〈紗菜サイド〉
窓からの強い日差しで目が覚めた。
ふぁ~よく寝たぁ~。
ベッドから降りて、とりあえず着替えて…
ん?ベッドから降りて…?
ベッド…?
ベッド…
…ベッド!?!?
あれ!?
私、クラス会で海に行って、変な人に絡まれて、森下が助けてくれて安心して寝ちゃって……
で、あれ?そのあとどうしたんだっけ?
その後の記憶が…ない!
なのに、なんで家にいるんだろうか。
もっもしかして私!夢遊病とか!!
って、なわけないだろ(笑)
じゃあ、誰かが連れてきてくれたってこと?
でも誰が?
一人で考えていても分からないので情報収集のために下に行くことにした。
「お母さんおはよー」
「おはよ!それより昨日、紗菜を連れてきてくれたイケメンは誰!?彼氏!?どうやって付き合うことになったの!?」
目をキラキラさせて質問攻めをしてくる母親。
朝からテンション高いな、おい。
でも、私夢遊病じゃなかったんだ!安心♪
じゃなくて…
「イケメンが運んでくれたの?」
そんな知り合いいたっけな。
あ。涼斗ぐらいか。
「そう!髪の毛が茶色でふわふわしてて、可愛い系のイケメン!身長は170ぐらいかしら。で、誰!?彼氏なの!?どうやって付き(ry」
今の特徴を聞いて、私の中で思い浮かぶ人物はただ一人。
森下……だったんだ。
そっか。あいつは喋らなければイケメンなんだ。(ホメてる)
ふーん。普段は意地悪で優しさのかけらもない。というか、私には見せてくれないくせに、こういう時は優しいんだ…
なんだろう。この胸がとくとくして暖かくなるこの感じは。
さすがにお礼をしないのは失礼だな、と思い、LINEで森下の名前を探す。
これしか、お礼を言う手段がない。
って、あれ?いないじゃん。
そういえば私が男子で登録してるの涼斗と同中の人だけだった。
しかたない。夏休みはまだ、約1ヶ月ある。
忘れっぽい私だけど、夏休み明けにお礼をしようと、心に決めた。
まだキラキラした目で聞いてくるお母さんに、適当に返事をしながら朝食を食べ、二階に上がった。
気づけばもう、日が変わる10分前。
「私こんなに勉強してたんだ…」
勉強は嫌いではない。むしろ、好きな方。
……けど、数学だけはどうしても好きになれない。
頭をすっごく使うから途中でわけわかめ。
どうにかなんないかなぁ。
そんなことを考えながら、ベッドに倒れる。
ーぼふっ、という音と共に体が少し沈み、ふわふわの布団に包まれる。
「きもちいー…」
ーピコン♪
うっとりしているとLINEの通知音が鳴る。
差出人は。
「あ、涼斗からだ」
『紗菜。見てこれ!』
そこにはどこか見覚えのある小学校を背景にして写る、涼斗と小学校の同級生2人の写メ。
『わっ!懐かしい!私たちの行ってたところじゃん!』
実は、私と涼斗は同じ小学校出身。しかも6年間同じクラスで、結構仲が良かったんだ。
中学は涼斗が私たちとは別のところに行っちゃったから会ってなかったんだけど、まさかの高校で再会。
また仲良くなって、今では毎日LINEでやりとりしてる。
まあ、どうでもいい話しかしてないんだけどね~。
『だろ?部活の帰りに会ったから、ノリで小学校行ってきた~』
ちなみに涼斗はサッカー部。ついでに森下も。←扱い雑
『今日部活だったんだ。お疲れさま!』
『サンキュ。それよりさ、今度のETとのやつ』
『勉強会のこと?』
『それ!それさ、行ったらびっくりすると思うぜ?』
……はい?
行ったらびっくりするって…どういうこと?
まっ…まさかっ……ETがハゲになってるとか!?!?!?
あり得る…!(※ET→38歳 既婚 薄くない…たぶん)
…ぷっ………やばっ……あははっ!!!想像しただけで腹 筋 崩 壊 !
…そんなわけ……ない…よ…ね……あっははは!!←落ち着け
『どういうこと?』
『いや、今は言えない。でも、楽しみにしてて☆』
もし、本当にETがハゲになってたら楽しみだけど…
むりむりむり!!勉強会を楽しみにしててって言われても無理に決まってる!
数学じゃなければ楽しみにしてたんだけどな…
よくわからないけど、一応『わかった』と打った。
その後も少しやりとりをして終わった。
びっくりすること……びっくりすること……
目を瞑って考えていた私は、いつの間にか夢の世界に旅立っていた。
窓からの強い日差しで目が覚めた。
ふぁ~よく寝たぁ~。
ベッドから降りて、とりあえず着替えて…
ん?ベッドから降りて…?
