おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
ローゼンメイデン
- 第2話 オフェリアと雛苺 -

とある一軒家の一室。そこには黄色いスカート式の長袖の服に黒い長ズボンを着た金髪の女性とピンクの服を着た金髪の人形が会話をしていました
雛苺「ねえオフェリア!ヒナと一緒に遊びましょ!」
オフェリア「いいわよ雛苺。何して遊ぶ?」
雛苺「えっとねー…かくれんぼがいいの!」
オフェリア「解ったわ。それじゃあ10数えてるからその間に隠れてね」
雛苺「解ったのー!」
場所は変わってジークベルトの家。ジークベルトと真紅は紅茶を飲みながらローゼンメイデンについての話をしていました
ジークベルト「ローゼンメイデンは全部で7体いるのか…」
真紅「そうよ、私達ローゼンメイデンはお父様に会う為に他の姉妹のローザミスティカ。人間でいう心臓と魂を全て集め究極の少女アリスになる事が目的なのだわ」
ジークベルト「実の姉妹同士で殺し合いをさせるなんて…君達の父上はとても正気とは思えないね」
真紅「私も少しはそう思っているのだわ。だから私は現在アリスゲームを放棄しているのだわ」
ジークベルト「君の姉妹達はアリスゲームを続けているのかい?」
真紅「お父様に会う為に続けているのもいれば私の様に姉妹同士の争いをしたくない思いで放棄しているのもいるのだわ」
ジークベルト「そうか…早くアリスゲームをなくせるといいね」
真紅「ええ、後お父様は一人ローゼンメイデンとは違ってアリスとなったドールを守る為の男の子のドールも作っていたわ。彼とも今離れ離れになっているけど」
ジークベルト「そうなのか」
真紅「ねえジークベルト。よければ貴方のお父様のお話も聞かせて貰えないかしら」
ジークベルト「いいよ、父上はとても偉大で立派なお方で僕の憧れだったんだよ。僕も成長したら父上の様になりたいと思い努力してきたんだ。今でもまだまだ父上の様にはなれていないんだけどね。名前はマリオって言うんだ」
真紅「素敵なお父様なのね。貴方のお父様は今何処にいるの?」
ジークベルト「母上と一緒に海外出張に行っているんだ。もうあれから2年はたつな」
真紅「そうなの…寂しくはないの?」
ジークベルト「今でも少し寂しいさ。だけどいつかは帰ってきてくれる。そう信じているんだよ」
真紅「そう、信じる心はとても大切な事。思いが通じれば必ず会えるのだわ」
ジークベルト「ありがとう真紅。さてそろそろ行くか」
真紅「あら、何処か出かけるの?」
ジークベルト「オフェリアの家に行くのさ。オフェリアは僕の幼馴染の女の子だよ」
真紅「貴方には幼馴染がいるのね。私も一緒に行ってもいいかしら?」
ジークベルト「いいけどオフェリアが見たらビックリするだろうな…」
真紅「普通に人形って事にして連れて行ってくれれば大丈夫なのじゃない?」
ジークベルト「まあそれならいいか」
オフェリアの家
真紅「貴方合鍵を持っているのね」
ジークベルト「うん、いつでも来ていい様にってオフェリアが言ってたからね。ここからは普通の人形のフリをしていてくれ」
真紅「解ったのだわ」
オフェリア「あ!ジークベルト!いらっしゃい」
ジークベルト「こんにちはオフェリア、何か探し物かい?少し慌てている様だけど」
オフェリア「今かくれんぼして遊んでいる途中なの。でもまだ見つからなくてね」
ジークベルト「かくれんぼか、他に誰か来ているのかい?」
オフェリア「え?他にって…(まずいわ…雛苺を見たらジークベルト絶対に驚くに違いないわ…?ジークベルトが持っている人形、雰囲気が雛苺に似ている様な…)」
ジークベルト「どうしたんだい?」
オフェリア「…ねえジークベルト、雛苺って名前聞いた事ある?」
ジークベルト「雛苺?」
真紅「!!!??貴方雛苺を知っているの!?」
オフェリア「やっぱり!貴方雛苺の姉妹の子ね!」
ジークベルト「え!?君の所にもローゼンメイデンが来ているのかい!?」
雛苺「もう!オフェリア!一体いつになったら見つけてくれるの!?ヒナもう待ちくたび…あ!真紅なの!」
真紅「雛苺!やっぱり貴方なのね!」
オムェリア「ここで話すのもなんだからとりあえず部屋に行きましょう」
客室
オフェリア「へぇ、貴方は真紅って言うのね、ジークベルトから聞いてるかもしれないけど私はオフェリア。よろしくね」
真紅「ええ、よろしくなのだわ」
ジークベルト「雛苺は何番目なんだい?」
雛苺「ヒナはね、第6ドールなの」
ジークベルト「と言う事は雛苺は真紅の妹と言う事になるのか」
雛苺「オフェリア!ヒナうにゅーが食べたいの!」
オフェリア「解ったわ、ちょっと待っててね」
ジークベルト「うにゅー?」
真紅「苺大福の事よ。雛苺は苺大福が大好きでうにゅーって言うあだ名を付けているのよ」
ジークベルト「そうなのか、好きな物に愛称。いい事だと思うよ」
雛苺「ありがとうなのジークベルト!」
オフェリア「はい、どうぞ」
雛苺「わーい!うにゅーだー!」
オフェリア「二人の分もあるよ」
真紅「あら、ありがとう。頂くのだわ。後紅茶があればいいのだけれど」
オフェリア「紅茶?飲むの?」
ジークベルト「真紅、わがままを言ってはいけないよ」
真紅「でも私は一時間に一回紅茶を飲む事にしているのだわ」
ジークベルト「(一時間に一回って…)そんなに飲んでたら流石に飽きるんじゃないのかい?」
真紅「いいえ、紅茶はいつ飲んでも美味しいのだわ」
雛苺「ヒナがうにゅーを食べてる時と同じなのね!」
オフェリア「そう言うものなのかな?そうだ!ねえジークベルト!」
ジークベルト「なんだい?」
オフェリア「私ね…今日から貴方の家に住むわ!!」
ジークベルト「ええ!!!??何故なんだい!?」
オフェリア「実はね、お金がもう底を尽きそうなの。父さんと母さんは2年前から新婚旅行に行ったっきり帰ってこないしお金の仕送り方が解らないっていってたから旅行費以外の全財産を置いて行ってくれたけどそのお金がもうなくなりそうで…」
ジークベルト「そうか…解った、じゃあ今日から一緒に暮らそう。幼馴染として同じローゼンメイデンがいる者同士としてお互い助け合っていこう」
オフェリア「ありがとう!雛苺もそれでいい?」
雛苺「それって真紅と一緒に暮らすって事?ヒナは大歓迎なの!」
ジークベルト「真紅もそれでいいかい?」
真紅「ええ、構わないのだわ。雛苺は私と一緒でアリスゲームを放棄しているのもあるのだから」
ジークベルト「そうか。所でオフェリアは雛苺とは契約をしたのかい?」
オフェリア「ううん、してないよ。だって体力を取られるのは流石に嫌だもん」
ジークベルト「確かにそれは言えてるね」
こうしてジークベルトは幼馴染のオフェリアと新たなドール雛苺と一緒にジークベルトの家で暮らす事となりました

作者の810です。こういった長い文章を書いたのは結構久々だった気がします
<2016/07/21 00:46 810>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.