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怨霊の意味成亡霊


「………はあ?」

「御前が亡霊になってからずっと私は一人だった………御前の怨念は自我を持った。」

「なっ………てことは、私があの御札を貼る前から御前は………!」

「御前だけ布都や太子と仲良くして………!」

「それは御前が自己主張しねえからだろ!?」

「私が自己主張すれば………御前は此処までアイツらと仲良くはなれていなかった。」

「はあ?」

「私は怨念の塊………必ず御前らの仲を崩壊させる」

「私らの仲がどうとかじゃなくて!!」

私は怨念の私の肩を思いっ切り抱いた。
怨念の私は驚いたように目を丸くしていた。

「一人になりたくなかったら自己主張しろ!!」

「………!触るな………!」

怨念の私は、私の手を振り払った。
怨念の私の怨念は、更に高まっていく。

「私だって………私だって………!」

「何だ!!」

「太子が好きなんだよ…………」

「そりゃあ、私だからな。」

「御前ばっかり近付いて!!仲良さそうに話して!!!」

「………っ!」

「私は………全く仲良くなれなくて………!!」

「仲良くなれていない?心外ですね」

<2016/06/30 02:36 河城幽霊>消しゴム
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