「キャーーッ!」
女子の歓声の中、可愛い系クール王子、相原翼が姿を
現した。
「相原くんっ」
「奥寺」
少し元気そう。
あの男が行ってたって聞いた時はどうなるかと
思ったけど。
「大丈夫?」
「全然」
こんなに明るい声、聞いた事ない。
「そっか。良かった」
「ごめんね」
「気にしないで?」
相変わらず目元は隠れてるけど、相原くんは
笑ってくれた。
笑ってる。
相原くんが、相原翼が。
笑ってる。
凄く嬉しかった。
私が、何をした訳でもないんだけどね。
「相原くん」
「ん…?」
私は笑顔で首を振った。
確かに。
確かに少し明るくなってる。
相原くんの表情が。
「ふふっ」
私はつい声を出して笑った。
相原くんもそっと微笑んでくれた。
そう。
これだよ。
それを待ってた。
笑いたい時は笑って良いの。
何があったかはやっぱり知らないけど、笑ってくれて
良かった。
これからも、私が笑わせてあげる。
ずっと、その笑顔が見たかったから。
「これからも一緒に居ようね?」
「うん」
小さくて、少し可愛い声。
これが相原翼なんだね。
初めて見たよ。
そんな、明るい君を。
これからも、どうかその笑顔を振り撒いて居てほしい。
やっぱりこの時も、私は本当の相原くんを知らなかった。
女子の歓声の中、可愛い系クール王子、相原翼が姿を
現した。
「相原くんっ」
「奥寺」
少し元気そう。
あの男が行ってたって聞いた時はどうなるかと
思ったけど。
「大丈夫?」
「全然」
こんなに明るい声、聞いた事ない。
「そっか。良かった」
「ごめんね」
「気にしないで?」
相変わらず目元は隠れてるけど、相原くんは
笑ってくれた。
笑ってる。
相原くんが、相原翼が。
笑ってる。
凄く嬉しかった。
私が、何をした訳でもないんだけどね。
「相原くん」
「ん…?」
私は笑顔で首を振った。
確かに。
確かに少し明るくなってる。
相原くんの表情が。
「ふふっ」
私はつい声を出して笑った。
相原くんもそっと微笑んでくれた。
そう。
これだよ。
それを待ってた。
笑いたい時は笑って良いの。
何があったかはやっぱり知らないけど、笑ってくれて
良かった。
これからも、私が笑わせてあげる。
ずっと、その笑顔が見たかったから。
「これからも一緒に居ようね?」
「うん」
小さくて、少し可愛い声。
これが相原翼なんだね。
初めて見たよ。
そんな、明るい君を。
これからも、どうかその笑顔を振り撒いて居てほしい。
やっぱりこの時も、私は本当の相原くんを知らなかった。
