきなり言われた事に驚いた。
「驚くのにも意味は無いわ。霊夢があの子どうすんのよ、って言ったから紫が真剣に考え始めたのよ。」
「......答えはいつまでに......正直言って迷うの。此処に来たばっかだけど......皆、受け入れてくれて。でも外の世界の親や友達......親友の事もあるの。」
「......そう。」
といつの間にか立ち止まっていた。
「ねえ、咲夜さんだったらどうする?」
と私は尋ねた。
「私だったら此処に残るわ。」
と咲夜はきっぱりと答えた。
「だって、お嬢様達がいるのだから。少なくともそう思うわ。」
私は思わず咲夜の横顔を見つめた。凛として迷いの無い顔だった。私も迷いなんて無ければ良いのに......ひそかにそう思った。
「あら、立ち止まって話していたわ。歩きましょう。」
と言って歩き出した。歩いていても『どうしよう』という言葉が頭の中でずっと、グルグル回っていた。今、頭に浮かんでいる言葉は『どうしよう』それだけだった。咲夜は何か話しかけてくれたが頭は入って来なかった。どうしよう、どうしようとずっと考えていた。何でか知らないけど、目の前が歪んで白くなって、ぼやけていく。といきなり背中を叩かれた。するとそのショックでだんだん色が戻ってきた。周りの音も聞こえる。
「ごめんなさい。荒っぽい手を使って。」
「いいえ、ありがとう。おかげではっきりとしてきたわ。」
私は心の底から感謝した。おかげてはっきりとしてきたのだから。けれども、迷っている。どうしようと。こうこう、こんな事をしているうちに校長室に着いてしまっていた。
