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Of hope to tomorrow
- Hell of day -

Hell of day


窓から差し込む光の眩しさで私は目覚めた。

太陽の光にしては、やけに痛い。しかも熱い。

寝惚けながらなんだろう、と窓を開く。

その時、何発もの爆発音が響いた。

「イヤッ!?」
頭を必死にまもった。

爆発は近くだったらしく、突風のせいで窓ガラスが割れる。

「お母さん!おかあさぁん!!」
私は必死に助けを呼んだ。

「ティナ!」

廊下から叫び声が聞こえた。

「ティナ!ティナ!!!!」

「お母さん!ここだよ!!私の部屋!!!」

すぐお母さんが駆けつける。私を布団から引っ張り出すと、よわよわしい歩き方で必死に入り口に向かう。

「ティナ、裏口から出るわ。ドアの方は既に燃え尽きていた。裏口が無理だったとしても、何とかして出るから。大丈夫だからね」
そう言うお母さんの声が震えてる。

「怖いょぉ‥‥‥ママァ‥‥」
ママの服の袖を必死に握る。

「大丈夫だから。」

ぐいぐいと進んでいく。

「アンデルベスさん親子!」
突然外で声がした。

その声にお母さんが答える。
「どなたですか!」

声の主はほっとしたように言った。
「家のなかにまだいるようですね!大丈夫です!裏口から脱出できますよ!!」

「だってさ、ティナ」

嬉しそうにママは私を抱き上げる。

「急ぎましょう」

やっとの思いで、裏口から脱出した。

声の主は近所にすむおばさんだった。足を痛めたらしく、助けを探していたみたい。

お母さんは喜んでおばあさんを助けてやる。

「さあ、町の高台の方に行きましょう。」
おばあさんは高台の方を指差す。

「高台は安全なのですか?」
心配そうにお母さんは目を伏せる。

にっこりとおばさんは笑う。
「今あそこで、住民を集めているようなのよ。それから避難するみたいよ」

「分かりました。行きましょう」









<2016/07/27 00:08 栗原小雪>消しゴム
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