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幻想卿へ迷い込んだ私


鍵を開けてドアをがチャリと開いた。すると、リビングに見覚えのある影が......あの真っ白い鳩でした。ポッポー、クルポッポーと鳴きながらぐるぐると円を描くように飛んでいた。何故か鳩がいた。鍵とか閉めた筈なのに。私は慌てて窓を確認する。何処もきっちりと閉まっていた。まあ、あれこれ考えても仕方がない。片付けと、朝食の残りを温めて、お風呂に入ろう......お洗濯物どうしよう?私はそう考えた。鳩が不思議そうに見てきた。
「お洗濯物、時間は間に合いそうに無いし......」
私は知らず知らずのうちに声に出していた。すると、鳩がテーブルに置いてあった紙にペンを持っていた。呆気にとられる私。鳩はその間に何やら書き終わったらしく紙だけ持ってきた。その内容とは......
『アタシ、オフロ、アラウ。』
びっくりだ。私は馬鹿げている、と思いながら質問してみた。
「私が言っている事、分かっているの?」
コクコク。首を縦にふった鳩。私はびっくりしたあまり絶叫してしまった。
「えぇぇぇーー!?」

<2016/11/04 20:43 紅いリボンを付けた黒猫>消しゴム
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