私の先輩。
- 僕の彼女3 -
<< < [ 1 / 1 ] > >>
神原の家で映画鑑賞(ホラー)のあと、泊めて貰うことにした。
無理なお願いをしてしまったかもしれないけれど、あのまま家に帰ったらDVDの事を思い出してしまいそうで。
私は半分独り暮らしみたいなものだし。
「戦場ヶ原先輩、風呂が先か?夕御飯が先か?それとも…」
昭和のネタのように神原が聞いてきた。
「ふざけるのもいい加減にしなさい。………そうね、お風呂を借りようかしら。」
「え」
「何?二人で入ると思ったの?厭らしい。戦場ヶ原先輩の裸が見たいです、って顔に書いてあるわよ。」
「し、下心なんてないぞ!あんな怖い物を見せられて1人で風呂に入れないだろうと思って気を遣って…」
「ぷっ……さっきのは冗談。からかっただけよ。ほんとは怖くて1人で入りづらいのよ、一緒に入りましょ」
神原家、浴場。
二人しか居ないのにこの広さ。
私も元々は豪邸住みではあったけれど、私の家より広いじゃない。
ざっと100人は入れそうね。
「戦場ヶ原先輩、背中を流してあげよう」
「あら、ありがとう。」
「背中だけと言わずおっぱいもお尻も洗ってあげるぞ」
「あなた、私の身体を触りたいだけでしょ」
「流石は私の敬愛する戦場ヶ原先輩!私の考えていることがわかるとは!」
「ったく…何年付き合っていると思うのよ。あなたの考えることは大体分かるの。」
神原とは中学生以来のこの会話。中学時代のヴァルハラコンビを思い出す。
「羽川先輩といい、戦場ヶ原先輩といい阿良々木先輩が好きになる体つきだな」
「…っ!どこ見て言ってるのよ!変態神原!」
神原の目が変態の目になった。まあ、この子は元々変態だけれど。
「隙あり!」
神原は背後から胸を揉んできた。
「ひゃうっ!」
「今の戦場ヶ原先輩の反応を阿良々木先輩に見せたらどうなるだろう。」
あの男の事だ。きっと神原と一緒に私をいじるだろう。
「神原ももう少し胸があれば阿良々木くん好みの身体になるわよ。」
仕返しに神原の胸を揉む。
「…っ!私はいいのだ。十分阿良々木先輩の好みを把握している」
「私よりあなたが阿良々木くんの事を知ってるですって!?」
「ああ。」
彼女である私より阿良々木くんの事を知ってると言うのには、聞き捨てならない。
「だから、戦場ヶ原先輩も羽川先輩並におっぱい大きければ阿良々木先輩も」
「大きなお世話よ。」
と言って湯船に沈めるように神原の頭を抑える。
まあ、おっぱいの大きさ関係なさそうね。あの男の場合。
神原の服を借りた。少しきつめではあるけれど、神原は「結構似合っているぞ、戦場ヶ原先輩。」と言う。
神原のお婆ちゃんが料理を振る舞ってくれた。
家庭の味なんて何年振りに食べただろう。一筋の涙がこぼれた。
「先輩、そんなにお婆ちゃんの料理が美味しいのか?………孫である私が照れるではないか‼」
この神原のバカっぽさはどうでもいいとして、お婆ちゃんの料理に感動したのは事実だった。
「戦場ヶ原先輩。」
「何よ。」
「一緒に寝てもいいか?」
「ば、バカなことを言わないで!私は一人で寝れるわ」
神原の事だ、私を抱き枕代わりにして寝ようと考えている。
「戦場ヶ原先輩、ふかふかして寝心地が良さそうだが?」
一体どこを見て言っているのか 、大体分かる。
暫くして、昼間のDVDの事を思い出して眠れなかった。
「ねえ、神原。起きてる?」
「正直、私も寝れないのだ。こうして戦場ヶ原先輩と一緒に寝れるということに興奮してな。」
「そうね、いつ以来かしら。こうして一緒に居られるのは。」
ヴァルハラコンビ。中学時代はあんなに仲良かったのに、いつからか、神原は私を拒絶した。
阿良々木くんが私や神原の怪異の解決に携わった。
「こうして一緒に居れるのは、阿良々木くんのおかげかも知れないわね。」
「ああ、そうだな。」
「ねえ、神原。一緒に寝ていいかしら?」
「さっきはあんなに拒否してたのに、何でまた」
「女子同士じゃない。阿良々木くんだったら拒否するけれど、神原はいいかなって」
「阿良々木先輩程ではないが、私も危ないぞ?」
「その時は一発食らわすわ」
「さらっと言うな」
「ふふ、冗談よ。神原にやられたらこっちもやり返すって意味よ」
ヴァルハラコンビ、和解。
「戦場ヶ原先輩らしいな。」
と、咄嗟に神原は布団を被る。可愛い。
馬鹿で可愛い私の後輩、神原駿河。
いつかいじめたいものね。
私も床に就く。
翌朝、神原と神原のお婆ちゃんにお礼を言って帰宅。
神原からのメール
次は羽川先輩も誘って鑑賞会しような
とびきり怖い映画を選んで来るぞ‼
from神原
羽川さんと阿良々木くん、神原に弄られるのが目に見えていた。
