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学級殺人
- 6-2最高 -

学級殺人

第0章「無題」

永遠にみんなと一緒がいいな。 そうだねずっと一緒だ。 ほんと? うん、もちろん。私がそうしてあげる。

第一章「6-2学級」

これは2月のこと。北海道のずーっと田舎。そこには小さな学校があった。名前は西高林小学校。6年生はもうすぐ卒業という こともあり、緊張や寂しさ、そして喜びもあった。6年2組では一人欠席者がいた。なぜかはわからないが3学期に入ってから 休み続けている典型的な不登校である。いじめがあったのかも知れないがそんなことは知ったことではない。クラスの人数は 35人一人休みで34人 。少女は白を見た。北海道の冬にしては珍しく最低気温は0度を上回り温かった。まあ学校の中には ストーブがあるし、関係ないと少女は思った。みんなと作った雪だるまは辛うじてまだ持っている。溶けちゃうの残念だな。

次の日になると二人、人が休んだ。不登校の人ともう一人。 六年二組はいつも通り寂しさと緊張とそして一つだけ嬉しさが あった。 今日少女の目に映った色は緑。昨日はよく晴れていて残っていた雪だるまも溶けてなくなってしまった。 今日の天 気予報は雨。でも雨の量が多いからすぐにやみそうだ。クラスは三十五人二人休みで三十三人。

また次の日に十人の人が休んだ。日付をみると今日は金曜日。二月は十三日目に入ったところだった。 クラスの緊張は高ま り、卒業という気持ちから怖さもあったが、また楽しさも一つあった。 少女の目に映ったのは茶色。最近はインフルエンザが はやっていて休んだ子達はみんな家で静かに寝ている。早く会いたいなーと少女は再会を心待ちにする。クラスの人数は三十 五人。十人休んで二十五人。 今日、少女は五人の友達と遊んでいた。

第二章「寂しさと悲しさと緊張と怖さと切なさとたった一つの楽しさと」

今日は十五人も休んでクラスメートはみんな心配してた。卒業が近いせいか学級閉鎖は無く少し少なくなったクラスは寂しさ だけが残っていた。一つだけの楽しさも・・・ 少女の目に映った色は紫。少女以外は全員給食を残してしまったどうしてみん な食べないの 具合が悪いのかな。 明日は火曜日、少女はつぶやいた。燃えるゴミ出さなきゃ 教室がゴミ屋敷になっちゃう。

数日たってついに卒業まであと二週間になった。クラスは二十人休みだった。 以前休んだ人はずーっと休み続けている。少女 の目に映った色は黒。緊張と怖さが六年二組にはあった。楽しさも 。窓を見ると雪ウサギがいた。それを見て誰かがつぶやい た。ウサギって目が赤いよな。日本人は黒いのに あー海外の人は青いよね。カッコいい。クラスの人数は三十五人。二十人休 んで十五人。

次の日には二十七人休みだった。 少女の目には水色が映っていた。この前とは裏腹にとても寒い日が続いた。 あたりは凍っ ていて水も動かなくなっていた。怖さと楽しさが残っていた。 クラスの人数は三十五人。二十七人休んで・・・登校したのは 八人。

第三章「目に映った色」

クラスは今日三十四人休んでいた。昨日は夢がかなった。 六年二組には嬉しさだけがあった 放課後の教室で少女の目に最期 に映った色は赤だった。 日が暮れるなか、一人少女は一週間ほど早く卒業式を迎えた。日付は三月十二日 。机の影がいつも より長く伸びていた。 クラスの人数は三十六人休んだ人は三十五人。 アレオカシイナユメヲカナエタハズナノニ。

第終章

やっとみんなに会えるね ずっと一緒だよ。

全部分かりましたか?色々な解釈の仕方があるのでここには書きません。全部読んで下さりありがとうございます。
<2016/07/21 21:21 凛&桃>消しゴム
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