私が先生にとんでもない態度をとったあの日からさらに
1周間。
相原くんの復帰はまだ。
そんな頃私は今の学校で最も恐れられる存在となった。
廊下を通れば先輩に頭を下げられ。
トイレに行けば普通に譲られ。
これ、何か違う。
恐れられてる、のかな。
他にもっと大きな理由がありそうだけど。
「ちょっ、千花」
「楓?」
この子だけ。
いつも通りに接してくれるの。
「これ手伝って」
「どれ手伝えって?」
「ちょ、そこの……」
「これ?」
「それ!」
私達は笑い合った。
相原くんの居ない、最高に寂しいこの教室で。
「これ、何て書けばいいの?絶対本当に思ってる事
書いたら怒られるよね」
「分かる~」
「『夢』」
「は?」
「『今年の夢』って、書いてある」
「んなもんある訳……」
私が黙ると千花の視線が紙から私に。
「1つだけ、あった」
私はその欄に本当に思っている事を書いた。
『相原くんに会う』と。
「何か怖いよ?何企んでんの?」
企んでるとか。
失礼じゃない?
「何もないわよ!」
私達はまた笑った。
さっきよりは、自然に笑えてないけど。
相原くん、私は笑ってるよ。
今、君が辛いのに。
私はそんな君の事も知らずに笑ってる。
そんな私を、どうか許して。
君が帰って来るまでに、この場の雰囲気を和らげておく
から。
私は改めて心に誓い、千花との話を再開した。
それからさらに2ヶ月半後、君は学校に姿を現した。
1周間。
相原くんの復帰はまだ。
そんな頃私は今の学校で最も恐れられる存在となった。
廊下を通れば先輩に頭を下げられ。
トイレに行けば普通に譲られ。
これ、何か違う。
恐れられてる、のかな。
他にもっと大きな理由がありそうだけど。
「ちょっ、千花」
「楓?」
この子だけ。
いつも通りに接してくれるの。
「これ手伝って」
「どれ手伝えって?」
「ちょ、そこの……」
「これ?」
「それ!」
私達は笑い合った。
相原くんの居ない、最高に寂しいこの教室で。
「これ、何て書けばいいの?絶対本当に思ってる事
書いたら怒られるよね」
「分かる~」
「『夢』」
「は?」
「『今年の夢』って、書いてある」
「んなもんある訳……」
私が黙ると千花の視線が紙から私に。
「1つだけ、あった」
私はその欄に本当に思っている事を書いた。
『相原くんに会う』と。
「何か怖いよ?何企んでんの?」
企んでるとか。
失礼じゃない?
「何もないわよ!」
私達はまた笑った。
さっきよりは、自然に笑えてないけど。
相原くん、私は笑ってるよ。
今、君が辛いのに。
私はそんな君の事も知らずに笑ってる。
そんな私を、どうか許して。
君が帰って来るまでに、この場の雰囲気を和らげておく
から。
私は改めて心に誓い、千花との話を再開した。
それからさらに2ヶ月半後、君は学校に姿を現した。
