おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
キミに届け
- とんでもない転校生 -

「先生!」
カレンちゃんが目を輝かせて手を挙げた。
「カレンさん、何ですか?」
「あのぉ、もしかして、モデルの梨乃(リノ)ちゃんですかぁ?」
「そうです」
モデルのリノちゃんが答える。
「やっぱりぃ!ウチ、いっつもキラハピ読んでます!キラモの中で1番リノちゃんが好きです♡」
「ありがとう」
キラハピとは、中学生向け雑誌で、キラモとはキラハピモデルの省略。
私も毎月読んでる。まさか目の前にいるなんて…

休み時間
「セイカ〜!早く行くよっ」
「どこに?」
「どこってリノちゃんのとこだよ。ね、カレン?」
「うん!」
ちょっと待ってよ…リノちゃんが困っちゃうよ…

「リノちゃん♡」
「何?」
「ウチ、カレンって言うの♡で、こっちはアユ、こっちはセイカ。よろしくね!」
「こちらこそ、よろしく。リノです」
「いきなりでけど、今日の放課後、一緒に遊ばない?」
カレンちゃん、いきまりすぎるよ…
「ごめんね。今日、お仕事があるの」
「そっか!お仕事、頑張ってね!ウチ、応援してるよ♡」
「ありがとう」

「あーあ、リノちゃんと遊びたかったな〜」
「しょうがないでしょ。私たちのために仕事してるんだよ?」
「そっかー!さっすがアユ!!リノちゃんに頑張ってもらわなきゃ♡」
リノちゃん…か。
リノちゃんと友達になるのも夢のまた夢だな…

私はこの時、まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。

今回はいつもより長めです。
ぜひ読んでください!
<2016/10/12 16:13 かや>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.