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幻想卿へ迷い込んだ私


ただ今、遊園地入口付近に居ます。これから、なんと!遊園地の中に入れる!楽しみ。
「パンフレットみたいなの出してねー。」
と、先生の声が聞こえる。隣では
「咲夜ーちょっと出して、貰える?」
とフランが言う。私もそろそろ出さなくては、と思いバッグを開けた......パッと見たとき無い、と脳裏に浮かんだ。まさかと思いながらバッグを漁る。楽しみという気持ちは何処かへ吹っ飛び、焦りが生まれた。
「どうしたのかしら?」
とアリスの声がかかる。心配してくれているのだろうが、今の自分には届かなかった。
「無い......」
と口から漏れる。もう一度漁る。どこを見ても無い。見当たらない。
「無い。」
こうして、自分が大切な物を忘れていた、と気付いたのだった。

・・・・・・

それを、アリス達に言ったら呆れたりとした表情をしていた。
「怪しいと思ったわ。先生に言ったらどうかしら。」
とアリス。
「......とにかく、先生に言ったら?と言いたいけれど、あの鳩は?家にいるんでしょう?時間も少しあるし、持ってきてもらえば。」
とレミィ。
「そうだよー」
とフランも言う。咲夜は苦笑いしていた。

<2017/11/29 20:19 紅いリボンを付けた黒猫>消しゴム
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