「バカ神原」
と返信した。
無理なお願いをしてしまったかもしれないけれど、あのまま家に帰ったらDVDの事を思い出してしまいそうで。
私は半分独り暮らしみたいなものだし。
「戦場ヶ原先輩、風呂が先か?夕御飯が先か?それとも…」
昭和のネタのように神原が聞いてきた。
「ふざけるのもいい加減にしなさい。………そうね、お風呂を借りようかしら。」
「え」
「何?二人で入ると思ったの?厭らしい。戦場ヶ原先輩の裸が見たいです、って顔に書いてあるわよ。」
「し、下心なんてないぞ!あんな怖い物を見せられて1人で風呂に入れないだろうと思って気を遣って…」
「ぷっ……さっきのは冗談。からかっただけよ。ほんとは怖くて1人で入りづらいのよ、一緒に入りましょ」
神原家、浴場。
二人しか居ないのにこの広さ。
私も元々は豪邸住みではあったけれど、私の家より広いじゃない。
ざっと100人は入れそうね。
「戦場ヶ原先輩、背中を流してあげよう」
「あら、ありがとう。」
「背中だけと言わずおっぱいもお尻も洗ってあげるぞ」
「あなた、私の身体を触りたいだけでしょ」
「流石は私の敬愛する戦場ヶ原先輩!私の考えていることがわかるとは!」
「ったく…何年付き合っていると思うのよ。あなたの考えることは大体分かるの。」
神原とは中学生以来のこの会話。中学時代のヴァルハラコンビを思い出す。
「羽川先輩といい、戦場ヶ原先輩といい阿良々木先輩が好きになる体つきだな」
「…っ!どこ見て言ってるのよ!変態神原!」
神原の目が変態の目になった。まあ、この子は元々変態だけれど。
「隙あり!」
神原は背後から胸を揉んできた。
「ひゃうっ!」
「今の戦場ヶ原先輩の反応を阿良々木先輩に見せたらどうなるだろう。」
あの男の事だ。きっと神原と一緒に私をいじるだろう。
「神原ももう少し胸があれば阿良々木くん好みの身体になるわよ。」
仕返しに神原の胸を揉む。
「…っ!私はいいのだ。十分阿良々木先輩の好みを把握している」
「私よりあなたが阿良々木くんの事を知ってるですって!?」
「ああ。」
彼女である私より阿良々木くんの事を知ってると言うのには、聞き捨てならない。
「だから、戦場ヶ原先輩も羽川先輩並におっぱい大きければ阿良々木先輩も」
「大きなお世話よ。」
と言って湯船に沈めるように神原の頭を抑える。
まあ、おっぱいの大きさ関係なさそうね。あの男の場合。
神原の服を借りた。少しきつめではあるけれど、神原は「結構似合っているぞ、戦場ヶ原先輩。」と言う。
神原のお婆ちゃんが料理を振る舞ってくれた。
家庭の味なんて何年振りに食べただろう。一筋の涙がこぼれた。
「先輩、そんなにお婆ちゃんの料理が美味しいのか?………孫である私が照れるではないか‼」
この神原のバカっぽさはどうでもいいとして、お婆ちゃんの料理に感動したのは事実だった。
「戦場ヶ原先輩。」
「何よ。」
「一緒に寝てもいいか?」
「ば、バカなことを言わないで!私は一人で寝れるわ」
神原の事だ、私を抱き枕代わりにして寝ようと考えている。
「戦場ヶ原先輩、ふかふかして寝心地が良さそうだが?」
一体どこを見て言っているのか 、大体分かる。
暫くして、昼間のDVDの事を思い出して眠れなかった。
「ねえ、神原。起きてる?」
「正直、私も寝れないのだ。こうして戦場ヶ原先輩と一緒に寝れるということに興奮してな。」
「そうね、いつ以来かしら。こうして一緒に居られるのは。」
ヴァルハラコンビ。中学時代はあんなに仲良かったのに、いつからか、神原は私を拒絶した。
阿良々木くんが私や神原の怪異の解決に携わった。
「こうして一緒に居れるのは、阿良々木くんのおかげかも知れないわね。」
「ああ、そうだな。」
「ねえ、神原。一緒に寝ていいかしら?」
「さっきはあんなに拒否してたのに、何でまた」
「女子同士じゃない。阿良々木くんだったら拒否するけれど、神原はいいかなって」
「阿良々木先輩程ではないが、私も危ないぞ?」
「その時は一発食らわすわ」
「さらっと言うな」
「ふふ、冗談よ。神原にやられたらこっちもやり返すって意味よ」
ヴァルハラコンビ、和解。
「戦場ヶ原先輩らしいな。」
と、咄嗟に神原は布団を被る。可愛い。
馬鹿で可愛い私の後輩、神原駿河。
いつかいじめたいものね。
私も床に就く。
翌朝、神原と神原のお婆ちゃんにお礼を言って帰宅。
神原からのメール
次は羽川先輩も誘って鑑賞会しような
とびきり怖い映画を選んで来るぞ‼
from神原
羽川さんと阿良々木くん、神原に弄られるのが目に見えていた。
「バカ神原」
と返信した。
<< < [ 1 / 1 ] > >>
