太子はぼーっと頬杖をつきながら天井を眺めていた。
私は「あの」と小さく言った。気付いた。
「………屠自古」
「食事が出来ました。」
「ありがとうございます。」
私達は、今も変に余所余所しかった。
ギクシャクした言葉を放てば、ギクシャクした返事で返ってくる。
そんな事分かっていた筈なのに。
………普通に会話がしたかった。
「待って」
「何ですか」
「前から言いたかった事があるんですが」
「何ですか」
「何故私には普通に会話してくれないのだろうと思って」
私だって普通に会話したい。
しかし、させてくれないのだ。私の身体が。
「………貴方が神にも等しい存在だからです」
「そんな理由ですか」
「はい」
「私だって元は普通の人間です。普通に話してくれて構いませんよ」
「………努力します」
「………」
静けさだけが辺りを取り巻いた。
太子はふぅっと溜息を吐くと、部屋を後にした。
私は暫くその場でまた考え込んでしまった。
私は「あの」と小さく言った。気付いた。
「………屠自古」
「食事が出来ました。」
「ありがとうございます。」
私達は、今も変に余所余所しかった。
ギクシャクした言葉を放てば、ギクシャクした返事で返ってくる。
そんな事分かっていた筈なのに。
………普通に会話がしたかった。
「待って」
「何ですか」
「前から言いたかった事があるんですが」
「何ですか」
「何故私には普通に会話してくれないのだろうと思って」
私だって普通に会話したい。
しかし、させてくれないのだ。私の身体が。
「………貴方が神にも等しい存在だからです」
「そんな理由ですか」
「はい」
「私だって元は普通の人間です。普通に話してくれて構いませんよ」
「………努力します」
「………」
静けさだけが辺りを取り巻いた。
太子はふぅっと溜息を吐くと、部屋を後にした。
私は暫くその場でまた考え込んでしまった。
