おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
ナイチンゲール


感じなかったか?
他の大人と同じみたい。
はい。
ありがと。
でも、あの人、初めて、
エヴァンゲリオンに乗った時に―
ちゃんと操縦して第3使徒の、
サキエルってのを倒したんだぜ。
本当かな?
エントリープラグに入っただけで―
エヴァンゲリオンの神経なんか、
全部、分かったって。
え?
アハハハハ。
なんだよ?
ううん、それを、
使徒って言うんだ?
そうさ。
日本のクリスチーヌが、
言ってたのと違うな。
使徒は物とか人の存在を、
正確に理解できる人のことだよ。
それもさ、どんなに距離が離れていても、
そういうのが分かるようになるの。
ああ、人間って、
日本だけに住んでいた時は―
頭の細胞の半分しか、
使ってなかったんだろ?
それが外国に出て、
残りの頭の部分を使うようになれば、
ATフィールドだって、
シンクロ率だって高くなるよな。
じゃないと、日本と、
外国で暮らしていたら、
家族だなんて、
思えなくなっちゃうもん。
あんたんとこの家族は、
分かり合ってんだ。
伯父さん、いつもうるさいけどな…
うちなんて、家族で、
日本にいたんだよ。


国連の提供してくれたコードで、
バッチシです。
脳天気な連中なのかな?
2ndチルドレン、そりゃ違います。
我々の根回しの結果です。
分かっているよ。


ウフッ、あれか、
新しいエヴァンゲリオンって。
ん?
ああ…
民間人が入っては、いけないのよ!
前にもここには入ったわ。
あなたこそ、なんでここにいるの?
え? なんでって、自分は、
この艦のメカニック・マンよ。
大人の言いそうなことね。
私が聞きたいのは、
そういうことじゃないわ。
碇シンジとの関係よ!
関係って…
私の尊敬する上官よ。
そうじゃないって!
私は日本で修行したのよ。
人類がみんな共感し合える、
使徒になれるようにって。
だから私は、3rdチルドレンだって、
言われているシンジに興味があったのに。
なんで、あなたは邪魔するの!
邪魔?
あんた、私にとって、そういう人よ、
あんたこの艦から降りなさいな!
そんなこと、できるわけないでしょ。
でないと、私…
クェス!、入っちゃ…
うるさい!
ああ!
つかまって!
イヤー!

<2016/08/13 13:30 河村憲昭>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.