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元神様は自由に生きる!
- プロローグ -

アスファルトが熱を持ち、陽炎が出来る。
人が多く行き交い、まさにヒートアイランドと呼ばれるにふさわしい熱気に包まれている。

その中で一人の男がアスファルトに寝そべっていた。
全身の骨が折れ、血を大量に出している。もう致死量は越えていて、助かりはしないだろう。
ーーーーーーーーあぁ、死ぬのか……

それが彼、神野 忍の最期の思考だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
忍は気がつくと白い空間にいた。
いや、“いる”のかどうかさえわからない。
空間全てが白であり、色は見当たらない。
もちろん忍の肉体も。

こんなところにいたら精神が崩壊しそうになってくる。
常人なら既に発狂しているだろう。
忍は冷静に辺りを見渡した。

ーーーーーー久しぶりだな、この場所も。
ここは神の世界線である神界。
全ての世界の上位世界であり、神の集う場所である。

神と言うのは基本的精神体であるため肉体を持たず、たまにしか姿を表さない。
そのため物体のないこの世界を造り、神の世界としたのである。

そして、忍自身も神界に近い世界の神の1柱である。
元々は地球の人間であったのだが、異世界に召喚されたときに神へと至った。

誰かこないかなー。
等と待っていると。
「お久しぶりです、シノ。」
といつの間にか美人がたっていた。

初めまして、ナナシのナナシです。
旧館で書いていた小説をリメイクしてこちらに書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
<2016/07/06 00:26 ナナシのナナシ>消しゴム
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