怨霊化したのも全てアイツの所為。
だから私は………
「アイツに復讐する為にも、自我を取り戻さなければ」
取り敢えず色々な事をした。
私が私に呼び掛けるという奇妙な行動に、気を送ったりした。
………そうしている間にも、二人は私を救うべく策を練っているのだろう。
私も貢献せねば。
「………憎い………」
何処からか声がした。
………聞き覚えのある声だ。
「よう………私」
「憎い………御前らが憎い………」
「何だ?連れねえ顔だなぁ」
私は気軽に私に話し掛けた。
しかし、私の怨念が消える事は無かった。
「憎い………殺したい………」
「誰をだ?もしかしたら私知ってるかも。」
「御前をだ」
