おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
幻想卿へ迷い込んだ私


「さてと、帰りましょうか。」
とレミィ。
「あの......今何時ですか?」
と私は尋ねた。すると咲夜は懐中時計をポケットから取りだししばらくの間見詰めていた。
「5時47分よ。」
と答えた。のんびり行っても6時半には家に着きそうだ。
「ねえ、咲夜、フランは何処かしら?」
「妹様ならお帰りになりました。」
「そう。まあいいわ。ねえ、桜香、一緒に帰らない?外の事について知りたいの。良いかしら。」
「別に良いけど......あんまり難しい問題は出さないでね。」
「お嬢様、私は先に帰って夕食の準備をしておきます。良いでしょうか?」
と咲夜は言った。レミィは眉を少し吊り上げて言った。
「あら、外の事に興味は無いのかしら?」
「確かにありますが......」
と咲夜は認めた。
「じゃあ御一緒しなさい。」
とレミィ。
「......それでは御一緒させてもらいます。」
と咲夜はふゎ、っと苦笑いしながら言った。

<2016/10/26 20:36 紅いリボンを付けた黒猫>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.