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涙星~ずっとキミの傍で~
- ー捨て猫ー -

連れて来られたのは、結構高そうなマンションの一室。
カチャリと鍵を開ける。
「あの...っ!」
「ん?どしたの?」
ニコッと笑って、おいでおいでをしてる。
仕方ないから、部屋に入る。
彼の部屋はイメージ通り、とても綺麗に片付けてあった。
コーヒーの香りが漂う、落ち着く部屋。
「制服洗っといてあげるから、お風呂、入っといで。」
わたしは相変わらず、この人を信用してない。
___だけど、あの家に来てから眠れなかったはずなのに、不思議と眠くなる。


___10分後。
さっさとシャワーを浴びて、お風呂からあがる。
カタンカタンと、洗濯機が動く音が響いてる。
置いてあったのは、あの人の物と思われる黒いパーカー。
それを着て、リビングに行くと、
「あぁ、あがったの?」
デスクに座り、パソコンで、何かをしてる。
彼は一心不乱にキーボードを打ち込んでいた。
「あの...ありがとうございます。」
ボソッと彼に向かってそう言う。
「キミ、名前は?」
私服に着替えたらしい彼は、真っ白のパーカーを来ていた。
「............

椎名 澪(しいな みお)。」

こんな時に、本当の名前を言ってしまうわたしは、バカなのだろうか。
「オレの名前は、彼方 透(かなた とおる)。椎名、だから、しぃかな。しぃ、キミは今日からオレの飼い猫。」

......
............。

............は?







急な展開......ですね...。
<2016/06/02 21:10 ラジカル>消しゴム
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