[優サイド]
「もっ森下、、、」
そこには嫌そうに振り返るバカ塚とバカ塚の親友(らしい)の黒内さんと荒川さん。
はあ…そんな顔されてもねぇ…
今日は明日の海に持っていくお菓子やらビーチボールやらを中学からの親友の酒井涼斗[さかいりょうと]と一緒に買いに来ていた。
涼斗はチャラいが結構真面目な一面もあり楽しいしラクなので一緒にいることが多くなった。
身長は180cmで、顔は俗に言うイケメンというやつだ。
「おっ、紗菜たちじゃん!」
バカ塚たちに気付いた涼斗は「よっ!」と軽く片手を挙げた
「あ、涼斗じゃん!森下だけかと思ったけど涼斗がいてよかったー!」
…なんだよ、それ
すると、荒川さんが「森下はここで待ってて」と言い、俺以外の3人を集めて小声で何かを話し始めた。
てか、この俺の置いてかれた感w
話しが終わったかと思うと荒川さんがいきなり
「じゃあ今から、紗菜と森下、私と涼斗と綾の2ペアに分かれて行動しまーす!」
………
「「はぁ?」」
予想外のことを言われてかなりびっくりしてる俺。
でもそれは、バカ塚も同じだったらしく同時に声を発してしまった。
…しいて違うコトと言えば、バカ塚はここが人前だということに気づき、顔を真っ赤にしてうつむいているということだけだ。…やっぱりコイツはバカだ。自分ではバカと自覚してないところが本当のバカだと思う。
って、そんなことより…
「は?意味分かんないんだけど。俺バカ塚と行動なんて死んでもやだよ」
「そ、そーだよ!私も森下と行動とか無理!ありえない!」
コイツ相当俺のこと嫌ってるよな。まぁ、仕方ないか。思い当たる節はいくつもある。
でも、バカ塚にこういうこと言われると普通に傷付くし、そもそも俺がコイツに「バカバカ」言うのも理由がある
だって俺は…
「あーもう我が儘言わないの!決まったコトなんだから、ね!」
そう言い残して颯爽と去っていった
「はあ、実香のばかぁ~」
隣でバカ塚が肩をガックリ落として呟いている
さてと、どーすっかなぁ
「ねえ森下」
「なに?」
「どうする?」
「いや、だから、森下は私と行動なんていやでしょ?」
「だからどうしろっつーんだ…」
ーピコン♪
タイミングよくLINEが来た。スマホの画面には[涼斗]と表示されている。悪い予感しかしないんだけど…
『紗菜と行動してる?
』
『俺がお前と紗菜の2人で行動するように提案したんだからな!感謝しろよ!』
『ちゃんと逃げずに行動しろよなー。俺はお前の恋を全力で応援してるぜ☆』
悪い予感は的中した。
そう、俺はバカ塚が…いや、平塚が好きだ。
涼斗には自分から言ったワケではないのだが気付かれてしまった。
涼斗曰わく「優はわかりやすすぎる!」…らしい。
それにバカ塚はモテる。顔はけっこうかわいい…と思うし、少しバカで抜けているところがいいという男子がかなりいる。全校の10分の1は狙っていると他の男子がよく話している。まあ、俺もそのうちの1人だけど。
さっき全力で嫌がったのも、一緒にいたら自分の気持ちがバレそうで怖かったから
「森下聞いてる?」
「え?ああ…ごめん」
「森下って私のこと嫌いでしょ?なのになのに私と行動とかつらくない?」
『俺は平塚が好きだ』そう伝えられたらどんなに楽だろう。でも、俺にはそのひと言さえも言う勇気がない。
だから俺はいつもこう言う
「バカ塚に興味ねぇから大丈夫。行くぞ」
「え、あっ、うん」
女々しいよな
「もっ森下、、、」
そこには嫌そうに振り返るバカ塚とバカ塚の親友(らしい)の黒内さんと荒川さん。
はあ…そんな顔されてもねぇ…
今日は明日の海に持っていくお菓子やらビーチボールやらを中学からの親友の酒井涼斗[さかいりょうと]と一緒に買いに来ていた。
涼斗はチャラいが結構真面目な一面もあり楽しいしラクなので一緒にいることが多くなった。
身長は180cmで、顔は俗に言うイケメンというやつだ。
「おっ、紗菜たちじゃん!」
バカ塚たちに気付いた涼斗は「よっ!」と軽く片手を挙げた
「あ、涼斗じゃん!森下だけかと思ったけど涼斗がいてよかったー!」
…なんだよ、それ
すると、荒川さんが「森下はここで待ってて」と言い、俺以外の3人を集めて小声で何かを話し始めた。
てか、この俺の置いてかれた感w
話しが終わったかと思うと荒川さんがいきなり
「じゃあ今から、紗菜と森下、私と涼斗と綾の2ペアに分かれて行動しまーす!」
………
「「はぁ?」」
予想外のことを言われてかなりびっくりしてる俺。
でもそれは、バカ塚も同じだったらしく同時に声を発してしまった。
…しいて違うコトと言えば、バカ塚はここが人前だということに気づき、顔を真っ赤にしてうつむいているということだけだ。…やっぱりコイツはバカだ。自分ではバカと自覚してないところが本当のバカだと思う。
って、そんなことより…
「は?意味分かんないんだけど。俺バカ塚と行動なんて死んでもやだよ」
「そ、そーだよ!私も森下と行動とか無理!ありえない!」
コイツ相当俺のこと嫌ってるよな。まぁ、仕方ないか。思い当たる節はいくつもある。
でも、バカ塚にこういうこと言われると普通に傷付くし、そもそも俺がコイツに「バカバカ」言うのも理由がある
だって俺は…
「あーもう我が儘言わないの!決まったコトなんだから、ね!」
そう言い残して颯爽と去っていった
「はあ、実香のばかぁ~」
隣でバカ塚が肩をガックリ落として呟いている
さてと、どーすっかなぁ
「ねえ森下」
「なに?」
「どうする?」
「いや、だから、森下は私と行動なんていやでしょ?」
「だからどうしろっつーんだ…」
ーピコン♪
タイミングよくLINEが来た。スマホの画面には[涼斗]と表示されている。悪い予感しかしないんだけど…
『紗菜と行動してる?
』
『俺がお前と紗菜の2人で行動するように提案したんだからな!感謝しろよ!』
『ちゃんと逃げずに行動しろよなー。俺はお前の恋を全力で応援してるぜ☆』
悪い予感は的中した。
そう、俺はバカ塚が…いや、平塚が好きだ。
涼斗には自分から言ったワケではないのだが気付かれてしまった。
涼斗曰わく「優はわかりやすすぎる!」…らしい。
それにバカ塚はモテる。顔はけっこうかわいい…と思うし、少しバカで抜けているところがいいという男子がかなりいる。全校の10分の1は狙っていると他の男子がよく話している。まあ、俺もそのうちの1人だけど。
さっき全力で嫌がったのも、一緒にいたら自分の気持ちがバレそうで怖かったから
「森下聞いてる?」
「え?ああ…ごめん」
「森下って私のこと嫌いでしょ?なのになのに私と行動とかつらくない?」
『俺は平塚が好きだ』そう伝えられたらどんなに楽だろう。でも、俺にはそのひと言さえも言う勇気がない。
だから俺はいつもこう言う
「バカ塚に興味ねぇから大丈夫。行くぞ」
「え、あっ、うん」
女々しいよな
