宮本Side
僕は西宮さんの後輩であり、
西宮さんを信頼、親っている者であり、
西宮さんに片想いをしているゲイである。
小学校低学年の頃から僕は、
男の子ばかりを好きになっていた。
それは当時、僕にとって、
普通のことだと思っていた。
男の子を好きになるのが、
普通じゃないと分かったのは、
小学校6年生の時。
その時、初めて告白しようと思うまで、
好きになった友達に思い切って告白した。
『あ、あの!僕、田中のことが好きなんだ。
だから、その~、良かっ・・・』
『何気持ち悪いこと言ってんの?
冗談だろ?ハハッ!なんのドッキリ?
それとも罰ゲーム?』
そう、冗談だろと鼻で笑われて、
僕も何バカなことしてるんだって思って、
『う、うん!ごめん!気付いた?
ハッ、ハハハッ。』
田中に合わせてしまった…。
今すぐ泣きたくて、
振られた悲しみを分かち合いたくて、
初恋の相手、幼馴染みのなっちゃんに、
悲しみをぶちまけた。
しかし、返ってきたのは励ましの言葉でも、
同情の言葉でもなく、
軽蔑したような目と笑いだった。
『何言ってんの?賢ちゃん。
そりゃ振られるでしょ!気持ち悪いじゃん!
何?賢ちゃんゲイなの?』
ゲイ…。気持ち悪い…。
男の子を好きになるって、
普通じゃないの?いけないことなの?
その時の僕には、何が何だか分からなくなって、
もう恋するのは止めようと、
男の子へそんな感情を抱くのは、
普通じゃないんだと、
心に何度も何度も言い聞かせた。
でも、いつまでたっても、
女の子に興味は出なくて、
気付いたら男の子を好きになっていた。
そんな自分が嫌で、
どんな人にも心を閉ざしていた。
僕は西宮さんの後輩であり、
西宮さんを信頼、親っている者であり、
西宮さんに片想いをしているゲイである。
小学校低学年の頃から僕は、
男の子ばかりを好きになっていた。
それは当時、僕にとって、
普通のことだと思っていた。
男の子を好きになるのが、
普通じゃないと分かったのは、
小学校6年生の時。
その時、初めて告白しようと思うまで、
好きになった友達に思い切って告白した。
『あ、あの!僕、田中のことが好きなんだ。
だから、その~、良かっ・・・』
『何気持ち悪いこと言ってんの?
冗談だろ?ハハッ!なんのドッキリ?
それとも罰ゲーム?』
そう、冗談だろと鼻で笑われて、
僕も何バカなことしてるんだって思って、
『う、うん!ごめん!気付いた?
ハッ、ハハハッ。』
田中に合わせてしまった…。
今すぐ泣きたくて、
振られた悲しみを分かち合いたくて、
初恋の相手、幼馴染みのなっちゃんに、
悲しみをぶちまけた。
しかし、返ってきたのは励ましの言葉でも、
同情の言葉でもなく、
軽蔑したような目と笑いだった。
『何言ってんの?賢ちゃん。
そりゃ振られるでしょ!気持ち悪いじゃん!
何?賢ちゃんゲイなの?』
ゲイ…。気持ち悪い…。
男の子を好きになるって、
普通じゃないの?いけないことなの?
その時の僕には、何が何だか分からなくなって、
もう恋するのは止めようと、
男の子へそんな感情を抱くのは、
普通じゃないんだと、
心に何度も何度も言い聞かせた。
でも、いつまでたっても、
女の子に興味は出なくて、
気付いたら男の子を好きになっていた。
そんな自分が嫌で、
どんな人にも心を閉ざしていた。
