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ローゼンメイデン
- 第5話 階段 -

自宅の客室。テレビでは前日届いた探偵くんくんのDVDを真紅が集中して観ていました
真紅「……」
雛苺「真紅がいつになく集中してるの…」
ジュン「あんなもんの何処が面白いんだ?」
翠星石「本当ですぅ、翠星石はああいうお子様が観る様な奴は好きじゃないですぅ」
オフェリア「みんな、おやつよ!今日はケーキよ」
雛苺「わーい!イチゴのケーキなのー!」
ジークベルト「雛苺は本当にイチゴが好きなんだね」
雛苺「うん!でも名前に苺がついてるからイチゴが好きな訳じゃないのよ。美味しいから大好きなのよ!」
ジークベルト「そうか、それはよかったね」
くんくん「ちょっと待ったー!!」
雛苺「ほえ!?」
ジークベルト「いよいよクライマックスって感じだね」
オフェリア「そうらしいわね。改めて観てみると意外と本格的なのね」
ジュン「{おい、チビの分のイチゴ取れよ。食っちまおうぜww}」
翠星石「{イシシシw了解ですぅww}」
くんくん「謎は全て解けた!犯人は…」
真紅「(ドキドキ…)」
雛苺「びえぇぇぇぇん!!!!!!」
くんくんが犯人を言おうとした時突然雛苺が大声で泣きだしたのです
真紅「うるさいわよ!!!」
ジークベルト「真紅!泣いてる子にそんな言い方はないだろう!!」
真紅「…悪かったのだわ…」
雛苺「うえぇぇぇぇん!!!!」
オフェリア「(雛苺…凄く泣いてしまっているわ…こういう時は…)雛苺!」
雛苺「うゆ?…」
オフェリア「な~ぐなぐ~さ~めさめ~」
雛苺「??」
オフェリアはひたすら変なポーズを雛苺に見せました
ジークベルト「何をしてるんだい?」
オフェリア「あのね…慰めてあげようと思って」
ジークベルト「それは慰めてるとは違う気がするけど…いいかい、まずは何故泣いていたのかを訪ねるんだよ。尋問をする所なんだよ」
オフェリア「何故泣いてたの?雛苺」
雛苺「ヒナの…イチゴが…」
オフェリア「イチゴ?あ、なくなってる」
ジークベルト「雛苺、まだ食べた訳ではないんだよね?」
雛苺「うん…ちょっと目を離したら誰かに食べられちゃったの…」
オフェリア「解ったわ。雛苺はこういう事で嘘はつかないのは私が一番よく知っているわ。これは誰かが盗み食いをしたとしか考えつかないわね」
ジークベルト「僕とオフェリアは盗み食いなんて汚い事はしないし真紅はずっとくんくんを観ていたからね。後考えられるのは…」
真紅を除いた三人が一斉にジュンと翠星石の方へ向けました
翠星石「なんですか!?まさか翠星石を疑っているとでも…」
ジークベルト「当たり前だろう。君達意外考え様がないからね」
オフェリア「食べたのでしょう?正直に言わないと晩ご飯抜きにするわよ」
ジュン「ちっ…」
翠星石「そうですよ、チビ苺が生意気なもんですから翠星石が食ってやったですぅ!」
雛苺「そんな!酷いのよ!!」
ジュン「だってお前単純だからすぐに騙されるだろ?だから本当に悪戯のやりがいがあるからさ」
ジークベルト「お前達はやりすぎだ…今すぐ雛苺に謝れ」
翠星石「なんでこんな奴に謝らないといけないですか!!」
ジュン「全くだ!冗談じゃないぜ!!」
雛苺「酷いの!もう謝ったって許さないの!!」
三人「いーっだ!!」
その後色々あって階段の間で戦争(笑)となり二階にはジークベルト、オフェリア、雛苺がダンボールでバリケードを張っており一階では真紅、ジュン、翠星石が下から上を見ていました
翠星石「いいですかチビ苺!降参するなら今の内ですよ!」
雛苺「うるさいの!そっちが降参するのよ!」
翠星石「言ったですねぇ…ジュン!あれを用意するですぅ!」
ジュン「おう!任せろ!!」
真紅「暇なのだわ」
オフェリア「あいつら絶対今日の夕飯抜きにしてやるわ」
雛苺「どっか行ったみたいなの」
ジークベルト「降参した訳じゃないのは確かだと思うけど…何をするつもりなんだ?」
