おためし小説投稿

登録一切不要で小説投稿!
文字サイズ変更 
黒魔導師伝説~問題児が異世界から来るそうですよ?編~
- 異世界 -

[うわああああああ!?]
楓馬は落ちながら下を見た。
[うわ、湖だ!?]
楓馬は慌てて飛ぼうとするが、間に合わない。
ボチャーン!
[ぼがぼがぼが]
4人と一匹は湖に落ちた。
三人は無傷ですんだが、耀と共に落ちてきた三毛猫と楓馬はそうはいかない。楓馬は身長130cmしかないし、ローブが水を吸って重くなり上手く泳げない。
三毛猫は耀、楓馬は飛鳥が慌てて水面に引っ張り上げる。
[し、死ぬかと思った………………]
4人はとっとと陸にあがり
そのうちの2人は罵詈雑言を吐き捨てていた。
[し、信じられないわ!まさか問答無用でひきずりこんだ挙句、空に放り出すなんて!]
[右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ]
[………。いえ、石の中に呼び出されてはうごけないでしょう?]
[俺は問題ない]
[そう。身勝手ね]
楓馬はボーっと二人をながめていた。
耀は服を絞りながら、
[此処………どこだろう?]
[さあな。まあ、世界の果てっぽいものが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねえか?]
耀の呟きに十六夜が答える。
適当に服を絞り終えた逆廻十六夜は軽く曲がったくせっぱねの髪の毛をかきあげ、
[まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前たちにも変な手紙が?]
[そうだけど、まずはオマエって呼び方を訂正して。私は久遠飛鳥よ。以後気をつけて。それで、そこの猫を抱きかかえている貴方は?]
[………春日部耀。以下同文]
[そう。よろしく春日部さん。野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?]
[高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様]
[そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君]
[ハハ、まじかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様]
[で、最後にそこの貴方、お名前は?]
[僕は楓馬よろしくね!]
心からケラケラ笑う逆廻十六夜。
傲慢そうに顔を背ける久遠飛鳥。
我慢せず無関心を装う春日部耀。
ニコニコ笑う楓馬。

そんな彼らを物陰からみている人物。

こんにちは!
感想おまちしてます。
<2016/05/31 20:25 SGT>消しゴム
Copyright(C) おためし小説投稿 Since2013 All Rights Reserved.