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世界が終わる今日、僕は君を探していた
- 第五試練す -

夜が明ける。

遠くでカラスの鳴き声が聞こえたような気がした。

「‥‥結局寝れなかったな」
最近多分不眠症とやらになったみたいだ。全く寝れない。

俺は毛布を畳んでおいた。

~†~

少しまえ、靴箱に食べ物が置いてあった。それに近くに段ボールがありそこには毛布が人数分しまってあったのだ。

毛布は全員受け取ったが、最初のうちは食べ物を受けとることを全員拒んでいた。

理由は1つしかない。

この食べ物と毛布は100%指示者からだ。

だから食べ物に毒は入ってはないとは、言い切れない。

水と菓子パンだ。

水は開けてはないようで、きれいな色だったが、死ぬのが怖く誰も飲まない。

菓子パンも勿論。


しかし焦れったさのあまりか突然全員の前で、哲三は水と菓子パンを口に含んだ。

食べてからは永遠に止まる様子もなく、口にほおりこむように食っていっていた。

次に食べたのは俺。

なんとなく皐月が衰弱しているような気がして、辛かった。

だから俺が食えば皐月も安心して食えるだろうと思った。

結構旨いもんだ。

文月も負けんばかりに水を一口飲む。




何日か待ったが異変は現れなかったと言うことで、クラスメイト全員がやっと食い物を口にほうばるように食べれるのとが出来たのだった。

~†~

しかしだ。同じものばかり食うと飽きる。

だが非常食が入った部屋の鍵をやっと見つけることかできて、最近は缶詰など少しの種類だが食えるようになった。

今日の朝飯は菓子パンの上に缶詰のミカンを単純にのっけて食うだけ。

俺は腹が減ってなかったからミカンを少し食べただけ。



二番目に起きるのが文月。

毎朝起きると窓を開けるのが日課。

俺は飯当番見てえなもんよ。

文月は掃除とか身の回りの整理。

皐月はよくわからん。

「はいこれ」
朝飯を手渡しする。

「ありがとう」

「ふぁあ‥‥おはようぉ」

「よお、朝飯食うか?」

「あとでね。顔洗ってくる」
そういうと皐月は寝ぼけなから廊下に出る。


「ねえ」
珍しく文月から俺に声をかけてきた。

作業を一旦止める。
「ん?」

「臭い。汚い」

「え?」

呆れたように肩を落とす。
「だから!洗ってないから汚いし、臭いの!」

「誰が?」

「みんなだけど特に、あ・ん・た!」

「わりいいな」
ぼそぼそ。

「だから暇なとき水浴びしない?」

いったあと文月は顔を真っ赤にする。

「ち、ちがうよ!勘違いしないで!
一緒には水浴びしないわよ!!!!」

軽く笑った。
「そんぐらい分かってるよ」


「とりあえず」

ため息をつき文月は右手を差し出す。

「おかわり」





少しお久しぶりです。最近は他の小説ばかり投稿してたんで、‥‥

早く完結できると良いな^^
<2016/08/05 23:01 栗原小雪>消しゴム
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