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星降る場所


三年後の星祭り
この神社に来ても、よるが居ないのは、分かってる。だけど、どうしても、僕は君に伝えなくちゃいけないことがある。
鳥居をくぐれば祭の喧騒とは、離れて、別世界に来たようだった。
あぁやっぱり面影は、一番残っているのはあの高台だな。
(深月、、、)
(早乙女、、、)
(あの、ごめん。ついて来ちゃって、、、)
(いいよ。もともと待たせてて悪かったし。)
(深月、その手紙は?)
(、、、時任よるっていう子からもらった手紙なんだ。死んじゃった子からの、、、)
(どうしてそんなに悲しそうな顔をしてるの?)
(探しても探してもよるに会えないからだよ!最後にもう一度だけいいたかったことがあるのに!)
(、、、深月、、、あの、手紙書いちゃダメかな?)
(は?もう、よるは死んじゃってるんだぞ。書いたって届くはず無いだろ。)
(あの、星降る高台に持って行って風船にくくりつけて飛ばせば、時任さんのところに届くかも知れないじゃない!)
(、、、)
(届く届かないじゃないよ!気持ちを時任さんにちゃんと伝えるんだよ!)
(、、、分かった。ごめん早乙女、僕先に帰る!)
(いいよ。さっき結菜たち見かけたからそこと合流する。)

急がなくちゃ、、、よるの命日までには必ず間に合わせる!

<2016/08/13 11:25 桜雨>消しゴム
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