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苦痛
- 決意と狂い -

痛いよお母さん
やめて
いい子にするから
痛い
助けて
やめてよ父さん
母さんをいじめないで
やめてよ!やめてよ!やめてよ!
痛い

また叩くのか
もうなれたよ
父さん相変わらずだなぁ
まったく痛いよ

もういいや
疲れた
じゃあね父さん、母さん
は?
なにその顔
は?
今更命乞いとか聞きたくない
あーーあーー聞こえなーーーい
(バイバイ)

昔のことを思い出した。なんでだろう

また見覚えのある光景。
何回も繰り返すスタート地点。
だが次は違う。もう死んでたまるか!
そう決心しながら台所へ向かった。
やはりあった。
とても綺麗に輝いた包丁。
やはり手になじむ。
ベランダに向かった、次は自分の意思で。
もちろん後頭部に激痛が走る。

その痛みはもうなれたよ

後ろに包丁を投げつける。
嫌な音がした。
『は、、、はは、、、あははは、、、、は』
頭に包丁が突き刺さっている。
ダラダラ血が流れている。包丁を抜くと血が噴き出した。
顔が血だらけだ。とても懐かしい。
やはりこういうことは好きではないな。
まあ次に来るのは虫だろう。
まあ頭に切り落とせばいいだけだしね。

やはり来たがたいした相手ではなかった。

突如手に痛みが走る。
貫通するような痛みだ。何か刺さっているのか?
ナイフ?
抜くと血が出てきた。
いいナイフだ。是非欲しい。
だが包丁を落としてしまった。
ピンポーン
家に鳴り響いた。
『宅急便でーす。』
こんな時に限って!
走ってドアを開ける。
あれ
景色が逆さま
うっそ、マジかよ。

『行ってらっしゃい。』
その男?、女?どっちかわからないがそのナイフを持った宅急便はにこやかに俺に呟いた。
やはり懐かしい声だった。

やはり前より明るい
少し見えるぞ
暗闇は回数を重ねるごとに明るくなっていく。
もしかしたらいずれ、、、、

手も足もある
でも声は聞こえない
というか目の前の人誰?
目玉がないぞ?
『誰かーーーーーーーーーー。』
聞き覚えのある声と目
何回か見たことがある
なんだっけ
まあいいや
普通だったらこの人を助けるだろうがこの時はまったく考えていなかった。
てくてく歩いて行くと何かを食べている音がする。
肉か?違うな、なんだこいつ。
自分の左腕食ってやがる。
それも美味しそうに。
でもどこかで見覚えあるんだよなぁ。
まあいいや

恐怖はなかった。
なにも感じなかった。
ぽりぽり頭をかこうとした。
指を頭に近づける。
スカッ

あれ?

スカッ
触ろうとしてもなにもない
なんでだろう
なにも考えられない
お腹をかこうとした。
スカッ

あれ?

スカッ
気になって覗いて見た
大きな穴?
うわ
いろいろなものが溢れ出てきた
赤い
長い
グロい
あはは
面白いなーーーーーーーーー
なにも考えられないやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


プツンとはならなかった
なんでだろう
あはは
あはははは
あははははははははは
あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
遠くで聞き覚えのある声が聞こえた。
ずっと はははははは と笑っている。面白いなーー
あはははははははははははははははははははは



『かわいそうな男だ。』


続く

虫のところクッソ適当だな
<2016/07/18 00:22 こんぶ>消しゴム
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