少ししてジュンと翠星石はなんと大量のお菓子を持ってきたのです
翠星石「どうですかおバカ苺!お菓子が欲しかったら大人しく降参しやがれですぅ!!」
ジュン「そうだそうだ!!」
雛苺「わあ!お菓子だあ!…でも我慢なの…」
翠星石「どうです真紅、お菓子で誘惑して降参させるというこの作戦!」
真紅「美味しい作戦ね」
ジークベルト「あぁ!?あれは箱に買い溜めしてたお菓子じゃないか!しかも全部!!」
オフェリア「あんた達!なんて事してくれてるのよ!!」
翠星石「うるせぇですぅ!どうですかぁ?お菓子が欲しかったら大人しく降参するですぅ、今ならまだ許してやるですよ」
雛苺「階段にマポロチョコが落ちてるの…でも負けないのよ…」
ジークベルト「ちゃんと我慢したんだね。偉いよ雛苺」
雛苺「えへへ…」
オフェリア「決めたわ、あいつら一ヶ月お菓子抜きにしてやるわ」
雛苺「ヒナは食べてもいい?」
オフェリア「勿論よ、見せびらかすといいわ」
雛苺「うん!そうしてやるの!」
ジークベルト「でもこうしてじっとしているだけで15分は建っているよ」
雛苺「ヒナお腹空いたの…」
ジークベルト「そうか…まだケーキを食べていないからね…」
オフェリア「ねえ、真紅をこっち側に付け加えるっていうのはどう?このまま何もしないよりかはずっといいわよ」
雛苺「ヒナもいいと思うの!でも真紅来てくれるかな…」
ジークベルト「それならいい方法があるよ。このくんくん人形をこうやって棒に吊るして、後はこのボイスチェンジャーで声を変えて喋るだけだ」
オフェリア「素晴らしいわジークベルト!それでいきましょう!」
雛苺「ヒナも賛成なの!」
ジークベルト「じゃあ行くよ」
翠星石「なんかやけに静かになったですね」
ジュン「もういい加減諦めたんじゃないのか?」
真紅「さあ?それはどうかしらね」
そういった会話をしていると二階から叫び声がしました
オフェリア「あんた達!これを見なさい!」
ジュン「なんだありゃ?」
翠星石「なんのつもりですか?」
真紅「くんくん!」
ジュン&翠星石「はあ!?」
オフェリア「{ジークベルト、お願いね}」
雛苺「{頑張るの!ジークベルト!}」
ジークベルト「{任せてくれ}」
ジークベルトはボイスチェンジャーを使いくんくんの声で喋り初めました
ジークベルト「やあ真紅。いつも僕の事を応援してくれてありがとう」
真紅「そんな//照れるのだわ///」
ジュン「おい…」
翠星石「駄目です、ペースに乗せられてますね…」
ジークベルト「でも…残念だよ」
真紅「え?…」
ジークベルト「君がまさかそんな悪い子達の味方をするだなんて…本当に失望したよ」
真紅「くんくん…」
翠星石「やめるですぅ!これ以上この子に何かしたら許さないで…ぐはぁ!?」
ジュン「翠星石!?」
真紅「違うのよくんくん!私は…騙されていたの!!」
翠星石「何言ってやがるですか!おめぇは!!」
ジークベルト「そうか…ならすぐこっちへ来るんだ。今ならまだ間に合うよ」
真紅「くんくん!今行くのだわ!!」
ジュン「真紅!!」
翠星石「解ったですぅ!降参するからもうやめるですぅ!!」
オフェリア「やっと言ったわね。もうこんな事二度としないと誓いなさい」
ジュン「二度とは無理かもしれないけど…もうしないよ…」
翠星石「雛苺…悪かったですぅ…」
雛苺「あんな事された後だから謝って貰ってもちっともいい気分なんてしないのよ」
ジークベルト「じゃあそろそろ夕食にしようか」
オフェリア「あら、もうそんな時間?解ったわ。今作るわね、後貴方達今日の夕食と一ヶ月お菓子抜きだから覚えておいてね」
ジュン「ファッ!?」
翠星石「うう…今後悪戯は控えた方がよさそうですぅ…」
こうして階段での騒動は幕を閉じました

作者の810です。長い文章書くのすっげぇキツかったゾー…ぬわぁぁん疲れたもぉぉぉん!チカレタ…
<2016/07/22 23:53 810>消しゴム
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