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狐の日記
- 過去パート2のお知らせー -

狐の話(兄)

オレは化け狐。紅羽(クレハ)だ。
オレは狐にしては化け物じみていた。
それは妹、咲夜にも言える事だった。
オレの紅い目は血の色だと。
妹の蒼い目は死人の肌色だと。

オレは、許せなかったんだと思う。
理不尽な奴等が、オレ達を井戸に捨てた両親が。
何もしていないのに。
何もしていないのに?

・・・・本当は何処かの誰かを傷付けているのでは?
こんなオレは夢の中の意識で本当は…


怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
叫ぶ。掠れた雄叫び。
…あぁ水分が足りてないのかな?
喉が割ける。紅い水玉が口内を染める
鉄と染みて、苦しめてくる様な臭いに
気が狂いそうになる。

「あ…ぁは…っばかっ…?」

何だよこれ。
カハッとせりあがったものが飛び出す
赤黒いソレから目が放せない。
気が付いたときにはもう。
食らい付いていた。

「ッー・・・・・・・・!!!!!!」

熱い。体が熱い。
足先はこんなにも寒いのに?

グチャ、バキッ、メチョッ、ネチャ

何十という目が。
何十という手が。
何十という口が。


誰か。たすけ……て。

新キャラクター兼キーキャラクター登場
<2016/07/06 21:27 チョコレート★>消しゴム
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