「じゃあレンツの事頼むわ…リック」
肌寒い空の下、サクラ学院の屋上で、つい先ほど自分の息子レンツと木剣の打ち合いをしていた父親のセブンは眼鏡を掛けた中年の男性リックと話していた。
眼鏡を掛けた中年の男性リックは髪型はオールバックで整えられていた。服は黒のスーツで細身の身体が一層強調されている。
「本当に良いのかあ?こっちこそ悪いなあ。前に魔獣と戦ってる所を見たが、あんな才能と実力を持ってる子なんてそんなに居ないぜえ?」
ケラケラと中年の男性リックは笑った。
何故なら、生きの良い才能ある若者を自分の学院に入学させてくれと、父親が頼みこんできたからだ。
「当たり前だ。アイツは俺が育てた戦士だぞ?だが、アイツは対人は俺としか戦ったことが無いし、魔獣だって近所の弱い奴しか相手にしていない。レンツにはもっと広い世界を見て欲しいから、校長のお前さんにこの話を頼んだんだ」
自分の息子の自慢話から始まったこの話は頼み事に変わっていっていた。
「話はわかった。レンツは責任持って預からせてもらう。ただし、条件がある。レンツがこの学校を卒業したとして、魔獣討伐や軍事関係以外の仕事に就いても文句は言わない事!良い?」
「この先、生き抜く力と知恵は既に叩きこんである。それを活かす道に進むのも、そうで無い道に進むのもレンツの選んだ道だ。俺はその道筋の一つを作るきっかけにしか過ぎない」
「……わかった。実は昨日の便でお前ん家に入学案内の資料送っといたんだ。それ見てレンツに入学式来いって言っといてくれ」
「昨日の便ならもう届いてるな。だとしたら、アイツ今頃慌ててるな…へへ」
肌寒い空の下、サクラ学院の屋上で、つい先ほど自分の息子レンツと木剣の打ち合いをしていた父親のセブンは眼鏡を掛けた中年の男性リックと話していた。
眼鏡を掛けた中年の男性リックは髪型はオールバックで整えられていた。服は黒のスーツで細身の身体が一層強調されている。
「本当に良いのかあ?こっちこそ悪いなあ。前に魔獣と戦ってる所を見たが、あんな才能と実力を持ってる子なんてそんなに居ないぜえ?」
ケラケラと中年の男性リックは笑った。
何故なら、生きの良い才能ある若者を自分の学院に入学させてくれと、父親が頼みこんできたからだ。
「当たり前だ。アイツは俺が育てた戦士だぞ?だが、アイツは対人は俺としか戦ったことが無いし、魔獣だって近所の弱い奴しか相手にしていない。レンツにはもっと広い世界を見て欲しいから、校長のお前さんにこの話を頼んだんだ」
自分の息子の自慢話から始まったこの話は頼み事に変わっていっていた。
「話はわかった。レンツは責任持って預からせてもらう。ただし、条件がある。レンツがこの学校を卒業したとして、魔獣討伐や軍事関係以外の仕事に就いても文句は言わない事!良い?」
「この先、生き抜く力と知恵は既に叩きこんである。それを活かす道に進むのも、そうで無い道に進むのもレンツの選んだ道だ。俺はその道筋の一つを作るきっかけにしか過ぎない」
「……わかった。実は昨日の便でお前ん家に入学案内の資料送っといたんだ。それ見てレンツに入学式来いって言っといてくれ」
「昨日の便ならもう届いてるな。だとしたら、アイツ今頃慌ててるな…へへ」
