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犬系少年になつかれて…
- 嫉妬とキスと路地裏 -

黒井冬弥Side

 今、俺が話してるのは秘香。雪乃が話してるのは晴樹。俺も秘香と話したいのに…

黒井「雪乃、次は俺と話そうぜ?」

雪乃『うん。いいよ!ちょっと待ってて』
 そういってまた晴樹て話始めた。

加藤「冬弥、そんな怖い顔でこっち見ないでよ…」

黒井「だったら、雪乃と話すのやめろ!」

加藤「…別に誰と話してもいいじゃん?しかも、冬弥どうせ最後は雪乃と二人っきりでしょ?」
 返す言葉がない…だって、本当の事だし。秘香だったら、いつもみたいに【俺の可愛い雪乃をとるな】とか言えるけど…
 雪乃そんな笑顔で晴樹と話さないでよ…
 そんな事を考えてたら雪乃の事を引っ張っていた

雪乃『冬弥。ちょっとどこにいくの?…えっと、秘香ちゃん、晴樹バイバイ』
 俺が雪乃をつれてきたところは路地裏だった。

雪乃『冬弥、手痛いよ…離して。』

黒井「お前はさぁ、晴樹の事が好きなの?」

雪乃『え?好きだけど?』

黒井「俺の事は?」

雪乃『好きだよ?』

黒井「そっか…でも、俺の好きとお前の好きは違うかもな。どうせ友達として好きって言うんだろ?」

雪乃『うん。そうだけど…じゃあ、冬弥の好きは?』

黒井「男女として、好き。たとえば、こんなことする好き」
 そういって俺は雪乃にキスした。

黒井「俺さ、今日雪乃が晴樹とばっかり帰るとき話してたから、嫉妬でいっぱいだった。ってことはさ、雪乃の事を好きなんだよ。自分でもよくわかんないけど」

雪乃『そっか…ごめん』

黒井「謝るぐらいならさ、自分からキスしてみ?」
 ダメだよ俺…こんなことしたら雪乃に嫌われちゃう…

黒井「ほら、早く」
 ダメだって…頭ではわかってんのになんで言えないの?俺のバカ

雪乃『ごめんなさい。』
 そういいながら雪乃からキスしてきた
 そこで俺は現実につれ戻された気がした

黒井「俺こそごめんな?こんなことして、これからも友達として宜よろしくな?」
 ”友達„と言う言葉を言うだけでこんなに悲しんだな…

<2016/07/17 10:45 白うさぎ餅>消しゴム
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