ベッド…?
ベッド…
…ベッド!?!?
あれ!?
私、クラス会で海に行って、変な人に絡まれて、森下が助けてくれて安心して寝ちゃって……
で、あれ?そのあとどうしたんだっけ?
その後の記憶が…ない!
なのに、なんで家にいるんだろうか。
もっもしかして私!夢遊病とか!!
って、なわけないだろ(笑)
じゃあ、誰かが連れてきてくれたってこと?
でも誰が?
一人で考えていても分からないので情報収集のために下に行くことにした。
「お母さんおはよー」
「おはよ!それより昨日、紗菜を連れてきてくれたイケメンは誰!?彼氏!?どうやって付き合うことになったの!?」
目をキラキラさせて質問攻めをしてくる母親。
朝からテンション高いな、おい。
でも、私夢遊病じゃなかったんだ!安心♪
じゃなくて…
「イケメンが運んでくれたの?」
そんな知り合いいたっけな。
あ。涼斗ぐらいか。
「そう!髪の毛が茶色でふわふわしてて、可愛い系のイケメン!身長は170ぐらいかしら。で、誰!?彼氏なの!?どうやって付き(ry」
今の特徴を聞いて、私の中で思い浮かぶ人物はただ一人。
森下……だったんだ。
そっか。あいつは喋らなければイケメンなんだ。(ホメてる)
ふーん。普段は意地悪で優しさのかけらもない。というか、私には見せてくれないくせに、こういう時は優しいんだ…
なんだろう。この胸がとくとくして暖かくなるこの感じは。
さすがにお礼をしないのは失礼だな、と思い、LINEで森下の名前を探す。
これしか、お礼を言う手段がない。
って、あれ?いないじゃん。
そういえば私が男子で登録してるの涼斗と同中の人だけだった。
しかたない。夏休みはまだ、約1ヶ月ある。
忘れっぽい私だけど、夏休み明けにお礼をしようと、心に決めた。
まだキラキラした目で聞いてくるお母さんに、適当に返事をしながら朝食を食べ、二階に上がった。
気づけばもう、日が変わる10分前。
「私こんなに勉強してたんだ…」
勉強は嫌いではない。むしろ、好きな方。
……けど、数学だけはどうしても好きになれない。
頭をすっごく使うから途中でわけわかめ。
どうにかなんないかなぁ。
そんなことを考えながら、ベッドに倒れる。
ーぼふっ、という音と共に体が少し沈み、ふわふわの布団に包まれる。
「きもちいー…」
ーピコン♪
うっとりしているとLINEの通知音が鳴る。
差出人は。
「あ、涼斗からだ」
『紗菜。見てこれ!』
そこにはどこか見覚えのある小学校を背景にして写る、涼斗と小学校の同級生2人の写メ。
『わっ!懐かしい!私たちの行ってたところじゃん!』
実は、私と涼斗は同じ小学校出身。しかも6年間同じクラスで、結構仲が良かったんだ。
中学は涼斗が私たちとは別のところに行っちゃったから会ってなかったんだけど、まさかの高校で再会。
また仲良くなって、今では毎日LINEでやりとりしてる。
まあ、どうでもいい話しかしてないんだけどね~。
『だろ?部活の帰りに会ったから、ノリで小学校行ってきた~』
ちなみに涼斗はサッカー部。ついでに森下も。←扱い雑
『今日部活だったんだ。お疲れさま!』
『サンキュ。それよりさ、今度のETとのやつ』
『勉強会のこと?』
『それ!それさ、行ったらびっくりすると思うぜ?』
……はい?
行ったらびっくりするって…どういうこと?
まっ…まさかっ……ETがハゲになってるとか!?!?!?
あり得る…!(※ET→38歳 既婚 薄くない…たぶん)
…ぷっ………やばっ……あははっ!!!想像しただけで腹 筋 崩 壊 !
…そんなわけ……ない…よ…ね……あっははは!!←落ち着け
『どういうこと?』
『いや、今は言えない。でも、楽しみにしてて☆』
もし、本当にETがハゲになってたら楽しみだけど…
むりむりむり!!勉強会を楽しみにしててって言われても無理に決まってる!
数学じゃなければ楽しみにしてたんだけどな…
よくわからないけど、一応『わかった』と打った。
その後も少しやりとりをして終わった。
びっくりすること……びっくりすること……
目を瞑って考えていた私は、いつの間にか夢の世界に旅立っていた。
